小児医療を大切にする街を皆で目指したい。。。:横浜市立品濃小学校PTA講演会で「NICU命の授業」の講演

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金曜日は小児循環器科・心臓外科・新生児科の

合同回診。

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心臓病や早産児の動脈管開存症のお子さん達の診療を
共に考えてます。

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本日は同時多発的に沢山の入院があり、
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皆で手分けしながら
NICUを必要とする赤ちゃん達の診療を開始していた
午前中です。

昼休みの時間帯に
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こども医療センターを出発、車で10分のところに
ある
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横浜市立品濃小学校を訪問しました。
PTA講演会にご招待いただいたためでした。

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小田原の街の一体感を感じて。。。:小田原市PTA研究集会で「NICU命の授業」の講演(2023年9月)

先月は小田原のPTAの皆様の集まりでお話しさせて
いただきました。

こども医療センターの最寄り駅の1つである東戸塚駅
近くにある品濃小学校、地元の小学校で講演させてもらう
機会を大切に思えて訪問しました。

講演会の冒頭で、こども医療センターの患者のお子さん達も
スタッフのお子さん達も沢山通われている品濃小学校でお話しさせて
いただく機会に感謝を伝えさせていただきました。
PTAの皆様、校長先生を初め沢山の皆様が集合される
教室でした。

神奈川県立こども医療センターは

Newsweek「Best Specialized Hospitals 2024 (小児科)」で神奈川県立こども医療センターが世界64位に選出
にも書きましたが、
世界の中でも特色のある病院です。

小児病院だけど病院内に産科・母性内科も含めた周産期センターがあり、
 様々な小児専門診療科、小児外科系の診療科があり、児童思春期精神科などが
揃う小児病院のみならず、子供達に特化した療育に関わる療法士さん達が
いる、医療と共に生きる
重心障害児施設・肢体不自由児施設などの福祉施設があり、
横浜南特別支援学校という学校も併設、
さらに県立病院だけど臨床研究所も開設して未来の
小児医療の研究開発も病院の中で目指してきた。

小児医療・福祉・教育・研究など
子供達のための様々な取り組みをしてきたこと、
特定の大学病院や大学医局の結びつきがなく、働きたい人達が
様々なところから集まっている。
都道府県病院であること
などで、通常と違うコンセプトの病院だからこそ
世界的に注目をもらうような取り組みが出ている気がするということを
お伝えしました。

そのこども医療センターがあることを街の皆様に知ってもらう
機会になればという気持ちをお伝えしつつ
授業に入りました。

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コウノドリなどで導入をさせてもらいつつ、

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NICU命の授業: 小さな命を守る最前線の現場から 

で生徒さん達にいつも話しているようなことを
PTA向けにお話しさせていただきました。

そしてコロナ前に多くの街の皆様の応援もあって
リニューアルオープンしたNICUの動画を流し、


動画は流しませんでしたが、
コロナ禍の頃のNICUでのジレンマのことをお話しさせていただきました。

こども医療センターで立て籠っていたような
2年間をNICUでホームビデオで自分が撮影して
テレビ神奈川(tvk)の皆様が取材・編集してくださり、
報道をまとめたドキュメンタリー映画にしてくださったこと
などをお伝えしてきました。

病気があろうとなかろうと心身の障害があろうとなかろうと
子供達が生きづらさを感じづらい街、
小児医療の街に東戸塚や弘明寺などが最寄駅の街で
していきたい。

これからの小児医療や学校などは
提供する側と受ける側という視点でなく、一緒に
考えていく、一緒に創っていくという市民参加型に
していけたらという気持ちを伝えて講演を終えました。
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PTAの皆様も、学校の先生も心寄せてくださるのを
感じる会場でした。多くの感想や質問をいただき、15年前に
上大岡でこういう講演会を自分たちが主催して開催したときに
4名しか集まらなかった頃を考えると覚醒の感で、感謝でした。

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授業が終わると駆け寄ってきてくれたのは
NICU卒業生のあみちゃん、あみちゃん達が頑張って
通っている小学校で授業をできたことを嬉しく感じましたし、
喜んでくれているあみちゃんと再開できて嬉しく感じました。

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そして、講演会に参加してくださったNICU卒業生の
ご家族でした。当事者の皆様が聞いても嘘がないと思って
もらえる、聞いてよかったと思える講演ができたらと思えて
いるので、講演の後に感想を伝えてくださる皆様とのご縁、
そのご縁をくれた子供達、それぞれの命に感謝でした。

機会をくださったPTAの皆様、
準備・運営してくださった
PTAの皆様に感謝でした。

学校の先生方と意見交換もしてきました。
校長先生の
「自分たちに何ができるか、自分たちも自分たちの役目を
頑張ろうと思えた」という言葉と笑顔に感動でした。

次は小学生への授業を御所望いただき、
その相談をしてきました。
同じ街で共通の子供達を学校や小児医療で応援している
仲間と思える皆様で自分ができる地元の街への貢献の
つもりでまた、きますと話して品濃小学校を後にしました。

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NICUに戻って、あおばちゃんのママさんとパパさんと会い、
パパさんが
「炎症の数値が上がっているということで心配なんです。
でも、すごく表情はいい今日な気がするので大丈夫と
思えています」という言葉に感動しました。

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あおばちゃんを見守るママさんとパパさんの視線に
心寄せていたいと思えました。

そして、自分は後輩世代の先生方に
留守中のお話を聞き、
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自分ができる心エコー検査などを入院のお子さん、
全員にさせてもらって、それぞれへの助言をさせてもらいました。

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今週も色々なことがあったけど、スタッフそれぞれ
も讃えたい、それぞれに心平和な週末が来ることを願っています。

下記の4周年報告会、是非多くのスタッフ、応援して
くださる皆様にご覧いただければ嬉しいです。


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コメント欄、ニックネームだけでコメント登録可能ですので
ブログ記事へのご感想などもお寄せいただければありがたく感じます。

ブログの感想など自分や担当医にお伝えくだされば
お写真撮影に伺いますので登場してもいいかなと思える
入院中の皆様にはお声がけくだされば幸いです。


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4-6月、65件のNICU指定寄附とメッセージに感謝。。。


で先月のご寄付への感謝を報告していますが

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、
ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)


「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


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下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。
  

 




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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 3

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ひなパパ  

「命の授業」ありがとうございました。
娘の小学校で豊島先生の講演を聞けること、大変感慨深い機会でした。今回、講演を初めて聞きましたが、涙ながらに深く考えさせられる場面が沢山ありました。
当初は「PTAの場、親に対して何を伝えるのだろう?」と思っていましたが、命を大切に守るということ、皆が住みやすい街づくり、という大きなテーマがビシビシと伝わってきました。
講演会を聴講してみて、たくさんの知識や気づきをいただくことができました。子供にも伝えたい内容だと思いました。ありがとうございました。

みぃママ  

貴重なお話をありがとうございました。
第一線で医療に携わる先生のお話は、
生々しく、つらく、悲しいものもありました。
でも、
家族とともに生きるという生命力に心動かされました。

先生のお話を聞いてから街を見渡すと、
いままで目を背けてしまっていた
大きな車椅子にのるお子さんを見て
感じるものが変わったように思います。

世界でも珍しいという
誇りあるこども医療センターのある街として

世界で一番「生きにくさ」の感じることない街になってほしい。

そう思いました。

  • 2023/10/07 (Sat) 11:11
  • REPLY
月桃  

先生の講演会、子どもがこども医療センターで大変お世話になっているので、とても楽しみにしておりました。

講演会は、本で拝読するのとは異なり、臨場感あふれ、
温かく力強い先生の言葉に、心揺さぶられました。
涙なしにはいられないくらいでした。

自分も学生のころから住んでいる東戸塚の地に
世界的にも誇れる素晴らしいこども病院があること、
もっと多くの方に知ってもらいたい気持ちです。

想像できないくらいご多忙の現役医師にも関わらず
小学校へ足を運んでくださり、貴重なお話をいただけたこと、
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

  • 2023/10/07 (Sat) 12:34
  • REPLY