NICUを退院できなくても、喜びや幸せな時間はある。。。

遅めの昼ご飯を食べていたら
看護師さんが
「らんちゃんのご家族が訪ねてきてくれています」
と伝えてくれました。
らんちゃんご家族どうしているかなと
スタッフ間で心寄せることがあった日々、
皆で会いに向かいました。

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皆で出ていくとパパさん、
改めてご挨拶したかったという気持ちを伝えて
くださいました。

担当医の伊奈先生、いつもNICUにいるような今年の日々ですが
この日に限って不在で、皆で残念がりつつ、伊奈先生への再会は
次回にとっておいてもらって、チームで関わっていたからこそ
多くのスタッフがらんちゃんご家族の里帰りを歓迎している気がしました。

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そして、ママさんがスタッフや後輩ご家族のためにと
アルバムを手渡してくれました。

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皆でアルバムのらんちゃんの可愛らしさ、ご家族とスタッフで
過ごした日々に皆が感動していた気がします。

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らんちゃん、ご家族、スタッフ、それぞれの日々が詰まった
アルバムなんだと思えてました。

パパさん、
「ママさんが49日を迎える前にNICUの皆様に手渡したいと
頑張ってアルバムを作っていた。その間、家事はがんばりました」という笑顔

ママさん、
「NICUから退院が難しい状況だとしても、家族で幸せに思える
時間があるということを同じような状況にあるご家族が未来にいたら
渡して欲しい」という言葉、入院中に
「退院した人達のアルバムはあるけど、NICUで長く時間を過ごした
ご家族のアルバムもあれば、限りあるかもしれない時間をどう
過ごすか考えたり、楽しいことなども確かにあるということが
伝わるかもしれないと思える」という趣旨の言葉を伝えてくれた
日のことをよく覚えていて、その言葉通り、
NICUの中で55日間、ずっと暮らしていたようならんちゃん
家族の日々、自分達皆が感動していた時間を、ご家族のアルバム
だからこそ、後輩ご家族の道導になるかもしれないと思えていました。

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パパさんとママさんがどうしているだろうか?と皆で
心寄せていたので、そういう気遣いの言葉がスタッフから出る中
「もちろん、悲しいことは悲しいけど、それだけではない
気持ちがある。
不思議だけど、らんちゃんがお家に帰ってきてくれて
今はお家にずっと一緒にいる気がするし、お兄ちゃんも
らんちゃんがそこに帰ってきたかのように遺影に話しかけながら
暮らしている。

らんちゃんは沢山のことを教えてくれた気がするし、
幸せな時間をくれたし、らんちゃん自身は多くの人達に大切にされて
一生を送っていたと思える。

らんちゃんは自分達の側に今もいるんだと思えている」という言葉
でした。55日間、ずっと側にいて家族でできることを尽くして
いたご家族の感覚や気持ちに気づきをいただいた気がしました。

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らんちゃんご家族が来てくれて、スタッフみんなが心
励まされていた気がします。自分たちがここにいる意味を
教えてくれた気がするらんちゃんご家族に心から感謝でした。

伊奈先生、残念がるだろうなと思いつつ、
また、来る理由になってくれる気がしたし、これからも
らんちゃんのことを話ししたくなったらいつでもきて
くださればとお伝えしました。

伊奈先生やこの日会えなかったスタッフ、
こども医療センターで出生前から関わった沢山のスタッフにも
見てもらえたらと下記にいただいたアルバムやお手紙を掲示させて
いただきます。
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らんちゃんのママさん、パパさん、
伊奈先生がアルバム見ている様子の写真も後日
掲示しますね。

本日、このブログを作るに当たってアルバムの写真や添えられた言葉、そしてお手紙を
じっくり読ませていただきました。らんちゃんやご家族の
自分には知らない笑顔や時間を伝えてくださり感動でした。
<退院できるとか、長く生きることはもちろん大切なこともしれないけど、
どこにいても、生きている時間を精一杯大切にして共に過ごすことの
中にらんちゃんのように笑顔をたくさん浮かべていたり、
喜びや幸せに思える時間がご縁がが赤ちゃんにもご家族にもスタッフにも確かに
ある気がする。そういうことを大切にしていく医療をみんなで
考えていきたい>と思えました。

ありがとうございます。
また、いつかお会いできる日、らんちゃんとの日々が
気づかせてくれたこと、お互いの今を伝えられる日を
楽しみにしています。離れてもらんちゃんご家族の未来に想いを
馳せながら応援しています。

素敵なアルバムをプレゼントしてくださりありがとうございました。




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コメント欄、ニックネームだけでコメント登録可能ですので
ブログ記事へのご感想などもお寄せいただければありがたく感じます。

ブログの感想など自分や担当医にお伝えくだされば
お写真撮影に伺いますので登場してもいいかなと思える
入院中の皆様にはお声がけくだされば幸いです。


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4-6月、65件のNICU指定寄附とメッセージに感謝。。。


で先月のご寄付への感謝を報告していますが

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、
ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)


「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


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下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。
  

 



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Posted byNICUサポートプロジェクト

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