空っぽの保育器 (松明の火を分け合いたい)

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週末の名古屋での学会参加の後は
横浜に復帰。今年度から新生児科の非常勤として
勤務の川滝先生の心臓病の発生学の勉強会。
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熱心に聞いている後輩世代の先生方です。

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3ヶ月の国内留学を全力疾走だった乙部先生。
最後の10日間も自分のエコー検査をずっとついて
くれてエコーを習得しようとしてくれています。

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の本の行間や先を伝えたいと思えていました。
先週まででスペックルトラッキングを覚え、今週からは
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3次元エコーにも挑戦。

三重でも9年前に3次元を身につけていた
先輩達がいることをこのブログの下記の記事で
乙部先生に伝えました。

三重県へ(その3):3次元エコーとHFO(2013年)


で神谷先生に伝えた言葉は
「短時間で侵襲少なく半自動で心機能分析ができるかも
しれない3次元エコーはNICUに最適な検査だと思う。
でも、こういう新しい技術が臨床現場で日常的に使われるように
なるのは20年とか30年先の未来かもしれない。

すぐに実用化されなければやっても時間の無駄と
思う人たちばかりではいつまでたっても普及しない。

誰かがNICUで取り組むから技術者が新生児への
応用を考えてくれるかもしれない。

だから、すぐに結果が出るか出ないかとか
の目先にこだわらずやっていこう。

今は自分が頑張るし、そのあとは神谷先生を
はじめとした3Dエコークラブをはじめとした後輩世代の
先生達が受け継ぎ、その先の未来を目指してくれたら。。。

神谷先生達が指導するようなまだ見ぬ後輩の
世代で日常診療に使われて花開くことを願って
未来に3次元エコーの虹をかけるつもりで一緒に
頑張ってくれたら。。。」
と話したことがあります。

ある場所で出来ていることは他の場所でも
できる可能性がある。それはある場所での気づいた
ノウハウなどを松明の火を別の松明を燃やして
それを別の場所に運んで火を大きくしてくれるような
存在が必要で、自分達の取り組みが消えていかないように
自分達も松明の火を大きくしたいし、松明の火を各地に
運んでほしいと思えています。

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乙部先生に松明の火を持って行ってもらうつもりで
語り合う今です。

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そういう気持ちで乙部くんとお話ししていた今週です。

乙部先生の研修ぶりは短期研修制度を始めた時の

願いを叶えてくれている気がします。

最終週も
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保育器の中は空っぽでNAVAで人工呼吸器管理しながら
ママさんにカンガルーケアしれもらっていた
なつはちゃんのそばにいた乙部先生。

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なつはちゃんの穏やかな表情とママさんの優しげな
笑顔を皆で共にこの日をきたのを喜んでいましたね。

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そしてパパさんとママさんが見守る中で
人工呼吸器を外して、そのまま
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カンガルーケアをするパパさんとママさんと
一緒に過ごしていましたね。
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3Dエコーなどの技術だけでなく、こういうNICUの
雰囲気を三重でもやれたらということを伝えてくれる
乙部先生。

なつはちゃん、ママさん、パパさん、
登場してくださり今のNICUを共に伝えてくださり
ありがとうございます。
そして、カンガルーケア、呼吸器の管が抜けたこともおめでとうございます。

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NICUで過ごすなつはちゃんのご家族が
乙部千生に気づかせてくれてたことかと思いながら聞いていました。

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などで伝えてもらった
「集中治療も家族応援も同時にしっかりできるNICU」を
目指したいという夢を
三重で共に挑戦してくれる気がした
乙部先生に思えて、共に過ごした日々を
大切に感じています。


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今晩も夜にたくさんのお誕生をお祝いしながら
診療していた晩。
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それぞれにお疲れ様でした。
明日もお互いに頑張りましょう。


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コメント欄、ニックネームだけでコメント登録可能ですので
ブログ記事へのご感想などもお寄せいただければありがたく感じます。

ブログの感想など自分や担当医にお伝えくだされば
お写真撮影に伺いますので登場してもいいかなと思える
入院中の皆様にはお声がけくだされば幸いです。
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2月・3月も39件のNICU指定寄付へ感謝:財政難を言い訳にせず、最先端の新生児医療を追求していきます。。。


で先月のご寄付への感謝を報告していますが

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、
ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)


「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。



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下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。
 


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Posted byNICUサポートプロジェクト

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