迷走:自分の出来ることをやらず、出来ないことをやろうとしていること。。。


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朝のゆめちゃん、おはようと伝えてこの日の1日の始まりでした。

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皆で意見を出し合いながら赤ちゃんにとって
より良いと思える診療を考えていきたいと思えます。
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病床稼働率は100%超えが続きますが、
リニューアルオープンで増員され、
そして、欠員が埋まりつつある今、
忙しくても皆で相談しながら診療できている
心強さを感じます。

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新生児病棟も非常に混雑していますね。
昔のベビー室の雑多な感じも思い出す
忙しさに思えます。

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NICUと新生児病棟と外来調整看護師さんで
毎日、NICUと新生児病棟のお子さん達の診療する位置の相談。
病状や予定を病棟を超えて相談していますし、毎日、防災の
トリーアージの確認などもしています。

この日、外科の外来を通りかかったら、
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手を振ってくれた女の子、なつめちゃんですね。

なつめちゃんが新生児病棟にいた頃の写真は
以下です。
ご家族みんなで過ごしていた頃を遠い昔に感じます。
コロナ禍超えてこういう病棟の雰囲気に戻れる日を信じていたいと思います。


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なつめちゃんとママさんの笑顔に、新生児期に見事な
手術をしてくれた小児外科の先生が救ってくれた命のその先を
見せてもらって自分も感謝を感じていました。

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そして外来で出会って写真撮ってと笑顔で伝えてくれたのは
えいすけくん。


長くNICUでご家族で過ごしていた頃を思い出し、
えいすけくんの笑顔、そして、4月から小学校という
ことを感動していました。

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毎週片道3時間近くかけてきてくださる
臨床工学士の松井さん、呼吸器療法の勉強会を
続けてくださっています。
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この日はグラフィックモニターの勉強会でした。

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医師・看護師さんで一緒に質問している様子にこういう
時間が普段の診療の共通認識、質向上につながるかなと
思えて松井さんに感謝でした。

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コロナでお産は減っているという認識だったのですが
NICUはすごく入院依頼が院内外からあります。なんだか、
昔に戻った気がする入院の依頼の多さです。
様々な小児科の専門医の先生方の力を借りながら
NICUで赤ちゃんを応援していけたらと思えます。

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あさひくんとだいちくんのママさん、新生児病棟で長い
時間、お子さん達と過ごしていますね。ブログの感想など
伝えてくださり、また、質問などをしてくれて嬉しく感じます。

ご感想伝えてくださればどなたでも写真取らせていただくので
よろしかったら担当医にお声掛けください。

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今週は夜お互いの仕事がひと段落した後に
成田赤十字病院から国内留学の太田先生と
共に心エコー検査をしていました。

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人工知能を活用した右室のスティトトラッキング法などを
活用して患者さん達の心機能評価をしていました。

太田先生には
「新しいことができない。。。ではなく、今自分ができるはずの
ことを尽くしているか。。。を考えましょう」と伝えた夜。

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「焦って、迷走していた気がしますという言葉に
「迷走って、自分ができるはずのことをやらず、
自分ができないことをやろうとしたりすることな気がする」
伝えたら、、、
「その通りに思えてきました」という言葉でした。
太田先生の尊敬する上司の成田の川戸先生が
昔、


という本をこのブログで紹介したら、すごく腑に落ちて
感謝だったと伝えてくれたことを思い出し、太田先生に
そのことを伝えていた夜でした。

「自分のいる場所で、自分のできることを尽くせているかどうか」
が出会う患者さんやご家族への誠意なのかなと自分でも太田先生
と語り合っていて思えた夜でした。

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本日もそれぞれにお疲れ様でした。明日もそれぞれの場所で
それぞれの役目を頑張っていきましょう。

ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。


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「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。



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こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


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下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

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