有終を讃え、胸に刻んでいたい。。。

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カルガモルームで出来る限りの集中治療を続けていた
赤ちゃんのお部屋。

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担当の渡邊先生と斎藤先生を中心に
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昼夜を問わず、みんなで心寄せていました。
そして、この部屋で集中治療を受けながらご家族の時間を
過ごしている光景をみんなで応援していました。

担当医以外はご家族と言葉を交わすことは
少ないです。自分も心エコーをしていた時にご面会に
いらっしゃるご家族と言葉を交わす程度でしたが
カルガモルームでのご家族水入らずの時間の
ママさんやパパさんの笑顔がすごく素敵だなと思えていました。

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この部屋でご家族と共に長い時間を過ごしていた
渡邊先生。

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夜はカンファレンス室で26年間の患者さんのデータベースで
同じ病名で同じような状況だったお子さんたちの退院サマリーを
全て調べていましたね。
「あの子がどうなるかは誰もわからないけど、あの子と同じような
お子さんたちがどうだったかは調べることができる、その上で、
ご家族にどんなことを伝えられるかを考えることは医師できる
誠意だと思うよ」と伝えた自分でした。

診療録を調べる渡邊先生にこのブログにお子さんやご家族の
NICUいた頃の写真があればそれをシェアして、ご家族が
伝えてくれた言葉など、診療録には残らないけど記憶に残っている
ことを細くしていた自分でした。

斎藤先生も渡邊先生は、赤ちゃんとご家族に心寄せながら
診療していること、この患者さんとご家族との出会いの中で
どんどん心強くなっていることを伝えてくれましていました。
自分もすごく共感しました。

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先週末、担当医としてお子さんやご家族への想いや願いを
夜に伝えてくれた時のこと、赤ちゃんの命は必ず何かを
大人たちに伝えてくれているし、大切に想う誰かに愛されて
一生を送るのだということを讃えたい気持ちでした。

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先週の外科と新生児科の合同回診。
前の晩に天にお還られたあかちゃんのことを渡邊先生が
医学的経過やご家族の様子を伝え、一緒にみてくれた
新生児科・外科のスタッフに感謝の気持ちを伝えてくれていました。

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赤ちゃん・ご家族にみんなで心寄せていた
時間でした。

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自分は外来の最中だったのですが、連絡をもらい最後に
合流。ご家族の周産期センターからのご卒業、
産科・新生児科・小児外科の診療に関わる医師・看護師・
助産師が和になって見送っていました。

ママさんやパパさんが涙を浮かべながらも優しげな微笑み、
たくさんのついていたチューブを取ることができて
抱っこしながら一緒にお家に帰れること、スタッフとの出会いや
家族で過ごした時間への感謝の気持ちを伝えてくださる様子が
温かく感じていました。

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みんなで去っていく車を見送った時間でした。

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長く風景のようにご家族が過ごされていたカルガモルームが
無人となり、ご家族が去り、むしろ「いない存在感」
を感じる週末でした。

赤ちゃん・ご家族・関わったスタッフ、
それぞれの時間を讃えたいし、
波のように繰り返すかもしれない悲しみに心寄せたいし、

みんなで過ごした時間を胸に刻みながら
赤ちゃんの頑張りを胸にこの先を生きていけたらと
思えました。

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を作ってから1年が経ちました。この部屋の
使い道をみんなで引き続き考えていきたい来年です。



ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

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「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

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