新型コロナ禍の病院に集う人達の笑顔を心寄せたい。。。

スライド16
先週のNICU、満床状況が近い状況が続きます。NICUは
いつもベットの9割以上の占床であり、日々、自転車操業で
入院・転院・転棟・退院などをみんなで考えながら
新しい命を迎えています。

新型コロナ禍が続く横浜ですが、
その中でも入院していたり通院している患者さんと家族に
心寄せたいと思います。持病があるからこそ、コロナに心配も
あるけど、子供達の健康管理や未来のためにこども医療センター
に集っているお子さんとご家族に自分たちも願いに応えたいと
思えます。

スライド08
先週の外来で出会ったご家族。お母さんのお腹の中にいる時
から知る、生まれた日のパパさんとママさんと共に誕生を見守った
ことをよく覚えているたいちゃんご家族です。

たいちゃん、ママさん、パパさんに外来フロアで出会い
言葉を交わすと自分も頑張ろうという気持ちにいつもさせてもらっています。

スライド05
やはり外来で出会ったのはあさひくんのご家族です。

スライド16

星空のあるNICUに(2020年2月29日)

NICUや新生児病棟で毎晩ご家族で過ごしていたことを
思い出します。
スライド05
コロナの中でも頑張ってきたスタッフにも伝えたい
あさひくんの成長、ママさんとパパさんの変わらぬ笑顔でした。

スライド06
先天性横隔膜ヘルニアの術後のお子さん達のフォローアップを
担当しています。りょうたろうくんです。成長や発達、
肺などの状況や成長を早産児のお子さん達と同様に少なくとも
小学校の間は外科の先生達と一緒に見守っています。
りょうたろうくんの成長、ご家族の想いに感動していた
外来でした。

先週は木曜日、外来を終えたら
スライド09
列車に乗って他県の病院に訪問しました。願掛けのように
毎週食べていたシウマイ弁当もこの日が最後かと思い
感謝を感じました。

スライド10
7月から毎週通っていた旅路です。駅前のことも
すっかり詳しくなりました。

夕方の夜がだんだん早くなってきました。

スライド11
家族が成人のICUに入院し、そのあとは病棟にいました。
緊急で呼び出しを受けて家族待合室で待ったことも3回ありました。
緊急手術や急変後の処置の待ち時間を体験して気づくことが
たくさんありました。
そして、
多くの医療者に患者家族として出会えた機会でした。

翌日、在宅医療に移ることにした家族。この病院に通うのも
最後の晩でした。

「100日、100日間、同じ天井を見てきた。病院から出られる
ことを嬉しい」という笑顔。意識がなかった時期や記憶がない
40日間を合わせると5ヶ月を超える時間、病院の患者として
生きるだけでなく、外の世界でもう一度時間を過ごしたい
という気持ちが伝わってきました。

病院を出る日に勤務日じゃないけど
見送りに来てくれる医療スタッフがいてありがたい。
と伝えてくれました。

この病院のスタッフの人達、皆優しいし、コロナで大変な
中でこんなに働いていて感謝しかないと伝えてくれました。

聞いていて、患者の心支えている医療者って
プロとしての医療を提供しているだけでなく、人間として
患者さんや家族の状況や想いに心寄せながら働いている
人なんだと思えました。最後に診てくれた先生にすごく
感謝していたのと、多くの看護師さんが仕事を越えている
ようにも思える、ちょっとした優しさに思える行為が
すごく嬉しかったんだなと感謝の言葉から感じました。

自分も<いいお医者さん>でなりたいなと思えることを
たくさん教えてもらった気がしました。

自分も患者家族としてこの病院の
多くのスタッフの皆様に感謝でした。
この病院で良かったと家族も自分も心から感謝しています。

スライド12
片道2時間半だからこそ、神奈川の仲間にカバーしてもらいながら
往復できた日々でしたが、これからは片道5時間になるし、コロナ禍
がましていく中、これまでのようには会えない日々だけど、
患者が<生きたい>と思える場所に行けることを
共に喜び、遠くからも良き日々になることを願っていたいと
思えました。

スライド14
コロナはセンセーショナルだけど、コロナ以外にも
生死に境で日々を送ったり、限りがあるかもしれない時間を
病院や在宅医療で送っている人たちはいる。

自分も早産や病気で予期せずNICUに来た人達、
医療的ケアと共に在宅医療している人達の笑顔を
支えられる仕事をしていきたいなと思いながら
横浜に戻ってきました。
横浜の夜景
横浜に戻り、
翌日は以下の横浜から徳島に移動の日でした。
スライド15

第116回徳島周産期研究会で

「超早産児の循環管理と退院後を見据えた家族支援の両立を目指して」の講演の報告



ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

スライド1

かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。


関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

There are no comments yet.
no name  

ご退院おめでとうございます。ご自宅でごゆっくりできますように。
昔、新幹線、高速バスと、その他の交通機関を乗り継いで、面会に行った時のことを思い出します。
当時は感染症による面会制限などありませんでしたし、厳しい面会制限が必要になる未来なんて想像もつきませんでした。あって当たり前のものなんて、実際には一つも無いのでしょうね。
<聞いていて、患者の心支えている医療者って~~>に感動しました。自分は幸い健康上の問題は見つかっておりませんが、それでも人生の時間は限られていて、それをどう過ごしていくかを考えていきたいです。

  • 2020/12/10 (Thu) 15:25
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To no nameさん

To no nameさん、メッセージありがたく感じました。「人生の時間は限られていて、それをどう過ごしていくかを考えていきたい」という言葉に共感でした。素敵なメッセージに感謝です。

  • 2020/12/10 (Thu) 19:03
  • REPLY