頑張っている患者さんとご家族が会えなくなる切なさ。。。に心寄せたい

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週末のNICUと新生児病棟です。いつも通り
交代で診療しているNICUと新生児病棟です。

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ゆめちゃんをあやしているパパさんと言葉を交わしながら
自分は
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心エコーなどを後輩世代の先生方としていました。
上記は左房の容積やEF、ストレインを半自動解析している
図です。

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この検査は始めてから506回目のエコーです。
今年度はたくさん心エコーをしているのを実感します。

後輩世代の先生方に所見や助言を告げさせて
いただきました。

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休日の閑散とした外来フロア、クリスマスツリーです。
クリスマスツリーを見るとこの場所で一緒に過ごした
お子さんやご家族達のことを自然と想い出される。

その時に声をかけてくださった
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みゆちゃんとゆいとくんととうまくんの
3人、NICUで時期は違えど応援させてもらったママさん。
とうまくんのお散歩中と聞き再会を嬉しく感じました。

の2年先の未来が今なんだと思えました。

「リラのいえ」の兄妹預かりのインターネット記事の
写真にみゆちゃんとゆいとくんかなと思える写真を見つけていたので
記事を読んだことをお伝えしました。



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3きょうだいとママさんとパパさんの頑張りと笑顔を
NICUからも応援していたい気持ちをお伝えした週末でした。

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週末は7月から他県で過ごしている日々です。
オールスターシウマイ弁当終わり、通常版を食べながらの
片道2時間30分の旅です。

7月の閑散としていた駅や列車に乗っていた頃を
考えると感染対策しっかりしながら辿り着かなければと
思う車中の賑わいです。

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だんだん、週末の面会が習慣化していくのを感じます。

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病院から見える夜景。
この街の慢性期病院への転院はせず、この病院から2時間30分
先の山村にある家での在宅医療を決めたということ。
「山村にある家だと救急車呼んでどこかの病院に運んでもらうのは
難しいよ」と改めて伝える自分に
「もう100日だ」と伝えてくれた患者になっている自分の家族。

「いやいや、100日どころでないでしょ」と返事すると
「うーん、自分しばらく意識も記憶ないから自分の中では
ちょうど100日だ。自分には人生初めての入院だった」

「100日間、ずっと天井と天井の明かり見てきた。
もう入院はいいよ。退院したら、もう入院はいいよ。
この病院の人達みんないい人ですごく優ししてもらって
感謝している。

でも、もう入院はいいやと思う。
田舎に行ったら、好きなもの少しは食べれるかもしれないし、
歩けるかもしれないし、
そうしたら気持ちいいだろうなと思う。
だから、転院でなくて退院でいいと思っているよ」
という言葉と笑顔でした。

「最近、酒飲みたいなあと思えてきてね」
という言葉に
「お医者さんは飲んでいいとは言わないだろうね。
自分は、酒飲むなとは言わないよ。また、酒飲める日が
きたことを喜んであげたい気もするよ。
ただ、酒飲んだら、出血止まらなくて、本人は意識も記憶も
なくていいかもしれないけど、家に帰った途端に飲み過ぎて
また、出血したら、周りは在宅医療にしなければよかった、
どうして止められなかったか、と悔いを感じ続けるだろうと思うよ。
周りもみんなショックだから、1週間は我慢しようか。
年末年始に飲めたらいいね」
と伝えました。

「田舎に引っ込んだたら、往復5時間どころか
片道5時間になるから、もう来なくていいから。」
と伝えてくれる表情も、淡々と笑顔で話す
表情にも、病院で先が見えづらい中で生活するより
家に帰れることの<希望>があるのだと伝えて
もらう気がしました。

大学に入学してから、数年に1度しか会わないし、
この10年間は病気になるまでは年に1度言葉を交わすかどうか
だったのですが、この100日間に恩讐を越えて
言葉を交わせる状況にしてくれた医療に感謝していたいと思えました。


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面会を終えて病院を出る時に12月から
忍び寄るコロナで面会禁止になるという
ことを知りました。
同じような状況で病院で過ごす
患者さんや患者家族の想いに心寄せたいと思えました。

コロナで医療崩壊が来るのかどうかはわかりませんが
コロナであろうとなかろうと生死の境にいるような状況
にいる人達が限られた人達以外に会えない状況になる、
自分自身もそうなるかもしれない今だと思えます。

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そう考えると時間の使い方、感染対策などの考え方を
各自がそれぞれ、自分は大丈夫と決めつけず、考えていく
必要があるのかなと思います。感染対策をしっかりやれば
感染しないというわけでもないと思えるので後悔のないように
日々を感染対策もしながら先延ばしにしたくないことも
取り組んでいけたらと思いながら帰路につきました。

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週末の終わりを感じながら横浜に戻りました。




ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

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「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

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