利光先生の 「Clinical Presentation of Preterm Infants with Ventricular Septal Defect.」 がTohoku J Exp Med. に掲載

2017年から2019年にかけての3年間は

NICUが大規模改修工事しながらの診療で国内留学も少なく、
欠員メンバーでなんとか臨んでいました。
この頃に共に働いてくださったメンバーには
感謝しかありません。今の新しいNICUがあるのも
このメンバーのおかげにも思えています。

その中の1人、

3年前に国内留学してくれていた

和歌山医大の利光先生。国内留学の最後に
さよなら講演をしてくれていました。その時のことが
いかに残っています。


人生頑張れたと思えるような時間に:利光先生のさよなら講演(2018年3月)


国内留学終了後も定期的に神奈川に来てくださり
この時の分析を深めてくれていました。

blog_import_5d4ad5a8871a6_20201202135904af4.jpeg

先輩から後輩へ、横浜から和歌山へ、We are good family(2019年)


欠員メンバーが多い時こそ、臨床研究などで自分たちのやっていることを
伝えていきたい。その上で仲間が集ってくれたらと思えていた自分には
利光先生達、離れても神奈川でやったことをしっかりまとめようとしてくれてい
るメンバーをゴーストメンバーと呼んで頼りにしていました。



少ない人員で
診療を頑張ってくれているメンバーは診療を維持しつつ、研修を終えたメンバーに
研究などを手伝ってもらいながら3年間を乗り切りたいと願っていました。

利光先生、3年間粘り強く研究を重ね、
指導してくれた下風先生が下記に報告しているように
英語論文を医学界に報告してくれました。

和歌山県立医科大学小児科から2017年度に国内留学で当院に勤務された利光充彦先生の論文が受理されました。(下風記載)
心室中隔欠損を伴う在胎32週未満のお子さんのNICUでの経過を考察しています。
心室中隔欠損も早産も珍しくはありません。し...

神奈川県立こども医療センター新生児科勉強会さんの投稿 2020年11月24日火曜日

。。。。。。。。

Riko M, Toyoshima K, Shimokaze T, Kumagai T, Suzuki H.Clinical Presentation of Preterm Infants with Ventricular Septal Defect.
Tohoku J Exp Med. 2020 Dec;252(4):281-286. です。
 神奈川こども新生児科と和歌山医大小児科の共同研究です。和歌山の鈴木教授にもご指導いただき、自分たちも感謝でした。早産児の心室中隔欠損は正期産児とは異なり、小さな心室中隔欠損でも症状を生じる事がある。動脈管再開存などと合わさって合併症の原因になることもあるのでより注意が必要であるということを世界中の早産児で心室中隔欠損症の診療する医療者に伝えたい趣旨の論文です。ご関心のある医療関係者・ご家族の皆様にはご覧いただければ幸いです。
時を越え、場所を越え、誰かの命をよりよく救えるきっかけの1つに
なればと願っています。

2020年は岸上先生、兼次先生、木村先生、下風先生の英語論文に続いて
5本目の英語論文で、これで昨年を1つ越えられてそれも嬉しく感じました。
粘り強く取り組んでくれた利光先生と下風先生、鈴木教授に感謝でした。


チームで協力しながら臨床研究などを自分たちなりに
積み重ねていけたらと思えます。


ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

スライド1

かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。

関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 6

There are no comments yet.
えりなパパ  
No title

3年前に吉田先生に担当していただいた娘の父親です。娘は半年間NICUで過ごした後、卒業し自宅で訪問看護師のケアも受け1歳半で在宅酸素療法も卒業しました。先月、七五三を無事に済ませ、毎日元気に幼稚園に通ってます。吉田先生や当時のスタッフの方々に本当に感謝しております。コロナ禍もあり、ご多忙と思いますが益々のご健勝を祈念しています。

NICUサポートプロジェクト
豊島  
To えりなパパさん

To えりなパパさん、メッセージに大変心温かくなりました。ありがとうございます。吉田先生やスタッフへのメッセージ大変ありがたく、応援感謝です。娘さんの近況をお伝えくださり、感謝、NICUからご家族を応援しています。今後ともメッセージお気軽にお寄せくだされば嬉しいです。

  • 2020/12/03 (Thu) 21:52
  • REPLY
吉田大輔  
えりなパパ様

ご無沙汰しております。いつもお手紙を頂きありがとうございます。元気なお姿を拝見し、とても嬉しく思っています。えりなさんのご成長はご両親や柴崎先生、NICUや地域の皆さまのお力だと思います。遠くからにはなりますが、これからもずっとご家族を応援させて頂きます。

  • 2020/12/04 (Fri) 17:54
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To 吉田大輔さん

To 吉田先生、ブログで気づいてくださり自分も嬉しく感じました。先生が向き合った赤ちゃん達、それぞれに成長しています。いつか先生と再会できるといいですね。それまで自分も報告するので引き続き見守ってくれたらと思います。コロナ開けたらINVOS会を再会できる日を楽しみにしています。

  • 2020/12/05 (Sat) 19:32
  • REPLY
吉田大輔  
豊島先生

豊島先生、コメント頂きまして誠にありがとうございます。担当させて頂いておりましたご家族のお写真をいつも楽しみに拝見しています。みんなの成長やご両親のお姿に励みを頂いています。私もこども医療センターに伺う日をとても楽しみにしています。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2020/12/07 (Mon) 13:08
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To 吉田大輔さん

To 吉田先生、先生のファンの患者家族や医療者がたくさんいる横浜ですので先生のメッセージに皆喜んでいます。ありがとうございます。また、会える日を楽しみに、それぞれの場所でそれぞれの役目をお互い頑張りましょう。

  • 2020/12/07 (Mon) 20:23
  • REPLY