超低出生体重児の学習支援:頑張らせ過ぎず、楽しみながら頑張れる方法を探したい。。。

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先週のNICUです。新しい場所に欠員だった医師も補充されつつあり、
院内外からの研修希望の若手が増えてきて感謝の日々です。


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ジュニアレジデント(小児科後期研修医)から

新生児科医になってくれた稲垣先生がジュニアレジデント3年目で
サイドのNICU研修にきてくれた福田先生を指導している姿を感慨深く
思えています。国内留学医だけでなく、院内から新生児科志望の
医師が増えて半々くらいにして切磋琢磨する環境を作りたい
と思えていたのでそれを具現化してくれている今の
メンバーに思えています。

稲垣先生が福田先生と同学年の頃の写真がある
下記のブログ記事


それぞれのNICU卒業の日(2014年8月)

でNICUを卒業したのは超低出生体重児の

なおちゃんご家族です。


4月1日生まれでした。退院の時にパパさんが
「豊島先生が新生児科部長になって最初の日の入院が自分たちです」
と笑顔で伝えてくれた日を覚えています。


NICU卒業生のフォローアップ外来で見守らせて
いただきました。



悲しいけど愛情に溢れていたNICUの光景を。。。:「コウノドリ先生からの伝言」の報告(前編)

途中北海道に転居されていましたが、再度、
横浜に戻られて、就学を一緒に考えさせてもらった昨年でした。


なおちゃん、今週のフォローアップ外来にきて
くれていました。

4月1日生まれなので、6歳の誕生日に小学1年生に
なっているなおちゃんです。

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小学校、楽しく通っていることを伝えてくれて
讃えたい気持ちでした。

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フォローアップ外来で就学前後で紹介している本などを
自分の手でとって読み始めるなおちゃん。

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楽しそうにみているなおちゃんに、ママさん
「時間かけて頑張っているのがわかるから、宿題みたいな負荷で
なく、楽しみながら勉強を応援する方法がいいな」と
思っていたという言葉がすごく胸に響いた気がした外来でした。

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臨床心理士さん・言語聴覚士さん・作業療法士さんたち
と子供達の特性にあわせた学習支援の仕方を話し合っています。
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子供達が頑張りすぎず、頑張れるための応援の仕方を
考えていきたいと思えました。

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小学校3年生で外来にきてくれたのはなほちゃんです。
超低出生体重児でした。


手形と写真と喜び(2011年10月)


なほちゃん、NICUの時からママさんとパパさん、
なほちゃんにずっと微笑みかけていた頃の写真が
このブログに残っています。


金曜日のNICU




最近、NICUで面会が多いご家族、声かけが多いご家族は
2歳時の言語発達を含め、発達状況がよいというお話を
出生前からしています。

NICUの夜


NICUの中から家族生活をスタート
していたように思えるなほちゃんご家族に思えます。


なほちゃんご家族の退院を他のNICU入院ご家族が
共に喜んで送り出している風景です。当時のNICUの雰囲気を感じます。
新型コロナ禍でご家族同士の交流などもままならない今ですが、
もう一度こういう雰囲気のNICU・新生児病棟をみんなで
目指せたらと思えます。

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心身健康に
学校生活を力強く送っているのがよくわかるなほちゃんの
頼もしく感じました。

NICU卒業から9年先の未来が今、なほちゃんの頃は
極低出生体重児は
少なくとも9歳まで成長や発達を応援しますと伝えていましたが
今は、希望があれば年に1回、中学や高校に向けての生活を
応援しますに変わりつつある自分たちです。


世代と共に
悩みは変わっていくかもしれないけど、その時にお子さんが
自信を持ち続け、くじけずに大人になっていってもらうのを
応援し続けられたらと思えています。

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新しいNICUを建てたからこそ、NICU卒業生のフォローアップ外来
もバージョンアップしていきたいと思えています。



ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
(指定寄付でないと寄付があったことも存じ上げることができないので
是非、指定寄付をお願いしたいです)

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。









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Posted byNICUサポートプロジェクト

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