新型コロナ禍でも「がっつり新生児セミナー2020 in 神奈川」を心強くWeb開催。。。

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日曜日、ブルーラインに乗ってセンター南駅から
見える昭和大学横浜市北部病院に行って来ました。
電車の駅から見えるというのは神奈川県のNICUの
中ではアクセスが極めていい病院だと思いました。

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この日は第3回がっつり新生児セミナーです。


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北里の中西先生が作ってくださったポスターが上記です。

神奈川県の新生児医療者で集まって未来にNICUで働いてくれる
かもしれない医学生や研修医の皆様向けのセミナーを2年前
から開催しています。

新型コロナ禍であるからこそ、医学生や研修医も応援したい
という気持ちでオンラインで開催した今年です。
オンライン開催の資金は神奈川県健康保健局の皆様が支援してくださり、
神奈川こどもの遠隔講演会を手伝ってくださっている皆様と村瀬先生が
事前の準備をしてくださりこの日の開催となりました。

プログラムは以下です。
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聖マリの北東先生のご提案で
自分は「コウノドリ」に関する講演を今年もさせていただきました。
リピーターになってくださっている参加者もいるので今年は
内容を少し変えて、研修医から専門医となっていく
白川先生にスポットを当てての話にさせていただきました。
俳優としてデビュー作のドラマとおっしゃっていた坂口健太郎さん
が演じていた白川先生の2年間の変遷は医学生や研修医世代に
きっと共感するかなと思えてでした。


そして、
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今年は新型コロナウィルスの中の
周産期医療についての国内外の変遷
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今、国内で確認できていることなどを東海大学の内山先生が
レクチャーしてくださり、
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新型コロナ禍のスタートとなった神奈川県で母児に向き合った
北里大学の皆様のこの半年間を中西先生が伝えてくださいました。
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今年らしいトピックスであり、自分たちもこれまで
を学び、これからを考える時間でした。

午後は自分が循環の話をさせていただきました。
過去2年は新生児遷延性肺高血圧症と総肺静脈還流異常症の
お話をして来たのですが、今年は白川先生の言葉などを振り返りながら
未熟児動脈管開存症の話をさせてもらいました。

横浜市大の生理学の講義で毎年しているような
内容に加えて、
エコー本表紙
の第4章の未熟児動脈管開存症の項を内容を医学生や研修医さん
向けに解説させていただきました。

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そして聖マリアンナ医科大学の北東先生が新生児の呼吸生理や
NICUの呼吸療法を多岐にわたるお話を伝えてくださいました。

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人工呼吸器などをどんなことを考えて使っているのかを
伝えてくださり講演だったと思います。

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そして、昭和大の村瀬先生と横浜市大グループの西先生
が染色体異常のお子さんの時にご家族に伝えることで
心がけていることなどを伝えつつ、
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会場、オンラインでの
参加者の皆様と意見交換しながら一緒に考える時間でした。

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80名を超える参加者で遠隔チームの皆様にも感謝です。

講義の後はオンラインでも諦めず、小グループに
別れて例年通りのグループワークです。
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テーマは「20年後の新生児医療」でした。

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6グループに分かれての話し合いでしたが
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実現してくれたセーラーの皆様にも
感謝でした。

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グループワークの後はファリテーターが
各グループの話し合いをまとめてくれていました。
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赤ちゃんの命をよりよく救いたい、救った後の生活もよりよくしていきたい。
新しい技術を活かしていきたい。

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医学生さんや研修医の皆様が1日の話を聞いた上で
考えたこと、これから新生児医療で頑張っていこうという
気持ちに感動しました。
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医学生や研修医の皆様との交流に希望をもらったり、
神奈川県のNICUの連携が深まっている気がする
心強さを感じた1日でした。

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今回、セミナーを支援してくれた神奈川県健康保健局の顧問に
なっている康井先生が視察に来てくださり、新生児医療の大切さ、
小児医療は20年後も必ず存在し、そして大切な医療となるという
エールを医学生や研修医さんたちに送ってくださいました。
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施設の垣根を超えて、神奈川県として若手医師を応援する
機運が高まっている気がして自分も心励まされました。

セミナー終了後は希望者の方のみに
神奈川県のNICU紹介の時間でした。
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どこのNICUもそれぞれの特色がありつつ、どこの
所属してもいい新生児科医になれると思えたし、さらに
連携高まっているから研修・研修終了後にも人財交流しつつの
人材育成もできるし、共同研究もこれから可能ではないかと
思える自分でした。神奈川県単独でヨーロッパの1国以上の
人口がいます。

新しい仲間を待ちつつ、神奈川県としてみんなで頑張っていけたらと
思えました。

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神奈川こどもの紹介オンラインブースに
立ち寄ってくださった医学生や研修医さんがいました。
キャリアパスの相談は小児科後期研修医のヘアリチュケさんと
新生児研修中の江原先生に回答してもらいました。
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このブログにメッセージを読んで励まされていると伝えてくれた
医学生さんとオンライン越しに言葉を交わせて、自分も
嬉しい時間でした。いつかリアルに会える日を楽しみにしていたいと
思えました。
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トラブル少なく終わったことに感謝しつつ、
参加の皆様にも留守を守ってくださった皆様にもそれぞれ
感謝でした。


上記も新生児医療の紹介動画です。医学生・研修医の皆様には
是非視聴いただければ幸いです。

参加の皆様には下記のコメント欄などにご感想をお寄せくだされば
嬉しいです。



ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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eggdoc  
ありがとうございました

豊島先生
神奈川県立こども病院新生児科の先生方

当日は貴重な休日の時間を割いて私達のためにセミナーを催して下さり、本当にありがとうございました。コウノトリのワンシーンワンシーンと、臨床の現場を重ね合わせながら胸のこみ上げる思いでお話聞いておりました。
コロナ禍でなかなか新たな刺激を得られにくい昨今ですが、画面越しに多くの知識と新しい繋がりを得られたように思い、大変充実した1日となりました。
今日からまた、先生方に少しでも近づけるよう、実習も頑張っていきたいと思います。この度は誠にありがとうございました。

  • 2020/10/20 (Tue) 21:49
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To eggdocさん

To eggdocさん、オンラインのモニター越しですがお話できて心強く感じる時間でした。自分の学生時代を考えるとすごくよく考えていて素晴らしく、頼もしく感じておりました。是非、未来の赤ちゃんを見守る未来の新生児科医になってくだされば自分も嬉しいです。また、いつかお話できる機会を楽しみにしていますね。今後ともお気軽にこのブログにご感想などお寄せくだされば幸いです。今後とも共に頑張っていきましょう。

  • 2020/10/22 (Thu) 17:04
  • REPLY