「NICU命の授業: 小さな命を守る最前線の現場から 」:NICU卒業生の読書感想文に感謝。。。


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8月19日発売で2週間で初版ほぼ完売で

重版出来となりうました。週明けから書店やインターネットなどで
サイド第2刷が並ぶということです。

中古が2倍以上の値段で売られているのを知り、
正直、驚いているやら、期待している内容と異なると
申し訳ない気もしています。

「コウノドリ」のようなお話ではなく、あくまで
自分が学校で授業している話、それを聞いていた生徒さんや、
先生、NICU卒業生ご家族の感想などの本です。
授業は何を話しているより、どう受け止められているか
が大切なので、昔授業を聞いてその後医療者を目指した
人達に寄稿をお願いしました。

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素直で優しい成長を讃えたい。。。

に私立中学入学のお祝いを書かせてもらった

NICU卒業生、在胎25週生まれの超低出生体重児だった
ひかりちゃんから読書感想文いただきました。

緊急事態宣言の直前に<最後の授業>かなと
思いながら話した

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コロナも心配な横浜で、地元中学3年生に贈る言葉。。。

:第63回NICUのいのちの授業 in 横浜市立秋葉中学校


にひかりちゃんのお姉ちゃんがいたのを
みて嬉しく感じましたが、ひかりちゃんにも
その授業をシェアできた気がして嬉しく感じました。


ひかりちゃんの感想文を掲載させていただきます。



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お元気ですか。ひかりです。お忙しいのだろうなと思ってブログを見ています。
わたしは、中2になって、箏曲部、文芸同好会、ホームメイキング同好会に入っています。今度の週末はオンライン文化祭です。


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先生の本、読ませて頂きました。
少しだけ感想を書かせていただきます。
 


 私は小さい頃から何度も、自分の生まれたときのこと、
そのあとのこと、NICUの先生方や看護師さんたちが
してくれたことを母から聞いてきたので、
もちろん自分が小さく早く生まれたことは知っていたし、
それが特別で、他の人とは必ずしも「同じ」ではないことも理解していました。

でも、おかしな言い方ですが、
私は自分が特別であることを意識して
生きてきたわけではないように思います。

フォローアップ外来に行く理由は理解していたけれど、
私にとって外来に行くことは「通例行事」になりすぎていたし、
食堂に行ったり、色々な方が声をかけてくれたりしてたのしみだったから、
特にそのことを自分自身で悪い方向に特別視していたわけではなかった。



小学生の時、
学校で机の高さが高すぎたりリコーダーに指が届かなかったり、
牛肉やスパゲティが混み込めないなど…

様々な問題はあったそうだけれど、
自分では体が小さいことが問題だとは思っていなかった。

でも、私が無意識のうちにそう感じていた(感じていなかった)裏には、
学校の先生方などの、特別な配慮とは思わせない、
「特別な配慮」があったからなのだと、
この本を読んで改めて気づくことができました。




 数年前、NICUに里帰り見学をさせて頂いた時、
保育器の中にいる赤ちゃんたちに、
こんなに小さくても目や耳や鼻が、私と同じようにあって、
当たり前のことなのに感動したことを思い出しました。



また、母は、本来ならお腹にいて母と二人きりであるはずの期間に、
お腹から出て器械に囲まれて私が過ごすことをとても申し訳なく思った、
ということを前に言っていました。


新しくなったNICUには、太陽の光が差し込んだり、
鳥などの音が聞こえたり、家族と赤ちゃんで過ごせるお部屋があったりと、
家族の不安な気持ちも減らしていく所になっているんじゃないかと思いました。


 私は生まれた時のことを聞いていても覚えてはいないし、
NICUで何が起こっているのかをほとんど知りませんでした。


だから、この本を読んで、自分がどんなところにいたのか、
そこで先生方がどんなことを考えていらっしゃるのか、
ということをきちんと知ることができてよかったです。


 
つたない感想でごめんなさい。
まだ暑い日が続きそうですが、どうか体調に気をつけてください。
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以上です。
ひかりちゃんの読書感想文を読ませていただけただけでも
この夏、この本を書き上げてよかったなと思えました。
ありがとうございました。

以下です。

の中盤でも<NICU命の授業>を少し取り上げてもらっています。
こちらもご覧いただければ幸いです。

本の感想を直接でも、ブログのコメント欄やSNSなどで
お聞かせくださればと思えます。多くの方と考え合うきっかけになれば
本望です。

ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

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「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
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今はコロナウィルス対応、その先には
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NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。

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