NICUで1/2誕生日を祝い、旅立ちを讃えたい。。。

産科の先生と出生前診断や切迫早産のお話をすることが
多いです。産科と小児科で一緒に話すことがご家族が
未来を考える上で大切に思えています。

半年前に、今生まれたらNICUで長期入院になる可能性が高いから
里帰り分娩だとご家族離れ離れになるから地元で出産した方がいい気がする
と率直に伝えた自分でした。「そうしたいと思います」と話したご夫婦の
表情を今でも覚えています。でも、地元に戻る前に赤ちゃんがお誕生して
自分はお誕生を祝いながら
「これも赤ちゃんが選んだことだから、地元に戻れる日を目指して
しばらく横浜で頑張りましょう」とお話したことを覚えています。

里帰り分娩でNICUに入院した場合に長期にご家族が離れ離れに
なることがありますが、さらに新型コロナウィルス禍、緊急事態宣言、
などが重なっている中での入院生活でした。

新型コロナ禍の中でも
横浜で赤ちゃんに寄り添い続けていたママさん、
遠方からでも面会を繰り返していたパパさん、
NICUスタッフも新生児病棟のスタッフもみんなで
応援していました。

スライド1
NICU・新生児病棟の多くのスタッフに見守られていた
女の子。

まだ、安定した状況とは言えないけど、
家族で一緒に過ごすことを
目指したいと地元に戻ることを決められたご家族でした。



半年の月誕生日には少し早いけど、横浜を去る前日に
1/2誕生日を企画していた担当看護師さん達や担当医でした。


その様子、上記です。1分間の動画ですので
心寄せていただければ幸いです。

看護師さんたちが翌日の天気がいいことを願って
ベットにたくさんのテルテル坊主が吊るされていましたね。

この場にいなかったメンバーにもシェアしたいと
思える光景でした。レ・フレールの斎藤守也さんにいただいたNピアノを
担当医の谷山先生が弾いてくれていましたね。お子さんとご家族の
半年間を皆で讃えたい気持ちでした。


4分間の下記の動画、多くの方にご覧いただければ
幸いです。


近くのベッドにいるゆめちゃん。
お姉ちゃんにオンライン面会でピアノを弾いてもらってせいか、

スライド2
谷山先生のピアノが聞こえて来て機嫌が良さそうでしたね。

そして、
スライド12
最後の夜、看護師さん達が作った1/2誕生日ボード

スライド3
搬送の準備をして朝4時まで病院に泊まるといっていた
谷山先生。

スライド1
夜勤の看護師さん達、別れを惜しみつつ、
最後の夜を担当してくれていましたね。

スライド01
早朝4時、転院搬送の準備をしてくれている看護師さん。

この日に備えて、
スライド08
繰り返し、気管挿管や人工呼吸管理しながらの長距離搬送
の準備をしてくれていました。

新型コロナ禍の中で様々な制約があるのもわかりつつ、
赤ちゃんがご家族の街で暮らせること、パパさんのそばで
時間を過ごせることを応援したいと頑張っていた
NICUや新生児病棟のスタッフだと思えました。
あきらめずに頑張っていたことに頼もしく感じる後輩世代の
スタッフがどんどん増えていることを感じました。

スライド02
準備をしっかりしていた担当看護師さんや谷山先生を
頼もしく思えていました。

スライド03
スタッフからの夜勤スタッフのメッセージカードを託しつつ、

スライド04
これまでない距離の搬送を気遣って勤務でないのに
差し入れを託しにきていた看護師さんや看護師長さん達を
素敵に思えました。

スライド05
朝5時に出発

スライド07
当直や夜勤スタッフに見送られながら
スライド06
これまでで一番長時間の気管挿管しながらの搬送に
旅立つ二人でした。

スライド1
谷山先生の不在中、谷山先生の分まで留守を守っていた
斎藤先生や渡邊先生、無事の転院搬送を横浜から
みんなで願っていた1日でした。

そして、出発から14時間後、
スライド08
帰還した谷山先生と看護師さん、安堵の笑顔と旅行帰りな疲労感
とともに帰還してくれました。
スライド09
出迎える看護師さん達です

スライド10
往復14時間の搬送の無事を喜びつつ

スライド11
ご家族の様子や言葉を伝える二人、ご家族の無事を労い
二人の頑張りを讃える夜勤スタッフでした。

JRの皆様もびっくりするくらい親切だったし、転院先の
スタッフの皆様も快く迎えてくれて感動したということを
谷山先生から聞いて自分も、世の中、各現場での温かさを
改めて感じました。

自分はご家族と初めて会った日を思い出しながら、
一緒に同じ街で過ごせる日が来たことを讃えたいと思えていました。
NICUや新生児病棟の卒業をおめでとうございますと改めて
伝えたい夜です。

仲間に思える新生児医療の皆様が多いご家族の地元、
これから先のお子さんとご家族とスタッフの皆様の時間を
横浜から応援し合いたいと思える夜でした。


ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

スライド1

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。


下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。
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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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横浜からの応援者  

ハーフバースデーの動画拝見しました。
お祝いも出発を見送ることができなかったので様子が伝わりとっても嬉しく、N卒業にいままでのベビー本人はもちろん、そのご家族やスタッフみんなの頑張りが思い出され、嬉しさで涙がでます。
すてきな記事をありがとうございます。どうかご家族にも届きますように。

  • 2020/09/16 (Wed) 22:56
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To 横浜からの応援者さん

To 横浜からの応援者さん、ハーフバースディの動画、その背景にある想いや願いに心寄せてくださりありがとうございます。素敵な感想メッセージに感謝です。

  • 2020/09/17 (Thu) 18:17
  • REPLY