本年度の日本心臓病学会の優秀論文賞を受賞:Patent ductus arteriosus, Left Atrial Size Evaluation in preterm infants (PLASE) 研究グループ

下記で報告させて頂きましたが、

成人の循環器医の多くの方が所属されている
日本心臓病学会の今年度の優秀論文賞に、
全国34施設のNICUで協力して取り組んだ
PLASE研究が受賞しました。



日本心臓病学会から受賞の連絡が来た時に
正直、何かの詐欺ではないか?と思えた想定外の受賞
でした。学会員でもない私たち、小児科医や新生児科医の
論文を評価してくださり学会賞に選出してくださる
日本心臓病学会の諸先生方のご姿勢に尊敬と感謝でした。

280名近い研究に参加してくださったチームの
一人として自分が受賞コメントを日本心臓病学会に
提出させて頂きました。
8月1日に
に掲載されました。
上記ご覧いただければ幸いです。

自分のコメントは

 優秀論文賞

What echocardiographic indices are predictive of patent ductus arteriosus surgical closure in early preterm infants? A prospective multicenter cohort study
[J Cardiol 2019;74(6): 512-518]

豊島 勝昭
Patent ductus arteriosus, Left Atrial Size Evaluation in preterm infants (PLASE) 研究グループ
(神奈川県立こども医療センター新生児科)

PLASE研究は全国34施設の新生児集中治療室(NICU)で協働した大規模な前方視的コホート研究です。在胎30週未満の早産児の未熟児動脈管開存症手術を的確に予測する心エコー指標を見いだすことを目的としました。1年半で737名の早産児が登録され、出生体重で補正した動脈管径の予測能力が最も高いこと、新生児で心エコーが有用な根拠を明らかにしました。心エコー担当の270名を超える医師、臨床研究や生物統計に精通した医学者の研究グループの成果です。早産児の臨床研究を優秀論文賞に選出頂き、感謝と感動です。新生児により良い未来を届けるため、心臓病の病態解明、診療開発を仲間と継続します。ありがとうございました。

 です。写真はカリモクの記事のお写真を流用させて頂きました。


PLASE研究チームの取り組みを昨年夏に
周産期新生児学会で講演させてもらっています。


全国34施設共同前方視的観察研究:PLASE研究で学んだこと

;日本周産期新生児医学会シンポジウム「周産期臨床研究推進のための方策」(2019年7月15日)


上記も多くの皆様にご覧いただければ幸いです。
PLASE研究チームの皆様、それぞれにおめでとうございました。
今後ともみんなで頑張っていけたらと思えます。
よろしくお願いいたします。



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Posted byNICUサポートプロジェクト

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