ポストコロナの医療連携:オンラインセミナーの可能性と限界を究めていきたい。。。

昨日の安倍総理の記者会見の時間帯は
私達は遠隔講演会の再開していました。
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コロナ禍でオンライン学会や研究会、セミナーが今後、盛んに
なりそうですが、自分達27回の遠隔講演会の経験から
オンラインの功罪も実感しています。従来の研究会や
講演会をそのままオンラインにしてもうまくいかないし、
Zoomの会議のようなつもりで講演会をやろうとしても
うまくいかないと思えています。

ポストコロナの世界でICTの医療での活用法をより一層
こだわっていきたいと思っての遠隔講演会の再開です。

遠隔講演会には、27回の経験を基に、一緒に考えてくださる
常連参加施設の皆様の様々なフィードバックのご意見に感謝しつつ、
やはりお金をかけてでも
しっかりしたシステムやエンジニアが必要と考えるようになりました。

巨人の村田修一コーチの長年のご寄付の一部や毎月、
新生児科にご寄付で集まるお金を運営資金として全国の新生児医療
の貢献にも使おうと思っての遠隔講演会です。ご寄付してくださる
皆様や病院の理解と補助で続けられている遠隔講演会です。

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昨日も夕方からチーム遠隔の皆様と事前テストをしていました。

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本格導入は次回以降ですが、リアルタイムに回答を見える化
できるようなシステムを導入できないかを相談していた昨日です。

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映像だけでなく、音声もエンジニアさんがいる必要性を
感じています。各施設の環境などが映像とともに音に影響を
及ぼします。

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会場だとマイクだけでなく地声が聞こえますが
遠隔だとマイクが安定した位置で喋らないと音声が拾えなかったり、
遠隔のPCから聞こえる音とハウリングしたりトラブルが多いことも
実感です。

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テレビのリモート出演でヘッドマイクを使う人が増えて来たの
よくわかる気がします。自分達もヘッドマイクを使って講演
するようになりました。遠隔医療連携には
ヘッドマイクなどの有用性を実感しています。

遠隔講演でも質問者は活用いただけると
音が拾いやすくなるのかなと思えています。
なければ掲示板での質問の方が確実かもしれませんね。

こういう事前テストしながら、
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遠隔会場とのチェックです。ストリーミングと双方向システム、
両方を今はやっているのですが一長一短あり、双方向システムだと
遠隔講演会場の音が入って来たりするのでマイクのオンオフなどの
習熟が必要なこともわかって来ました。ストリーミングで掲示板
活用の質問の方が確実な時もあると思えています。

今回も北は北海道から南は佐賀まで19施設のNICUのご参加
していただいての遠隔講演会となりました。

緊急事態宣言下で県外からの講師の予定が一旦白紙に
なっている現在、しばらくは院内講師の講演でいきたいと思えています。

今回は下風先生に
の教育講演の再演をお願いしました。

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もうすぐ発売予定の新生児内分泌ハンドブック第3版でも
新生児の電解質異常を担当してくれている下風先生です。

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上記の内容でNICUの日々の診療での経験や
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その中で有した臨床上の疑問を観察研究で英語論文として
発表した内容などを講演してくれていました。内分泌的な
内容だけでなく、
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どういう姿勢で日々の診療をよりよくしていくか
を後輩世代に伝えてくださるような講演だったと思えます。
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院内からも多診療・多職種の皆様がお集まりくださり
盛況な講演会だったと思えます。

質疑応答はまずは本会場からスタートしているのですが
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集中治療・腎臓・内分泌・神経など様々な
小児医療の専門家が晩期循環不全と言われる
新生児医療の病態に関心を持ったり様々な意見をくれたり
しました。
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新生児科医が多く集まる学会とは違う視点での
ディスカッションは遠隔講演会などのいいところな気がしています。

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多診療科の質問に答える下風先生の言葉は
新生児医療の現状が伝わる気がしました。

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遠隔会場から三重の皆様、北海道から西田先生、大阪から岸上先生
が質問や経験の共有をしてくださり、心強く感じました。

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講演後は内分泌科の先生と意見交換で花が咲いていましたね。
小児病院は少量採血で様々な検査ができるのが強みと思え、
講演を踏まえ、今後どんな診療をしていくかを話し合う
機械に心強く思えました。

自分はポストコロナの時代で遠隔医療連携をどう進めていくかの
ヒントをたくさんもらった気がする1日でもありました。

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NICUに戻ると入院がおおかった夜、留守を守ってくれた
メンバーに感謝です。遠隔講演会は録画して院内メンバーには
再放送していって診療との両立、
働き方改革や
教育体制の向上にもつなげていきたいと思えています。


自分自身は機械音痴でかなりアナログなのですが
自分の周囲のデジタルをサポートしてくださるチーム遠隔の
皆様に今回も感謝で終了の講演会でした。

次回は6月12日に自分が担当予定です。
今年度、不定期に連続で心エコーの基礎から応用までのレクチャーを
開催したいと思えています。基本的な話から始めようと思えます。
多くの皆様にご参加いただければ幸いです。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

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