思いもよらなかった5月だけど。。。:清潔エプロンの大切さとありがたさ

1日600名の外来受診があるこども医療センターですが緊急事態宣言
が延長の今、
コロナウィルス感染対策で入館制限は続いていて、外来患者さんも
8割減で閑散としている今週でした。

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今週、NICU卒業生のフォローアップ外来に来てくださったのは
みらいくんです。

在胎23週で生まれた当日の写真が以下です。

黙々と加湿された保育器の中にいたみらいくん。

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在宅酸素療法も終えて、コロナウィルスの季節も感染症など
なく元気そうで安心しました。

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NICU看護師さんともバッタリ再会してママさんも看護師さんも
嬉しそうでしたね。病院や療育、学校などでの人と人の再会する時間
は大人達同士でも支え合いになると思えています。

肺や気管支が弱いお子さん達や
医療的ケアとともに生きるご家族の外来を担当している身として
実感しているのは、コロナウィルス感染かもで悩んだお子さん達が
想定を越えてほとんどいない。。。この3ヶ月に思えます。
ご両親の感染かもというのは少なからず相談を受けたのですが、
お子さん達への影響は大きくないのをフォローアップ外来を
担当していて実感しています。

それだけ、お家の中での生活に我慢しているご家族が
多いとも思えるのですが、療育や養護学校、フォローアップ外来
などの再開も怖れ過ぎず、考えていく時期が来るのかなと思えていました。

自分もフォローアップ外来も6月以降、この2ヶ月の延期の
ご家族の予約が入っていて、みらいくんの次回の外来をどこに
入れるか悩むほどでした。多分、大混雑・お待たせする時間も
増えそうな予約状況、療育や発達支援の現場でもどう再開するか、
混雑の中でもどうやっていくかを患者家族の皆様と医療者・
支援者で考えていくべきこれからに思えています。

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スティホーム週間開けもたくさんのNICUの診療物資が
患者家族や街の人達から届いています。他の部署ともシェアしながら
大切に使わせていただけたらと思えています。

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寄付の品や物資はメディカルクラークさん達が大切に保管しつつ、
お手紙などもまとめてくれています。そのメッセージにも一人
一人のお言葉に心励まされて感謝です。

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NICUの中にはご寄付でいただいたマスク、使い捨てエプロン、
アルコール消毒液などがいつもと異なる様々な種類が各ベッドサイドに
ありますね。

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先週から、赤ちゃんのケアや哺乳などに使いたかったけど、
枯渇していた清潔エプロンが多くの方のご寄付で8割方の使用に
戻せています。医療者の衣服からの様々な細菌の院内感染を
防ぐためにも大切な品です。

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多くの方のご寄付に感謝しながらスタッフで大切に使っています。

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スタッフのご家族からもエプロンのご寄付があり、感謝です。
他業種から代用品は今、ありがたいかぎりです。。。

袖なし、使い捨てのビニールエプロン、使用量が多いため、
今一番、欲しい品に思えています。
(マスクや消毒液、防護服は今後郵送くださる皆様のご提案などを
踏まえると、今後は当面心配ないくらいの状況に
なりつつあると思えます。収束に向かうならなんとかなると思え、
皆様に感謝しています。)

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袖なし、体の前面が隠れるようなタイプの清潔エプロン、
工場や飲食など他業種で少しづつでのご寄付いただければ
マスクや消毒液同様に、積み重ねれば十分、赤ちゃん達の
診療を維持できると思えています。引き続き、いただければ
幸いです。

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の寄付目的:具体的な用途を指定する場合の行に、<新生児科>や<NICU>
と明記した<指定寄付>をしてくださった方のお金は用途を現場で決められるので
ありがたく感じます。ご家族に病状説明する部屋のアクリルボードなどを
新生児科として購入した先月でしたが、先月ご寄付してくださった皆様の
お金を活用させていただき、昨日、1ヶ月先の清潔エプロンなどを
購入を目指して使わせてもらいました。

通常の医療の物品請求や現場への分配が予測が立たなくなっている
今、備えながら診療を頑張っていこうと思え、上記に新生児科指定で
ご寄付くださった皆様に感謝しつつ、使い道をしっかり考えさせて
いただきます。

今年の5月は福岡や徳島に出張する予定に加えて、
韓国の仁川で開催の韓日新生児医療フォーラムで新生児肺高血圧についての招待講演
韓国の大邱で開始の韓国新生児学会で未熟児動脈管開存症の招待講演
ロシアのエカテリンブルクで
開催のヨーロッパ・アジア新生児医療国際シンポジウムで早産児の脳室内
出血予防の招待講演とエカテリンブルクで新生児心エコーワークショップの
講師などを担当する予定でした。

その出張予定などで神奈川にこんなに
いない月はこれまでなかったけど、集大成になるかもしれないけど
出張して各地で役目を果たしてこようと覚悟していた5月でした。

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それがこんなに神奈川のNICUで時間を過ごす月は
久しぶりと思える時間に変わっています。

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それはそれでよかったと思える気持ちもあり、
後ろ髪引かれるつもりで旅立つことがある出張なく、
今、NICU・新生児病棟で過ごす赤ちゃんに向き合う
スタッフと一緒に過ごせる時間を大切にしたいと思います。
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ことちゃんとアイコンタクトの勝又先生。

出張や講演や研究発表したくて医師になったわけでもないし、
ベッドサイドで患者さんやご家族と過ごせる時間が増えたことは
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自分が何のために働いていたかを思い出す期間になる
気もします。ことちゃんのベッドサイド、文字はまだ
読めないことちゃんだろうけど、カードをまじまじ見ている
表情が可愛く、

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きっとご家族の想いは伝わっているように実感して
いました。

いつまでもNICUの面会制限をすることも弊害はたくさんあると
思える今、コロナに負けず、あきらめず、日々を大切に過ごしていけたら
と思います。

応援してくださる皆様、それぞれにありがとうございます。

ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

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こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。



寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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