今は仕方ない、とあきらめないで。。。

今週、感じていることは
「マスクは常時する」「フルPPEする」「エプロンして対応する」
という推奨が出ても、備品がないのではどうにもならない。

病院の対応は「備品」の状況と合わせて
決めていくしかないのかなと思えます。

<物>がないと<対応>には限りが出る。
<物>があるからこそ<対応>を現場で相談していけると実感しています。

そして、
物がないから医療崩壊が起きるのではなく、
<物がないから仕方ない>
医療の質の維持を
医療者があきらめたらコロナであろうと、それ以外の病気であろうと
これまではなかったような後遺症や死に繋がっていく、医療崩壊に
なるのかなと思えています。

<物品>の<補給>をあきらめず多くの方と考えていけたらと
思えていました。

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NICU・新生児病棟スタッフ・行政・報道・患者家族や応援してくださる皆様へ 

コロナウィルス対策のお願い (4月19日版)

を読んでくださった多くの方に

ご支援いただき、感謝ばかりの今週です。

NICUや新生児病棟で働く120名を超える様々な医療者や病院職員
そして、45名の新生児集中治療を受ける赤ちゃんとそのご両親を合わせると
250名を超える人間が一緒にいる空間です。

スライド03
新人看護師さんがご家族からというマスク寄付を持って
きてくださいました。娘さん、コロナウィルスの猛威の中で
医療現場に就職をご心配されているだろうなと思えました。

スライド02
やはり、若手看護師さんのご家族からエプロンなどのご寄付
ですね。優しいご家族だねと伝えると涙ぐんでいた看護師さん。
多くのご家族からお預かりしているNICU・新生児スタッフを
責任を持って守りたいと思えました。

NICUや新生児病棟スタッフの心身を守りつつ、
赤ちゃん達の命を救い、ご家族の生活を支える。。。
という3つの役目を果たしていきたいと思えます。

スライド05
コロナウィルスでNICU内でクラスター(感染者集団)になると
新生児医療はままならなくなるので、スタッフをしっかり守る
ことがひいてはこの場所から今どこにもいけない赤ちゃんと
ご家族を守ることにもつながる。

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物品が高騰化して購入が困難というならば物品のご寄付を
募りたいし、それでも足りないなら、県や機構や病院が購入は
難しいというなら、
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」にご指定いただいたこれまでの寄付を
使わせてもらって高騰化しているとしても必要な物品を揃えてスタッフと
赤ちゃんとご家族を守っていけたらと思っています。

引き続き多くの方に見守っていただければ幸いです。

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今週の夜のNICUのスタッフステーションで
みんなで見つめているのは
スライド21
地元のNICUにお引越しになるご家族からもらった
メッセージカードです。
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スタッフに勇気をくれていましたね。

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担当医の斎藤先生、嬉しそうでした。

そして、
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微笑みと微笑み。。。(2019年12月)

でNICU・新生児病棟をご卒業したゆめちゃんご家族。

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斎藤先生のNICU卒業生フォローアップ外来や
小児循環器科の先生のエコー検査などを受けに
きてくれていましたね。

スライド2
すごく、一家団欒で楽しい時間を過ごしていることが
パパさん、ままさん、お姉ちゃん、ゆめちゃんの
様子から伺われました。

パパさんにおうちでのゆめちゃんのお写真
見せていただき
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お家でのゆめちゃんの笑顔の写真を見せてもらって
ゆめちゃん、楽しそうでよかったねと思えていました。

また、来月会いましょう。。。と伝えて別れた今週です。

スライド10
多くの先輩ご家族やYOKOHAMAゴムのご寄付で
開設できたNICUファミリールームでは
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ご家族と過ごすことちゃん。ママさんやパパさんの笑顔に
昔のゆめちゃんたちを思い出します。

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面会がままならない今だからこそ、不安もあるけど
NICU卒業を決めるご家族の笑顔にも感動しました。

コロナウィルスよりも大変な状況に向き合っている
赤ちゃんとご家族だけど、NICUや新生児病棟やフォローアップ外来は
コロナウィルスへの不安などで笑顔を失っていない。
皆で日々を大切に過ごしているのだと思えていました


スライド16
連日連夜の入院がくる忙しさの今週でしたが

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コロナウィルスの時期だから仕方ない。。。とあきらめずに
自分たちが本来目指したい医療をみんなで続けていけたらと
思います。

で宣言させてもらったように
赤ちゃんの集中治療とご家族を含めた生活支援をしっかり
していけるNICUをあきらめずに目指していけたらと思えます。


コウノドリ傑作選3 :「赤ちゃんは未来」 4月24日(金)22時に放送 (今橋先生のフォローアップ外来)


今晩はこども医療センターの多部署で協力してきた
コウノドリ傑作選3も放送予定です。ことらを楽しみに
今晩も頑張っていけたらと思えます。

ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

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こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。



寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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