終えた日。。。(離れても苦楽を共にした日々は消えない)

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3月最終週は2019年度で退職や異動するスタッフを交代勤務の
中で日々、送別していました。コロナウィルス対応で送別会なども
できずでしたが、その中でも一緒に働けたことを偲びあいながら
それぞれの旅立ちを見送るような1週間でした。

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そして、3月31日のこども医療センターでしたが
NICU・新生児病棟を問わず、様々な職種・部署・診療科でこの日でこども医療センターを
去る皆様にご挨拶いただきました。自分は新生児医療を通じてこれだけ多くの皆様と
出会えたんだなと思える気持ちでした。

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淋しく思いつつ、出会えたこと、取り組んできたこと
語り合えたことを思い出しながら、それぞれの春を応援したい
気持ちの1日でした。

NICUの日勤の就業時間帯
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この日もこの日で勤務終了のメンバーの送別会でした。
若手看護師さん達の司会が心がこもっている感じでした。

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NICUの婦長さん、副看護局長でNICUを1年以上離れていたのですが
NICU婦長さんが途中退職になって、困っていた後輩達を助けに
NICU婦長に復帰してくれていました。

NICU改築工事しながら診療していて完成間近の中で
大変だったみんなに前向きに、各メンバーが働きやすいように支援してくれて
その明るさと前向きさに皆が心救われたと思います。春から本来の
役目、副看護局長に復帰されます。

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NICUは職種を超えたチーム医療があると思えているので
新しいメンバーを加えてさらに頑張ってねという趣旨のご挨拶に
心励まされました。

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NICUで長く働いてくれてきた看護師さん、この2年は
副師長さん的役割で改築工事や診療に頑張ってくれていました。

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病院全体の家族支援の部署に異動、NICUで赤ちゃんを診るのが
すごく好きなのがわかった看護師さん。NICUを離れる淋しさが伝わる
ご挨拶でした。また、リーダーとしてNICUに戻ってきてくれる日を
楽しみにしていたいなと思えました。

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そして、この日で退職の看護師さん、32年間、こども医療センターで
働いてくれていました。旧NICUのみならず、その前のNICUを知る貴重な
存在、2回の引越しを経験してくれた看護師さんです。自分も研修医時代から
お世話になってきました。その看護師さんの定年を見送ることを寂しく
感じつつ、感謝があふれる気持ちでした。

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どんな気持ちでこども医療センターに入職してどんな気持ちで
働いていたかが伝わるご挨拶に感動しました。

そして、
「前のNICU引越しの時は、その前後ですごく変わった。どちらかというと
新しいことに戸惑いがちな看護師が建物が変わった時に、先生達と一緒に
あれをやってみよう、こうしてみようと新しいことにどんどん挑戦する
雰囲気になった記憶がある。だから頑張ってね」
という後輩達へのエールが胸に響きました。


スライド15
最後は急遽、自分に挨拶が振られました。。。
何を伝えようかなと思いましたが
「自分は診療しながら改築工事なんてできるのか自信がなかったです。
でも、この3人の看護師さん達のようにそれぞれがそれぞれの役目を
果たし、それぞれが力を合わせてくれたから出来上がったNICUだと
改めて思えています。それぞれが創ってくれたNICUだから
これからも見守ってほしいし、それぞれの形で戻ってきてほしいです。

自分は改築工事の終了よりも、改築工事を終えて、少ない人数の中で
3月末までスタッフが心身の健康を害さず、働けるか、赤ちゃんやご家族に
そういう混乱の中で危害が及ばないかが不安でした。3月31日が工事の終えた日、
4月1日に新しい仲間を新しいNICUに迎えることができた時に、本当の
リニューアルオープンと思ってきました。

だから今日、その日を皆様に
迎えられて、感謝を伝えられることが嬉しいです。

色々なことがあったこの1年だし、離れても苦楽を共にした
日々は消えない。最後はコロナウィルス対応の中でジレンマを感じる
中でのお別れだけど、
離れていても仲間だし、お互いのこれからを
応援しあえたらと思います。それぞれにありがとうございました。
お疲れ様でした」
という趣旨のご挨拶をさせていただきました。

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去る人の想いを残るメンバーで受け継いで、新たな仲間を
歓迎して新しい1年に入っていけたらと思えました。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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ひかり母  

豊島先生 先日はブログに外来受診の時の様子掲載ありがとうございます。ひかりの祖父母達にとっても大きな励みになっています。

13年前にNICUでお世話になった看護師さんが異動されるのかな?と思われるお写真。改めて13年前の感謝をお伝えしたくなりました。本当にありがとうございました。

ひかりが先日骨折したり、職場でも普段は考えにくいようなハプニングが起きたりしています。年度はじめの忙しさに加えて長いコロナ疲れはあると感じています。NICUのスタッフのみなさんは大変な状況への対処は一般人?より慣れておられるとは思いますが、細やかな判断が常に必要なお仕事がどうか日々守られますように。
NICUのパパママ達も不安な中での面会生活と思います。みんなが守られますように。

わたしは受け身になりがちな毎日ですが、子供達とは、医療を支えるのは医療者だけではないということをあらためて話しております。
お忙しいことと存じます。お返事お気遣いなく。。。

NICUサポートプロジェクト
豊島  
To ひかり母さん

To ひかり母さん、メッセージありがとうございます。ひかりちゃんを知る看護師さんたちもそれぞれの旅立ちの春ですね。コロナの中でもいつも通り、優しく明るく赤ちゃんとご家族に向き合う看護師さんたちは宝だなといつも感謝しています。応援して下さりありがとうございます。

  • 2020/04/04 (Sat) 12:17
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