コロナウィルス対策のなかで忙しさを増していくNICU。。。


上記のガイドライン作成のお手伝いをさせていただきましたが、


先天性横隔膜ヘルニアの診療が多いこども医療センターです。
昨年度も12名の先天性横隔膜ヘルニアだった赤ちゃんたちの診療を
担当しています。多施設共同研究プロジェクトの登録状況をみると
全国的にも3番目以内に入る診療を担当している最近のようです。

胎児診断の重症度に基づく診療、3次元エコーを用いた右室機能評価、
呼吸機能検査を用いた人工呼吸器の変更、
内視鏡手術などこの5年でも先天性横隔膜ヘルニアの診療をどんどん
みんなで新しいことに取り組んでいます。よりよい集中治療を
考えていけたらと思えています。

スライド23
NICU卒業生のフォローアップ外来にも先天性横隔膜ヘルニア
だったお子さん達の成長・発達を早産児のお子さん達と
同様に小学校入る以降まで見守らせていただきいております。

スライド24
右側の横隔膜ヘルニアだったげんちゃん。
NICUでお誕生や手術を終えた後に涙していてママさんや
パパさんを想い出しながら発達外来を担当させてもらいました。

スライド04
NICUにとことこと祖母様ときてくれたのはやはり
先天性横隔膜ヘルニアや心臓病の手術と向き合ってきた
ちさきちゃん。

スライド05
NICU前に設置したNICU卒業生ご家族と入院中のご家族が交流できる
場所になればと思った解説した家族コーナー。NICUへのご寄付を活用して
作った部屋です。でも、上記の案内のように
病院全体の判断で閉鎖されています。


この場所を楽しみに通院しているというちさきちゃん。
残念がっているところ、祖母様。
スライド06
プロジェクトションマッピングに窓を指差しなだめてくださっていましたね。
早く家族コーナーを再度を解放できたらと願っています。

最近のNICU、重症度が高い状況で毎晩、2人の当直は
ほとんど眠れずの晩が続いています。年度末で研修終了メンバーも
いるので3−4日に1回の当直が続きそうな中、
それぞれの体調が心配な自分です。

今朝のNICU、その中で病院にいくと一晩で4名の赤ちゃんの
緊急入院があったということ。

神奈川こどもNICU第7世代の
林先生と谷山先生の新生児研修2年目コンビに
託した夜でしたが、よく頑張ったねと思いながら朝の回診。

スライド01
さらに驚いたのは4名の緊急入院でほぼ徹夜の中でも、赤ちゃんの
呼吸機能検査などをしてHFOからSIMVなどの適した人工呼吸器
管理を検討する取り組みをして呼吸器設定をしっかり緩和していた
二人に、2年前を想い出しながら、自分が2年終わる頃には
こうなって欲しいという思えていた研修医の姿が具現化して
いる気がして、二人をすばらしく思えました。

2年間で先天性横隔膜ヘルニアの担当を10名していた
谷山先生、たくさんの心臓病のお子さんを担当している林先生。
若いけど4人員欠員の中で研修していた分、経験が
身についている二人に思えました。

自分たちでよりよい方法を探し、検査結果などを基に
自分たちで考えられるようになりつつある二人に若いけど
きっと、すごく強くなりそうな孫悟飯のような期待を感じました。

NICUの男性看護師さん達、大変忙しかったと朝
伝えてくれましたが、「これが当たり前と思えば、
楽に思える日がたくさんになるよ」と伝えると
「そうですね」という二人のイケメンな笑顔も心強く感じました。

医師も看護師さんも忙しくても心にゆとりを忘れず
赤ちゃんとご家族に向き合う今のスタッフ達を素敵に感じます。

スライド02
NICUが緊急入院をたくさん撮っている一方、新生児病棟の
看護師さんは面会制限の中、お家や地域を目指す赤ちゃんと
ご家族にどんな支援ができるかを看護師さんや保健師さん、
ソーシャルワーカーさんと話し合う朝の回診です。

スライド03
面会制限でご家族と一緒にいることがままならない
赤ちゃん達に心寄せて、今の状況の中でできることを
しようとしている看護師さんの言葉を心強く思えていました。


外来や胎児カンファレンスで昼間は後輩世代の先生方と行動を
共にできなかった自分は夜に昨日からの緊急入院のお子さん
のエコー検査を担当させていただきました。

3次元エコーは毎年300件前後担当していたのですが、
今年は2ヶ月で80件を超えて3次元エコーをしています。
コロナウィルスなどで出張がなくなっていることと
スライド08
一緒に3次元エコーや2Dスペックルトラッキング法などの
心臓機能評価を取り組んでくれている高橋先生がきてくれたのも
あると思えます。

スライド09
昨晩から日中に緊急入院されていた赤ちゃん達の心臓機能の
分析を一緒にしていた夜でした。

教えることは学ぶことだということを実感する
質問してくれる存在があるから自分もその先に進める
ということを実感する高橋先生の短期研修にありがたさを感じます。

今月で短期研修を終了の高橋先生ですが
日々を大切に学び合えたらと思えています。

スライド12
昨日に続き、本日も気づけば22時前でした。

スライド10
勝又先生・斎藤先生・高橋先生やNICU看護師さん達が
願いを込めて見守っていた赤ちゃん達の診療風景。

スライド11
夜の照明になっているNICUで保育器に向き合う看護師さん達。

患者家族の皆様のマスクのご寄付でついに金庫の中に
マスクを保管するのをやめられたということを聞き
マスクを届けてくださった皆様に感謝しながら、
コロナウィルスよりも大変かもしれないことに向き合う
赤ちゃんとご家族を日々応援していけたらと思えました。

ご意見ご感想、下記への応援などよろしくお願いいたします。

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こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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