懸命に生きた命に思いを馳せれば:NICU寄附への想い24

190824101_20190911182847848s-1.jpg
で報道していただきましたが、財政難の神奈川県の
中でNICUをリニューアルオープンできたのは
NICU卒業生や街の皆様のご寄付応援があってこそと
感謝しています。

リニューアルオープン後も
スライド1
<新生児科>や<NICU>に指定ご寄付くださった皆様に

感謝しています。寄付のお金だけでなく、寄付に込められた想いを
スタッフに伝えていきたいし、先輩家族の後輩ご家族への想いも
伝えていきたいので
このブログの「寄附への想い」も続けていこうと思います。

下記の文章は2019年の大晦日にいただいた文章です。

有正くんのご両親に相談して、「NICU寄附への想い24」

として掲載させていただきます。


胎児診断からお誕生の1週間、ご家族の戸惑いや涙もよく覚えているし、

その中で希望を見出していく想いにも触れました。


様々な状況でたくさん

お話しして、率直な気持ちを伝え合い、日々、有正くんに

とって何ができるかをご家族とスタッフで語り合った

自分にとっても忘れ得ぬ1週間に思えます。


その有正くんの

ご家族から大晦日にいただいた文章に胸が熱くなりました。

NICU担当医だった高梨先生や斎藤先生、NICUや産科の

関わった多くのスタッフとシェアしたい寄付に込められた

想いを下記に掲載させていただきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

豊島先生、こんばんは。


今年の4月に18トリソミーの有正と共にお世話になりました横浜の鈴木です。

改めて今年お世話になった旨をお伝えしようとしているうちに大晦日の夜中

となってしまいました。

 

20191106200425a87-1.jpeg

悲しみだけでなく、温かさを感じる再会。。。

;神奈川県立こども医療センター慰霊式 2019


以前、合同慰霊祭の時にお話させていただいたクラウドファンディングによる

募金活動も目標に達し、この度こども医療センターへの寄付を無事に1213

に行なうことが出来ましたのでそれも兼ねてご報告をと思いメール致しております。

 

クラウドファンディングサイトを利用し、有志の方々より寄付金を募りました。

思っていた以上の寄付と励ましの言葉を頂きました。

 

また、12月13日は米軍厚木基地の方々がこども医療センターで

毎年催しているというクリスマスイベントへ参加し、

P1080034のコピー

センター内でプレゼントを配る際、

クラウドファンディングの一部で購入したプレゼントも配布させていただきました。


妻の希望で母性科へ産褥パットと母乳パットを(本物の笑)サンタ

と一緒に直接渡しに行くこともできました。

 

今回に限らず継続的に貴院にご協力出来たらと思っています。

継続できる寄付が私たち自身の目標でもあります。

 

来月あたりには私の友人がぬいぐるみ(可愛いクマちゃん)を寄付したいと言っておりますので、経営企画課の〇〇さんに相談してみたいと思っております。

 

以上、お忙しいところ恐縮ですが、ご報告させて頂きました。


スライド5

有正はこども医療センターで生まれて本当に幸せでした。


スライド2

私達もこの病院で有正を産み、突然の事態にもがき苦しみながら

スライド3

素晴らしく愛に満ち溢れた有正との7日間

生きることができ、本当に幸せです。


スライド1

改めて、先生方の愛情とご尽力に想いを馳せる時、感謝以外の言葉が見つかりません。


スライド4

どうもありがとうございました。


そしてこれからも、私たちのできる形で、

貴院への支援やグリーフケアの普及や周産期死の啓蒙夜中支援などを

行なっていきたいと思っております。


今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


新生児科、母性科、そしてこども医療センターの皆様、

今日もそれぞれにお仕事を全うしていただきどうもありがとうございます。


仕事は今のところ何とか影響なくできておりますが、
夫婦で今も毎日何とかかんとか頑張っています。

おかげ様で上の子も元気で過ごしております。

いつも有正の話をしたり、
食べ物やおもちゃを有正君にあげるといっては写真のところへ
持って行ってくれたりと、頼もしいお姉ちゃんぶりを発揮してくれていて、
親としては胸が苦しい反面、とても嬉しい、そんな思いです。

苦しく涙が止まらない日々もあれど、
前を向いて家族力を合わせて有正の生きざまを胸に生きています。

後輩ご家族の方々のお力になれるのであれば本望です。
辛く絶望するような時間でも、懸命に生きた命に思いを馳せれば
温かく幸せな時がまた来ると思います。

豊島先生とまたお会いできることを楽しみにしております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上です。大変素敵なメッセージをありがたく感じました。
コロナウィルス対応で家族面会がままならない中での診療にジレンマを

感じている母性病棟やNICU・新生児病棟スタッフも多いのですが

有正くんのママさんとパパさんの言葉を胸に刻み、今、

周産期センターで日々を大切に過ごすご家族にみんなで向き合って

いけたらと思えました。


また、お会いする日を楽しみにしています。


これまでの「寄附への想い」を以下に掲示しています。
皆様が一緒に築いてくださっているリニューアルNICUだと思えています。

今後とも多くの皆様に応援いただければ幸いです。

blog_import_5d4a7fd469cca.jpeg
NICU寄附への想い 1:予期せぬ出産でも支え合える社会を (りくぱぱさん)

blog_import_5d4ae32230e4d.jpeg
NICU寄附への想い2: 「やっぱり、ここが故郷 」(こはるママ)

blog_import_5d4ae32477cc6.jpeg
NICU寄附への想い3:生まれてきてくれた娘に感謝 (ゆうのママ)

blog_import_5d4ae3262ce24.jpeg
ハイケアでの御家族の笑顔:NICU寄附への想い4

blog_import_5d4ae3284122a.jpeg
「スタッフが働きやすく、休憩できる環境作りに」:NICU寄附への想い5

blog_import_5d4ae32a04f62.jpeg
絆を育む場所:NICU寄附への想い6

blog_import_5d4ae32b9c286.jpeg
何気ない日常が、愛おしくて大切で:NICU寄附への想い7

blog_import_5d4ae32d959fe.jpeg
病気を持って生まれてくる 赤ちゃんに不安を抱えるご家族の為に :NICU寄附への想い8

blog_import_5d4ae32f74a9c.jpeg
小さな喜びが集まると大きな幸せになる:NICU寄附への想い9

blog_import_5d4ae33122c1b.jpeg
自分にとっての実家、恩返しの機会:NICU寄附への想い10

blog_import_5d4ae332d3673.jpeg
最後の砦:NICU寄附への想い11

blog_import_5d4ae3349b9a9.jpeg
笑顔や幸せそうに寝ている姿を見る度に:NICU寄附への想い12

blog_import_5d4ae33693812.jpeg
今の悩みや不安もいつかは笑い飛ばせる:NICU寄附への想い13

blog_import_5d4ae33870c1f.jpeg
生きた証を残したい:NICU寄附への想い14

blog_import_5d4ae33a7d951.jpeg
<突きつけられた現実と不安>に温かい支え:NICU寄附への想い15

blog_import_5d4ae33c3c18a.jpeg
寄付にこんな方法もある:NICU寄附への想い16

blog_import_5d4ae33e09ada.jpeg
大いなる力には大いなる責任がつきまとう:NICU寄附への想い17

blog_import_5d4ae33fbaef9.jpeg
どんな状況でも家族は笑顔になれる。。。:NICU寄附への想い18

blog_import_5d4ae3416fb6d.jpeg
私たち家族にとっても大切な場所:NICU寄附への想い19

blog_import_5d4ae3434e2c3.jpeg
「オランダへようこそ」~希バージョン~:NICU寄附への想い20

blog_import_5d4ae31aa8d5e.jpeg
第二の故郷~NICU~:NICU寄附への想い21


190818201.jpg

暗闇から抜け出せた日:NICU寄附への想い22


スライド3

場所は違えどお世話になった環境のために:NICU寄附への想い23


NICUへの
ご寄付は下記のクレジットカード寄附フォームから,
1000円以上でどなたでもできます。
かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム

ご意見ご感想、下記への応援などよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

下記のブログランキング、
2つの応援クリックも
よろしくお願いします。
 
  → にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ→



下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。
関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 0

There are no comments yet.