NICU金庫の中のマスクを。。。(りょうちゃんのNICU卒業の日)

スライド20
朝のNICUと新生児病棟の看護師さんが集合して、
医療用マスクに続いて
清潔エプロンなどが供給が途絶えつつあるので、清潔エプロンを
どう節約するかを相談している場面です。エプロンなしで赤ちゃんを
抱っこしていると赤ちゃん同士の菌を遷してしまうかもしれない、
タオルなどで清潔エプロンの代わりに使用などの相談をしていました。

スライド02
医師も使わなくてもなんとかできる処置には清潔エプロンを使わず
やっていこうという相談をしました。

考えようによっては断捨離の機会に思えます。
こういう機会だからこそ、過剰だったかもしれない清潔操作の
部分はやめていける機会にできればと思います。

コロナウィルスが怖いのでなく、コロナウィルスより
命に関わるかもしれない理由でNICUに集まっている赤ちゃん達の
診療が、コロナウィルスの影響でままならなくなって、NICUに
来た理由のご疾患の治療ができなくなってしまうのが怖い気がします。

コロナで命を失わなくても、コロナの喧騒の中で
本来の診療ができなくなり赤ちゃん達の命に関わらないように
したいと思えます。

スライド39
夜勤の看護師さん達、コロナの街の喧騒の中で
こども医療センターでの勤務を皆、いつも通りしてくれています。

スライド40
笑顔を忘れず、いつも通り働いてくれているメンバーを
心強く感じます。

自分も担当した
スライド07
入管チェック係をNICUや新生児病棟の看護師さん達も
交代で担当しています。

看護師さん、マスクがないけど、NICU病棟の金庫にある
マスクを使えないか?という言葉。

スライド04
「いいよ、いいよ」と伝えた自分でした。
「病院で働く医療者がマスクがなくて、コロナでも他の感染症でも
罹患したら、コロナも本来の診療でも医療ができなくなる。

スライド05
医療者だって同じ人間で、感染症になるし、接触する機会があれば
あるほど感染症に向き合うことになる。そんな病院にマスクがなくなって
いることが変だし、ドラックストアの開店前に並べるわけでもない。

各家庭でマスクを備蓄したり各世帯にマスクを配るような前に
病院のみならず、病院で働く人達の世帯にマスクを回して欲しいと
改めて思えます

スライド06
医療者が皆、コロナであろうと他の感染症だろうと
マスクない状態で勤務して感染症になったら医療はままならない、
NICUや新生児病棟のスタッフを守ることがひいてはコロナ騒動の
中でも子供達の命を守るために大切と改めて思えています。





そんな中で先週1歳の誕生日を迎えた
りょうちゃん。


1年間をみんなで讃えあいながら
下記の30秒動画のように
NICUと新生児病棟のスタッフに見送られながら
在宅医療を念頭に小児科病棟へお引越しでした。


上記の動画、

スライド26
ストレスも多い先週、
だけど、心の余裕を失わないスタッフの笑顔を心強く感じました。

スライド28
担当医だけでなく、多くのスタッフがみんなで見守って
いたのだと改めて思えます。
スライド29
多くのスタッフに覗き込まれ、声をかけてもらい

スライド30
見上げるようなりょうちゃん。

スライド27
みんなに讃えられてキョトンとしていた
りょうちゃん。その表情に成長を感じました。

この1年の頑張りを思い出していました。

月1回のNICUの家族写真撮影会:Family Photo
にも最多登場してくださっていたりょうちゃんご家族。

その写真を思い出していました。







スライド24
スライド40
スライド10
1歩1歩、成長してきたりょうちゃん、
生まれた時から変わらぬ想い、でNICUや新生児病棟で
家族で過ごしてくださっていたご家族と会えなくなるのは
寂しくも感じますが旅立ちを応援していたいと思えました。

スライド31
休憩中や病棟の仕事を代わる代わるしながら
多くのスタッフがりょうちゃんのNICU/新生児病棟を
見送りに来ていましたね。

スライド32
多くの大人達に応援されていた1年、愛されていた
1年、多くの大人にNICUで働くことの癒しにもなってくれた
りょうちゃん。これからも小児科病棟や在宅医療できっと
多くの出会いがあって、それぞれの人たちに応援してもらえることだろうと
思いながら見送りました。

NICU、新生児病棟からのご卒業、おめでとうございました。

スライド33

稲垣先生達が喜んでいたのはりょうちゃんのママさんが作ってくれた
お礼のアルバムとのこと。

スライド34スライド35
1年間、りょうちゃんのそばで育児をしていた
ご家族だからこその写真がたくさんあると思えていました。

スライド36
りょうちゃんとご家族の未来をNICUや新生児病棟からみんなで
応援して入られたらと思えました。

ご意見ご感想、下記への応援などよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 4

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NICUサポートプロジェクト
作地  
非公開コメントの方さま

温かいコメントを有難うございます。
豊島医師多忙につき、代わりまして返信させて頂きます。
確認しましたところ、寄付のお品は、経営企画部にお持ち頂き、申請書を書いて頂く流れになっているそうです。
お手数かと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2020/03/09 (Mon) 13:20
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
作地  
ご卒業おめでとうございます☆

りょうちゃん、NICUご卒業おめでとうございます。
いつも穏やかで、ニコニコとお話してくださったお母さまと、お会いする機会が減ると思うと寂しい思いです。
何事か?といったお顔のりょうちゃんがとても可愛いですね(*´ω`*)
新しい環境に、早くお母さまもりょうちゃんも慣れますように
またお会いする機会を楽しみにしております!

  • 2020/03/09 (Mon) 13:31
  • REPLY
C母  
To NICUサポートプロジェクトさん

今日事務室にお渡ししました。

  • 2020/03/09 (Mon) 17:13
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To C母さん

C母さん、お気持ちに感謝です。大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。

  • 2020/03/10 (Tue) 10:36
  • REPLY