濃密な時間を心に刻み、讃えたい。。。

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本日はNICUにほとんど居られなかった1日でした。

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母性病棟や産科外来で胎児診断の病状説明を産科の先生達と
させてもらいつつ、その合間に
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に書かれているようなこども医療センターの入り口での
入館問診所でこども医療センターの他部署の方々と
担当していました。寒かったですね。。。

外来や面会に来る方には是非、上記のホームページご覧の上、
お越しくださればと思えます。

それは入館を制限させてもらう場合もある
今であり、それを伝える係としては心苦しい限りの1日でした。

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この担当をしていて、こども医療センターの様々なお子さんが
こども医療センターに入館する時の光景をたくさんみて、
親御さんのお子さんへの想いを強さ、
外来の診察室では気づけなかったことを気づかせてもらった気がしました。

子供達やご家族が楽しく通えるこども医療センターを
目指したいとも改めて思えました。

ご家族がどんな風にしてこども医療センターに来るのを
戸惑ったりするこどもたちとともにやってきているのかを知る気もしました。
やっと入館したところで
感染チェックする今をやはり心苦しく感じたりしていました。
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NICU卒業生のご家族との思わぬ再会も多く、この係をしていたからこその
再会もあってよかったと思えもしました。

その中で胎児診断の時に、小児循環器科の先生とともに
お話しさせていただいたご家族、お誕生をお祝いして以来の
再会。天にお帰りになったお子さんの思し召しで
再会できた気がする時間でした。

どんなに医学が進化しても、病気はなかったことにならないし、
治すことは難しい病気はまだまだあることをこども医療センター
で感じています。

病気が治らないからとしても、生まれてきた命に
お誕生を伝えたいし、それぞれの命の意味をご家族と
一緒に探していけたらと思えています。

お子さんとかけがえのない時間をご家族で過ごしていた
のを知る自分には、この場所にいたからこそ、パパさんと
この場所で会えて、お話しできてよかったとも思えました。

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その後、入館係を少しの間、抜けさせてもらって
お子さんとママさんとパパさんがお帰りになるのを
産科・小児循環器科・新生児科でお見送りする場所にも
合流することができました。

小児循環器科、新生児科、産科の担当医の先生たちとそれぞれと
話した自分ですが、それぞれが赤ちゃんとご家族にとって、
よりよい時間を応援するのに何ができるだろうと考え続けていたのを
知るので3人の先生方や看護師さんたちの気持ちにもここ寄せていたいと
思えていました。

コロナウィルス対策での面会制限の中でも
あきらめず、お子さんとご家族にできることを探した
日々だったと思えます。

悲しみと心温かさが混在するような気持ちで
パパさんやママさんとお話しさせていただきながら
こども医療センターの卒業を見送らせていただきました。

穏やかでかわいいお子さんの表情をみて
「よくがんばったね」「ママさんやパパさん、ご兄姉と
一緒にいられてよかったね」「ママと一緒にお家に帰れて
よかったね」と声をかけさせてもらい、

ママさんとパパさんには
ご家族それぞれが頑張りましたね。。。
話したくなったらいつでもきてくださればとお伝え
させていただきました。

そのご家族を見送った後、
再度、母性病棟での胎児診断のご説明、
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お子さんとご家族が濃密な時間を過ごしたお部屋のドアが
ちょうど空いていて、その空間での時間に心寄せたいと思えました。

天に先にお還りになったお子さんの人生を胸に刻み、有終を讃えていたいし、
ご冥福を祈りたい。

ご家族が悲しみに負けず、この先の
ご家族の物語を時間を止めることなく、歩んでいくのを
天のこどもと一緒に願っていたいと思えました。

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赤ちゃんの死は負けじゃない、生まれてきた力強さや
病気とともにご家族と過ごした時間を讃えたいと思えた本日でした。




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Posted byNICUサポートプロジェクト

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