こども医療センターNICU面会制限やNICUフォローアップ外来の変更などについて。。。

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朝のNICUのスタッフのカンファレンス、多職種多人数で働く
職場です。

一斉休校で自宅でお子さんも見ながら日勤や夜勤になんとか
きているスタッフにも心強く感謝です。NICUスタッフの役目を
応援してくださるそれぞれの家族や周囲の人にも感謝です。

マスクは残りわずかなのでなるべくせずで温存中。

具合が悪い人はマスクで勤務でなく、休養でいい。
花粉症や回復期の人はマスク着用でいけたらと相談しています。


本日からガウンも備蓄少なくよく考えて使用することになりました。
ガウン使用しなくなりますが、その分、衣服の清潔などに
みんなで気をつけていきます。


普通に仕事しながら、
トイレットペーパーなくなりつつあるというスタッフに
分け合う相談などもしていますね。

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斎藤先生がこの状況の中でなんて心に余裕のある後輩世代の
メンバーに感動している場面に通り掛かりました。
下風先生曰く、黄金世代の面々ですが、
自分は稲垣・勝又先生の代からNICUの改築前後の喧騒の中で
成長してくださったメンバーは「KCMC-NICU第7世代」と
命名したいと昨日決めました。

第7世代の面々の前向きさに心支えられる気持ちです。

新生児科の非常勤の医師・研究補助員・メディカルクラークなど
新生児科の研究費などで雇用しているメンバーもお家のことをしながら
通勤してくださっています。その思いに感謝です。

自分の判断で病院来なくてもできる業務についてはテレワーク
でいきましょうと指示させていただきました。

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昨晩からの病院全体の決定。急なことですが
上記の面会制限をご了解いただければと考えます。

赤ちゃんの状態や状況次第では病院全体の指示も踏まえつつ
スタッフみんなで上記以外のことは検討させていただく所存です。

それぞれの今のご家族の時間を大切にする気持ちは
失わず今の状況でできることを考えていきたいと思います。

先週もお伝えしましたが、NICU卒業生のフォローアップ外来
については困ったことがあるならいつも通り、きてくだされば。
今は外来スキップしたいなと思えたら遠慮なく予測を後日に取り
直してくださればと思います。迷ったらお電話でご連絡くだされば
個別に相談に乗ります。

お子さんの状況に合わせたご判断をご家族それぞれに
していただければ幸いです。

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NICU前のNICU卒業生と今入院中のご家族の交流の場になればと
思えていた家族コーナーも外来患者さんのご家族は使用禁止と
なりました。

無人の家族コーナーなどを見て、

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など取り組んでいたことは全て禁止にせざるを得ない今。
切ない気持ちになります。10年以上前に戻るような気持ちですが
通常に戻せる日を信じて今は我慢していけたらと思います。

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りょうちゃんのママさん、りょうちゃんが生まれてママさんが退院してから
ほぼ1年間、毎日、自宅と病院を自転車で
往復して朝から晩までNICUや新生児病棟にいて、スタッフより
長くNICUや新生児病棟にいた日々だと思います。
面会を制限することに断腸の想いを感じた本日です。

ママさんの想いを伝えてくださる言葉に、りょうちゃんのこれまでを
讃えたいし、こんなにママさんに大切に思ってもらってよかったねと
思えていました。

コロナウィルス対応は必ず終わると感じています。

今の政府や病院全体の決め事を踏まえつつ、
その日の状況の中でより良いと思えることを日々、
スタッフとご家族で考えていけたらと思えます。

後で、あの頃はしんどかったけど皆で頑張ったねと言い合える日を
信じて今を乗り越えていけたらと思えます。




ご意見ご感想、下記への応援などよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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はじめまして。いつもブログ楽しみにしています。
NICUではないですが貴院に子供がお世話になっております。マスクがない等とても心配しています。一刻もはやく納品されてほしいですが……。何も力になれずすみません。
いつもお子さんたちの写真もかわいくて、小さなからだで頑張っていますね。きょうのお写真もお母さんと一緒にいて嬉しそうで微笑ましいです。
一刻も早いコロナの収束を願うともに混乱した情勢の中病院を支えているスタッフの皆様に頭が下がります。台風のときも今回も本当にお疲れさまです。どうかご自愛を。いつも真摯に対応して頂きとても感謝しております。
貴院がずっと頑張る親子の支えとして横浜にあり続けてほしくわずかな支援をしています。これからも細々としていきます。スタッフの皆さんも子供たちも保護者さんもがんばって。

  • 2020/03/05 (Thu) 00:29
  • REPLY
ひかり母  

日々大変なことかと思います。
マスクなしをプラスに考えておられるのはさすが豊島先生と思いますが、一番必要なところに届かないのは聞くに耐えないとの思いがあり、政府や関係機関に現状を知ってもらえるように何かできないものかと微力ながら考えています。

我が子やその周りの子の話を聞くと、政府の対応に日々失望し希望を見出せず、もう日本にいるより海外に出るほうがいいかなと考えはじめている若者が多いことに、危機感を覚えています。なので、先生のように、それにも屈せずやることをやる姿はまた若者に大きな希望をくれていると思います。無理せず、持ち堪えてください!

10年前のNICU、最高でした!許された時間と条件の中で赤ちゃんに愛を注げば、不思議なことに赤ちゃんにはちゃんといろんなことが伝わっていると思います!兄弟も、会えなくても不思議なテレパシーを送り合っていたのかな?と思えます。