感性(五感・バイオフィリア)が拓かれて安心なNICUを目指したい。。。:第22回新生児呼吸療法モニタリングフォーラムの報告3

の続き、その3です。

新生児呼吸両方モニタリングフォーラムは
講演をご依頼された時のみ参加しているので、数年おきの
参加、とんぼ返りで戻ることも多かったのですが、今回は
初めて3日間参加してきました。そして、様々勉強してきました。

小田先生
今、取り組んでいる施設が多くなってきた
人工呼吸器管理のNAVAのセッションである
侵襲呼吸モニタリングフォーラム~NAVA、Ediをおトクに使おう~
(スポンサー:フクダ電子株式会社)

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中心静脈栄養などをより確実にするためのカテーテル開発や
カテーテルを上手に使うための意見交換のセッション:
PIカテーテルのつまらない話Ⅲ
(スポンサー:日本コヴィディエン株式会社)
スライド09
新生児黄疸アップデート2020という
新生児黄疸の診断や治療のセッションなどに
自分は参加していました。

スライド04
医師・看護師さん・新生児医療をサポートする製品開発を
する企業の皆様とよりよい医療を考えていくようなフォーラムですね。

スライド07
自分たちが講演した

建物がないから出来ないではなく、建物がなくても取り組んできたことが建物になった

:第22回新生児呼吸療法モニタリングフォーラムの報告1

セッションの1つ前は、改築工事が始まる前にちょうど短期留学してくださり
聖隷浜松病院の杉浦弘先生が企画の
「NICU環境のパラダイムシフト 音と光の四則演算 ~いま私たちにできることからバイオフィリアの可能性まで~」(スポンサー:パラマウントベッド株式会社)というセッションにも参加してきました。聖隷浜松病院の長年のファミリーセンタードケアの取り組み、名古屋市立大学での取り組もうとしているNICUの空間環境に関するご研究など大変興味深く拝聴してきました。

そのセッションの中で
スライド10
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
榎本誠也さんの講演もありました。

セントラルユニの方にご紹介いただき
ビクターエンターテイメントにNICUの音環境の相談に
ご訪問した時に出会った榎本さんが新生児医療の研究会に
きてくださっていることをご縁を有り難く感じました。

ビクターエンターティメントで
のお話を聞いて、集中治療の現場で導入したことはないということでしたが
NICUにこそ、こういうものがあったらいいのではないかという気持ちに
なりました。

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上記の朝日新聞の記事にもKooneの音源が様々な場所に散りばめられている
NICUの様子が写真で乗っています。

空間環境と人間の心身の健康を榎本さんと出会って
から考えるようになりました。


神奈川こどものNICU・新生児病棟に繰り返し、
足を運んでくださった榎本さん。

セントラルユニ・
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの皆様のおかげで
の導入して、朝は朝の森の音、昼は昼の森の音、夜は夜の森の音が
耳をすますと聞こえるようになりました。この通路は目を閉じて、佇むと
小川のせせらぎが聞こえます。ナースステーション前は
小川が流れ、その音が聞こえて来ます。静かなところでモニターが
なるとそのストレスは大きい、ベースに音がある環境にして
この空間で過ごす人たちのストレスを緩和できたらと思えて
導入しました。
スライド11
その導入したい気持ちになった榎本さんの
レクチャーをNICU医療者が多く集まる場所で改めて
みんなで聴けて嬉しく感じました。

BGMと自然界のハイレゾ音源の違いについての質問に
自分が感銘を受けたのは
「人間が作った音楽には必ず嗜好性がある。その嗜好性は
誰かにとって良い音でも誰かにとっては辛い音になる。
自然界の音は気づかなければ気づかない程度なので
無音のストレスを減らすのは適している」という言葉に
を使ってきて半年、その通りだなと思えていました。

常に同じBGMを流していると長くその場所にいる人たちには
辛さがある、感情を揺さぶる曲は患者さんの状況によって
いい時と辛くなる時がある。どんな音楽をどのような状況で
かけるかなどによってもその効果は変わってくるかなとも思えていました。

のラーニングコストなどをどうしていくかなどの
現実的な問題はあるのですが、入れたからにはその功罪を明らかにしつつ、
より良い使い道を探しながら、頓挫しないように考えていこうという
気持ちになりました。

「赤ちゃん・ご家族・スタッフが安心する空間環境」
とは何かを一緒に考えてくれる気がする榎本さんとの出会いに
感謝でした。次に取り組みたいことなどを榎本さんと
相談できていい機会になりました。そういう機会を作って
くれた杉浦先生、パナマウントベッドの皆様にも感謝です。

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3日間、さまざまな学びの機会をくださったフォーラム事務局、
長野こども病院の皆様にも感謝しながら横浜に戻りました。

ご意見ご感想などお寄せ下されば幸いです。

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こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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