赤ちゃんのストレスに気づきたい。。。:藤田医科大学の宮田昌史先生の「自律神経活動と新生児疾患」の講演会の報告。。。

毎月1回を目指している新生児科遠隔講演会です。
巨人の村田コーチのご寄付で購入した遠隔配信機器と多くの方の
ご寄付からエンジニアや講師の謝礼を払って開催している多くの方の
支援があって全国のNICU仲間をつないでの合同勉強会です。

先月は以下の講演会を開催しました。
スライド1


AS20191203001749_comm.jpg

でリニューアルオープンした新しいNICUですが、医療者が赤ちゃんの
そばに張り付かずに赤ちゃんとご家族が一緒に過ごせるNICUを作っていくために
赤ちゃんの状況を的確にわかってあげられるモニターの開発を目指しています。

いくつかの未来型のモニターをご寄付で購入した
自分たちです。
赤ちゃんの交感神経と副交感神経の状況を把握することは
赤ちゃんの危険に晒されつつ危険度や快適度を知ることができるのではないかと
考えて

スライド03
スライド02

ポリメイト という研究機器と
NIPEというフランス製のモニターなどの活用法を斎藤先生を
中心にみんなで取り組んでいます。

治療を受ける赤ちゃん達の緊張やストレス、快適さを
察することができたらと思えて導入しました。

この自律神経活動について外部講師を探したいなと思えて
思いついたのが長年取り組んでいるのを存じ上げている
藤田医科大学の宮田先生でした。


宮田先生は10年前に当院に
国内留学してくれた先生です。

熊本の田仲先生曰く、最強のレジデント軍団と
名乗っていた頃の、田仲健一世代?のメンバーの一人です。

今は藤田医科大学の小児科准教授になられている大活躍の宮田先生。
1年間一緒に働けたことを大切に思える後輩世代の先生の
1人である宮田先生に里帰り講演をお願いしました。

スライド04
同期の中では一番若手だった下風先生、今は神奈川こどもの
診療・研究の中心になっています。下風先生に司会進行役は
願いしましたが、同期で共に修行した
1年間の宮田先生への尊敬や感謝が伝わる下風先生の素敵な
紹介でスタートの講演会でした。

スライド03
全国13のNICUに遠隔配信しながらの講演会のスタートでした。

下風先生がフェイスブックページで勉強会の内容を
報告してくださっているので下記を多くの方に追体験して
くださればと思います。


宮田先生にお願いしたのは
スライド05
HFやLF/HFなどの心拍変動の周波数の解説や

スライド06
循環不全などでどういうことがこれまで言われているかなどを
ご経験を基にお話いただきました。

実直さと紳士で真摯さが伝わる宮田先生らしい講演で
感謝でした。

スライド07
宮田先生の話を聞きつつ、これからの自律神経系モニターの
活用法のブレインスーミングをみんなでできたらと思えました。

スライド08
多職種・多診療のこども医療センタースタッフの方々
が参加してくれました。自律神経系のモニターなどを
こども医療センター全体で使い道を考えていけたらと思いましたし、
発達支援に使えないかということを皆感じていた気がします。

スライド09
斎藤先生が自分たちが取り組んでいることから疑問に思えている
ことなどを代表して聞いて意見交換してくれていました。

宮田先生の講演、NICUスタッフルームに再放送の
QRコードを掲示しています。留守を守ってくれたメンバー、
看護師さん達にもそれぞれの時間があるときに追体験
してくださったらと思えての掲示です。

藤田医科大学と神奈川こどもで今後とも情報交換しながら
取り組んでいけたらと思える自律神経活動プロジェクトです。


スライド10
講演を讃えに来てくれたのは宮田先生の指導医だった
川滝先生、再会に嬉しそうでしたね。

スライド17
リニューアルオープンしたNICUに初めて里帰りしてくれた
宮田先生。宮田先生を知る看護師さんたちも再会を嬉しそうでしたね。


宮田先生や下風先生も登場している頃のNICUの報道が
上記で見ることができますが、変貌ぶりを実感してくれていました。

スライド11
カルガモルームも見学。

スライド14
集中治療と家族支援の両方をよりよくしていきたい
家族滞在型NICUですが、
スライド15
そこで活用している自律神経系のモニターNIPEなどを
直に使っている様子を見てもらいながらアドバイスや
意見交換をしました。

スライド18
講演会の後は下風先生と斎藤先生と宮田先生へのお礼の会でした。
宮田先生が藤田医科大学で地道に続けられていること、仲間・後輩が
増えていいチームになっていることなど、宮田先生の10年間を
讃えたい気がしたし、
スライド19
同時期に研修していた下風先生や斎藤先生の
今も讃えたいと思えていました。

12月に里帰りしてくれていた
スライド20
を共催してくれた池田先生といい、
研修を終えた後、ご縁がなくなっていく研修医の方もいるけど、
研修を終えた後も離れていても近くに感じるというか一緒に頑張っている
と思える後輩世代の先生方はいます。

指導した後輩世代の先生方が新生児医療の中心・指導医
のせだいになっていることにそれぞれの今に感慨深く、嬉しく感じることが
たくさんです。

それぞれの人生の中で様々な道を歩んでいるけど、
研修に来た頃の気持ちを持ち続け、新生児医療を頑張っている
後輩世代の先生方とのご縁を改めて大切に思える晩でした。

明日は以下の新生児科講演会を企画しております。
こちらも多くの方に神奈川会場、遠隔会場でご参加いただければ幸いです。

スライド1



また、
スライド1
研修医や国内留学(3か月以上)で引き続き募集中です。
上記のご連絡いただき、ご見学などしてくださればと思えています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。


2つの応援クリックも
よろしくお願いします。
 
  → にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ→  
関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 0

There are no comments yet.