ご家族の日々の有終を讃えたい。。。

先週木曜日、
スライド1
フォローアップ外来と救急外来を行ったり来たりしていました。
救急外来で1日、NICU担当だった谷山先生と一緒にご家族と
様々なお話した1日でした。

自分もこういう時は率直に話をした方がいいだろうと思えて、
「この子がどうなるかは自分も含め誰もわからないけど、
同じような状況になったお子さんのことはわかるからどのような
ことが考えられるかはお話します。外れたら、それはそれで
いいけど、自分たちが心配していることもお話します」
とお話しました。その上で、ママさんとパパさんがより良い
と思える選択を応援しますとお話しました。

ママさんとパパさんのその時の言葉や表情が目に焼き付いています。
凛としていて、優しくて、娘さんのために今できることは
何かを考えた末での決断に娘さんはこんな風に思い、時間を
共に過ごそうとしているママさんやパパさんの基に生まれて来て
よかったねと思えていました。

スライド3
夕闇迫るこども医療センターでご家族の背中を見送らせて
いただきました。また、会える日までのご家族の日々を
応援していたいと思えて見送っていました。

そして、本日、朝病院来るとご家族が救急外来に来ていること
夜のことを当直の稲垣先生や夜にでて来ていた谷山先生から
お聞きしました。夜にあったこと、お子さんの様子、ご家族の想い、
その中で稲垣先生や谷山先生
が感じていたこと、救急隊の皆様の対応、そして明け方の屋上の
景色が綺麗だったこと。。。皆を讃えたい気持ちでした。

スライド2
救急外来で母性病棟、NICUスタッフ、外来で関わっていた
スタッフがたくさんご家族に会いに過ごしていましたね。

娘さんもママさんもパパさんも多くのスタッフが応援していた
ことを感じました。大きくなったこと、可愛らしさ、穏やかな
表情、入院当時の楽しかったこと、それぞれが涙を浮かべつつ
笑いあっていた救急外来に思えました。

月曜日に来てくれたからこそ、多くのスタッフが
会えたのかなと思えて、お子さんがその時間を選んだのかなと思えて
いました。

ママさんとパパさんに抱っこを促されて自分も嬉しく感じました。
長く関わった気がする、多くのことをお話して来たご家族、
初めて抱っこさせてもらったのですがすごく重みを感じて、
生まれる前に胎児診断でお話した時を思い出して、この子が
積み重ねて来た日々や重みを自分もシェアしたいと思えました。

新しい病棟ができてからすごく長い時間、お子さんと
朝も、夕も、夜も過ごしていたご家族。
「居心地が良かったし、長いとは思わなかった。1日が
早く感じるようにNICUや新生児病棟で過ぎていた。
スタッフの人たちは皆いい人だし、楽しかった」
という言葉。。。この場にいないスタッフにも伝えたいと
思えていました。

「お子さんの表情や変化や成長に日々気づけているから
楽しかったり、
時間が早く過ぎていくように長く面会して入られたのかも・・・」
という看護師さんの言葉に共感していました。

ママさんとパパさんにお家に帰ってから、楽しかったことを
たくさん聞いたり、江ノ島に行った日のこと、日々の買い物、
富士山みた日、この週末のこと、自分たちが知らないご家族の
日々、お子さんがみた風景を想像して胸が熱くなりました。
ご家族のお家での時間を伝えに来てくれたようなご家族、
その濃密な時間を
シェアさせてもらって心支えられる気がしました。

お子さん、ママさん、パパさん、それぞれがお互いを
思いながら頑張っていた日々を自分たちは胸に刻んでいたいと思えます。

この場にいなかったスタッフにもシェアしたいと思えました。

スライド3
悲しみは波のように繰り返すかもしれないけど、
それも含めて、ご家族の過ごした日々をシェアしている
人間がここにはたくさんいる。ご家族が時間を止めずに
これから生きていくことをこの場所で見守っていたいと
思えました。

このブログをいつか呼んでくれたらと思えて
書き残させていただきました。



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Posted byNICUサポートプロジェクト

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