違うところがあっても皆、同じ。。。:第61回NICUのいのちの授業 in 横浜市立帷子小学校

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昨日、火曜日は谷山先生と患者さんのことを一緒に
考えたり、
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江原先生が担当だったご家族と笑顔で一緒に喜んでいる
様子が素敵に思えたりしながら、


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午後はこども医療センターから約30分の帷子川沿いにある
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横浜市立帷子小学校に行って来ました。

以来、ずっと続けている<NICUのいのちの授業の61回目でした。


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小学4,5,6年の生徒さんと一部の保護者の皆様の前で
授業をさせてもらいました。寒さもある小学校の体育館の中で
どの子も一生懸命に聞いてくれていたのがわかりました。

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ドラマ、コウノドリの場面や
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当院の取材報道の映像などをかけながら、自分なりに
普段、患者家族の皆様や医療者と交わしているような会話を
子供達に質問などを交えながらお話しさせていただきました。

NICUのことだけでなく、医療的ケアと共に生きる
お子さんやご家族、身体や発達の障害と言われるお子さんと
ご家族のことなどを自分なりにお話しして来ました。

<しょうがい>ってなんだろう?という部分を考える
時間になればと思えました。

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授業の最後は、「オランダへ、ようこそ」の詩を
子供達に紹介して授業を終えました。

授業の後、3人の生徒さんが感想を伝えてくれました。
それぞれに自分の言葉で授業の感想を伝えてくれて、授業に
込めた想いが届いている気がしました。

会の締めの挨拶をしてくださった校長の先生の言葉に
自分自身が感動していました。
「言葉が重かった。自分自身が教師として、
親として、人として、様々な想いが込み上げて胸に響いた。
私たちの連携、社会を良くしていくために自分も頑張れたら
と思えた」という趣旨の言葉だったと思うのですが
すごく気持ち伝わる言葉でした。

授業の後も、校長先生やこの学校の素敵な先生方と
お話できて自分自身、心支えられる気がしました。
小学校の先生方の想いや考えを聞くことは自分も
NICU卒業生のフォローアップ外来の就学や就学後の支援
などに多くの気づきをもらう気がします。

<連携><連携>っていう最近だけど、<連携>は大切と
思っていても、お互いに自分の役目で忙しい。それでも、お互いに
一歩、自分の場所から出てお互いに<知らないこと><伝えたいこと>
を知り合うことで、NICU卒業生のお子さん達の応援を共に
していけたらと思えました。

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この授業を聞いてくれたのは、この授業を企画してくれた
けいまくんとママさんでした。学校の先生達と相談して
この場を作ってくれました。

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けいまくんに授業の後、グーとしてもらって
けいまくんにも聞いてくれてありがとうと伝えたこの日でした。

病気の子のお姉ちゃんやお兄ちゃんは<共生>ということを
わかる大人になっていく、この子達の視点を大人達が知ること、
他の子供達に伝えることが、お互いに生きづらさを感じづらい、
優しい街になっていくと思えることをお伝えしたこの日でした。

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すごく疲れていた授業前だったのですが、
一生懸命聞いてくれた皆様、けいまくんとママさん、
先生達に、頑張っているのは病院だけでない、
自分も自分の場所で頑張ろうという元気をもらった気がしました。

授業をお聞きになっていた方、ご覧になったら
感想などコメント欄にお寄せくださると感謝です。



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引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

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ご寄附による応援のお願い:こども医療センターNICU

かながわ県立病院小児医療基金のご案内

かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム
が追加されました。

クレジットカードでこども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」・「NICU指定」の寄附としてくださればNICUに入院する赤ちゃん達、卒業生、一緒に時間を大切に過ごすご家族たちの応援、スタッフの人財育成のためにも自分達で使い道を特定して
活用させていただきますのでご指定のほど、よろしくお願いいたします。




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Comments 4

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けいま母  
いのちの授業

豊島先生

先日はお忙しい中、『いのちの授業』を
我が子の学校でして下さり、本当に
ありがとうございました。
普段、生活してるとわからないですが、病院の中ではたくさん頑張ってる命があること、病気と共にだけど、こうして街で生活してるお友達がたくさんいること、そして、今あるこの命は当たり前じゃないこと...など、たくさんたくさん大事なことが伝わった授業でした。先生の生の言葉はこども達の心に響いてくれた事と思います。

いろいろな事情を抱えながら、
病院から地域へ帰り、実際に生活をすると
いろんな現実があります。
なかなか最初は勇気がいるかもしれませんが
一歩踏み出して、我が子の事を周りに知ってもらう事って、
とても大事なことだと思います。
授業を聞いたお友達が、早速我が子に
優しく挨拶してくれました。
これが、一歩なんだなと思いました。

本当に貴重な授業ありがとうございました。

NICUサポートプロジェクト
豊島  
To けいま母さん

けいま母さん、こちらこそ様々な気づきをいただいた今回の命の授業でした。企画から準備、学校と相談してくださりありがとうございます。けいまくんがもたらした<命の授業>だったんだと思えます。「授業を聞いたお友達が、早速我が子に優しく挨拶してくれました。これが、一歩なんだなと思いました。」という言葉、感動しました。一歩がなければ先はない。連携が大切と思うなら自分からその場所に足を運ぶのが第1歩と思える自分には甲斐を感じる言葉でした。素敵なメッセージ、ありがとうございました。

  • 2019/12/14 (Sat) 22:38
  • REPLY
在校生の母  
夫もこども医療センターの卒業生です

夫は41年前、市内の病院で1380gで出生しました。
こども医療センターで幼児期に2回、尿道狭窄の手術を受けたそうです。
私も夫も帷子小のクラスメイトでした。
今、一男一女の親になりました。

今、息子が帷子小に在学中です。
自閉症スペクトラムで手帳を所持していますが、元気に通学しています。

低学年のため、講演には行かれませんでしたが、ご縁に感謝しております。

  • 2019/12/17 (Tue) 09:38
  • REPLY
NICUサポートプロジェクト
豊島  
To 在校生の母さん

在校生の母さん、帷子小学校での授業に心寄せてくださりありがとうございます。メッセージに心支えられます。大変、優しい雰囲気の小学校に思えました。<命の授業>といっても、自分は「命が大切」とかの言葉は全く言わないです。いうほうが軽々しい気もして、普段のこども医療センターの診療でご家族に伝えていること、そして、ご家族の言葉、子供達の様子を伝えるのでいいのかなと思えています。一人一人に大切に思う人がいるし、命の物語がある、そういうことに想像しあえるといいなと思えています。

  • 2019/12/17 (Tue) 13:12
  • REPLY