NICUで気管切開の説明。。。:週刊モーニング「コウノドリ 〜新しいNICU編 〜」第12話


スライド1
現在、発売中の週刊モーニングの
スライド2「コウノドリ」は
「新しいNICU編」第12話が掲載です。

気管切開をめぐるお話でした。このブログ、どういう検索語で
アクセスがあるのかという解析があるのですが、「気管切開」
というワードで辿り着いているかたが多いです。

気管切開を決断した後のドキュメンタリーなどはあっても、
気管切開を戸惑う気持ちをリアルタイムで伝えるようなドキュメンタリー
はきっとないので漫画だからこそ伝わることなのかなと
思いながら拝見しました。

気管切開の提案を受けるメイちゃんご家族の気持ち、
ペルソナNICUで頑張る新生児科医の新井先生や工藤先生、
今橋先生やNICUスタッフの想いにもし、自分だったら
と思いながら多くのかたに心寄せていただければと
思えるお話でした。

自分も読みながら、

自分が担当してきた気管切開を進めたお子さんとご家族との
当時やその先を思い出したり、

気管切開と喉頭気管分離への想い

その気管切開の手術をしてくださった小児耳鼻科の先生の
引退の言葉などを思い出したりしながら拝見しました。


「コウノドリ」連載開始以降、最長シリーズに突入中の
今回のNICU編、
の記事なども先月掲載されていた鈴ノ木先生やそのご周囲
の皆様に今週も感謝です。

今、この記事を書きながら、鈴ノ木先生の
生まれ故郷という山梨への出張に向かっております。

コメント欄にご感想やご経験などもお寄せくだされば心強く感じます。




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引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

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ご寄附による応援のお願い:こども医療センターNICU

かながわ県立病院小児医療基金のご案内

かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム
が追加されました。

クレジットカードでこども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」・「NICU指定」の寄附としてくださればNICUに入院する赤ちゃん達、卒業生、一緒に時間を大切に過ごすご家族たちの応援、スタッフの人財育成のためにも自分達で使い道を特定して
活用させていただきますのでご指定のほど、よろしくお願いいたします。



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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 5

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カンタロウ母  
山梨県、県中NICU

はじめまして。
息子は早産、1554gでした。山梨県の周産期医療センターでお世話になり、生まれて入院。今2歳になりました。
先生が山梨県へ行くと、書いてあったので
つい、コメントを送りたくなりました。
息子がNICUにいた頃、
母の私は毎日不安で、泣いてばかりで
ひとりぼっちの搾乳もつらくて。
コウノトリ、TVで放送してましたが、
リアルすぎで怖くて、全く見れませんでした。
25週からの絶対安静入院のストレスや不安も引きずり、産後の不安もありで
産後うつ状態でした。
こちらのブログに関心をもち
見られるようになったのも
最近なんです。
どの記事を見ても、その頃を思い出して
そして、懸命にがんばる子たちを拝見するたびに
号泣です。
ブログを読んで、自分の気持ちの整理を
やっとしています。
ブログ、いつもありがとうございます。
大事な命に
日々懸命に向き合っている
みなさまは尊いです。
いつか、自分がこの経験を
いかせる日を夢みています。

  • 2019/11/09 (Sat) 14:51
  • REPLY
さいとうよしえ  
気管切開の決断

 現在15歳の重症仮死で生まれた子の母親です。
出生時の脳の損傷が酷く、現在も人工呼吸器等の医療管理を受けています。
 出生時から数年間、退院時期も目安もわからない危機的な状況が繰り返しありました。
 健常で生まれるものだと、分娩中には医療スタッフも思っていた様子でしたので、出生後のNICU管理は、母親の私の想像を絶するものでした。
 末子でしたので、子育てのイメージはかなりありましたが、それらの全てが通用しない現実に、無理やり心を会わせようとする必死な日々でした。
 おそらく医学的にもかなり絶望的な容態であったため、小児科の先生方は、気管切開の提案もかなり慎重に検討していただいていたのだと思います。しかし、私には、ならば自分の力で呼吸して欲しいという想いが強くあり、ある程度の自発呼吸が落ち着いていた時期に、気管挿管を一旦抜いていただく試みをしていただきました。抜けた時の感激は、とても言葉に表せるようなものではありませんでしたが、一方で、必死に呼吸する姿に、もうこれ以上無理はさせられないという後悔のような懺悔のような想いが沸いてきました。
抜管状態は長時間続ける事ができずに、結局再度挿管となりました。
 その時の事は気管切開を決断する決め手となりましたが、その後の説明でも、小児科の先生が私の気持ちを汲み取って、丁寧に、管の分、細いストローで必死に息をしている事を説明して下さいました。
 手術に際して一番不安だったのは、全身麻酔の事でした。反射も反応もないと言われていた子ですが、私には微かな違いや、
関わりを喜びに思えるようになってきていましたので、その喜びが消えてしまうかもしれない事に対しては強い恐怖がありました。
 
 それらが杞憂であったと思えれるまでは、緊張感で生きた心地がしていなかったように思い出します。
 一歳九ヶ月での気管切開は現在の医療では遅すぎるほど遅い時期なのだと思いますが、当時の容態の変化の激しさを思うと、うちの子にとっては良い時期だったのだと思います。
その適切なタイミングまで、親を急かさず、容態を見極めていただけた事が、現在の息子の飛躍的な成長に繋がっているのだと思っています。
 

  • 2019/11/10 (Sun) 09:49
  • REPLY
豊島  
To カンタロウ母さん

カンタロウ母さん、メッセージありがとうございます。山梨でも心寄せてくださる方がいることを知りありがたく感じます。山梨は鈴ノ木先生のルーツだし、自分も仲間に感じる周産期医療や小児医療の医療者がたくさんいます。その先生方が支えようとしたご家族なのかもと思いながらメッセージを拝見しました。当時の心の整理、前を向ける機会に少しでもなれたとしたら本望です。これからもお気軽にメッセージお寄せくだされば幸いです。ありがとうございました。

  • 2019/11/10 (Sun) 12:42
  • REPLY
豊島  
To さいとうよしえさん

さいとうよしえさん、メッセージありがとうございます。こういう経験や想いを残してくださりありがとうございます。きっと、後輩世代の誰かの心支える、希望を伝えてくださる文章に思えます。自分はずっと一緒に働いていた小児耳鼻科の先生の言葉が言霊で、<医学的に適応だから気管切開>みたいな医療者的な視点だけで決断を迫るのも違うかなと思えています。気管切開はしないですむならしないで済ませたいのは皆が同じ気持ちで、でも、したくないけどすることでこんな時間を送れるとかのことをご家族と考えあえたらと思えています。だから、大変素敵な小児科の先生方に診てもらえてお子さんはよかったですねと思えました。メッセージありがとうございました。今後ともメッセージおお寄せくだされば心強いです。

  • 2019/11/10 (Sun) 12:48
  • REPLY
豊島  

皆様、メッセージ欄、ニックネームとメッセージだけ入力すれば投稿できるように変更いたしました。多くの方にご感想やお気持ちなど引き続きお寄せくだされば幸いです。

  • 2019/11/10 (Sun) 12:49
  • REPLY