悲しみだけでなく、温かさを感じる再会。。。;神奈川県立こども医療センター慰霊式 2019


スライド02
本日の夕方、こども医療センターの中にある南養護学校に
向かう途中で出会ったご家族です。
NICUに入院したはるくん、湊くんの2人のご兄弟以外の
4人兄弟のお二人ですね。作業療法を受けている
みなとくんを待っているということでした。

「コウノドリ(2015)」のNICU編のようすけくんの物語に
重なるような経過

に登場していたご家族の7年後の未来です。


コウノドリ(2015)の第9話のゆうたくん、ようすけくん、新井先生のその後。。。

ようすけくんにベッドを譲るゆうたくん役と

登場していたみなとくん。

スライド01
はるくん、みなとくんの妹さんの成長を喜びつつ、
NICUには入院していないはるくんとみなとくんの間の
ひろとくんに久しぶりに敢えて心温かい気持ちでした。

はるくんが天に先に還られて
イメージ 9
泣き笑いの中でこども医療センターを去るご家族を
見送ってから7年後、はるくんのことも踏まえて生きる
ご家族との再会に自分も天のはるくんに、ママさんも
パパさんも、弟達も妹さんも頑張っているよと伝えたい
気持ちでした。

はるくんご家族とゆっくりお話ししたかったのですが
体育館に急ぎ、いく途中だったので短くご挨拶して
体育館に向かいました。

毎年、この時期のブログに書き残していますが、
以前、朝日新聞でも以下のような記事があった
こども医療センターの慰霊式に参加するためでした。
スライド03
昨年の10月1日から今年の8月31日まで、こども医療センターで
命の有終を見届けさせていただいた子供達の合同の慰霊式でした。

こども医療センターにとって1年のうち、みんなで
大切にしている慰霊式、多職種多部署の職員が参加していました。

全員で献花してご冥福を祈った慰霊式でした。
慰霊式の中で自分は多くのご遺族がご参加されていること、
再会できたことに、どうしているだろうと思える喪失感を
埋めていただいた気がします。また、会えて視線や言葉や
笑みなどを交わせてことに子供達が残してくれたご縁を
大切に感じました。

どうしているだろうと想い出し、もう会うことがないの
かもしれないと思えるご家族に再会できること、当時の
悲しみや子供達が残してくれた温かさを改めてシェアさせて
もらうことは自分たちの喪失感も埋めていただく気がするし、
悲しみで心が潰されることなく、NICUで辛くても働き続ける
気持ちを振るいた立たせていただく気がします。

ご挨拶できずにいたご家族もたくさんいましたが
それぞれの慰霊式に来てくださり、共に時間を過ごせたことの
感謝を伝えたい気持ちでした。

NICU看護師さんにも伝えたいご家族との再会が
たくさんありました。

スライド04
あおくんのご家族です。

スライド05
ご遺品などのお写真を見せてもらえました。

スライド09

多くのご家族に当時のお写真などをお写真やご遺品などを
見せていただきつつ、

スライド12
当時の想い、その先で感じた想い、これからどう向き合って
いこうとしているかなどの気持ちを伝えていただき、天に
還った子供達が確かに残してくれたことをシェアさせてもらった
気がします。

当時交わした言葉などをお互いに思い出しながら
子供達のことを一緒に偲べたり、讃えられる時間に温かさを
いただきました。


スライド04
のいぶきくんご家族。
スライド06
産後直後と女性は雰囲気が変わるのでパパさんがいて
気づけた感じです。また、会えて嬉しく感じました。

スライド08
まなちゃんご家族、えなちゃんも大きくなりましたね。

ママさん、

安心も、喜びも、悲しみもシェアしたい周産期センター。。。

えなちゃんの退院のときに自分が書いたブログを読んで
祖父様が泣いていた、自分も心支えられたという感謝を伝えて
くださり、書いてよかったと思えました。5人家族で
慰霊式に来てくれて感謝でした。


自分たちの知らない時間。。。

に当時が残っているこはるちゃんご家族も
来てくれていましたね。

スライド10
3人で過ごしている時間を大切にしてくださればと
お声かけさせていただきました。

スライド11
慰霊式の後も新生児科のメンバーでそれぞれが関わった
ご家族との旧交を確かめ合っていましたね。

自分は心で、天に先に還った子供達に向けて
君たちのことを大切に想い続け、悲しみに向き合いつつ
ご家族は時間を止めずに頑張っているよ。。。とそれぞれの
子供達に伝えたい気持ちでした。

NICUでご一生を終えたお子さんとご家族のために自分たちに
できることをしたいと計画を伝えてくれたご家族、お子さんが
天に還った後も地上に残されたご家族の想いやなすことに
子供達の生きた証も続くと思える時間でした。

スライド13
言葉を交わせなかったご家族も含めて、
また、いつでもお子さんと過ごしたNICUをご家族で訪ねて
くださればと思います。

慰霊式の後は今年も<語りの会>があったと思います。
悲しみや温かさのシェアの場所になっていればと願っています。

ご参加の皆様、見守ってくださった皆様、
それぞれにご感想などお寄せくだされば幸いです。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

img_0_m-82.jpeg
ご寄附による応援のお願い:こども医療センターNICU

かながわ県立病院小児医療基金のご案内

かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム
が追加されました。

クレジットカードでこども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」・「NICU指定」の寄附としてくださればNICUに入院する赤ちゃん達、卒業生、一緒に時間を大切に過ごすご家族たちの応援、スタッフの人財育成のためにも自分達で使い道を特定して
活用させていただきますのでご指定のほど、よろしくお願いいたします。





関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

There are no comments yet.
いぶき母  
本日はありがとうございました。

本日は慰霊式及び語りの会を開いて下さいましてありがとうございました。
久しぶりに訪れた私の聖地。
やはりとても暖かく涙が出そうなほど幸せに思える場所でした。
最近少し弱っていたのでこちらに来れて本当に良かったです。
また機会がありましたら立ち寄らせて頂きます。
お話をしてくださいましてありがとうございました。

豊島  
To いぶき母さん

いぶき母さん、慰霊式でお会いして心温かく感じました。NICUスタッフといぶきくんのママさん、パパさん、お兄ちゃんはこども医療センターを卒業した後、どうされているのかなと皆で心寄せる時がありました。そういう自分たちが2度と会えないかもしれない喪失感を埋めてくださる気がしました。悲しみを想い出す切なさと子供達が残したご縁、温かさをシェアするような時間は辛いことも少なからずある周産期センターで働き続ける気持ち、心支えてくださる気がします。悲しいことだけど、忘れたくないことでもあることを改めて感じる慰霊式でした。また、いつかお会いする日を楽しみに、お互いに日々を生きていきましょう。

  • 2019/11/08 (Fri) 15:38
  • REPLY