楽園はどこにもないし、楽園はどこにでもある。。。


綾野剛さんファンとしては
「楽園」という映画も見て来ました。

人間にとっての<楽園>って何かなと考える映画でした。

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 この映画では、外国から日本に<楽園>と願って
移住してきた家族の息子さんを綾野剛さんが演じ、 
亡くなった奥さんの夢を叶えようと村に移住してきて、
村の老人のために村おこしをしようとする人を佐藤浩一さんが演じています。

どちらも<楽園>を目指して村にきたのかな。。。と思うのですが
 人によって<楽園>は違うから、無視や差別やいじめはある。

多分、無視や差別やいじめをしている人達は
自分たちの楽園を守ろうとしているだけだから、
無視や差別やいじめをしている意識はない。 

楽園なんてどこにもないと気付いた時に人は孤独に陥り、
心の暴走につながることもあると思える
映画でした。

<誰にとっても楽園なんてないけどは「それでも尊重しあって生きていく」という
人達の決意の中に生まれてくるのかなと
思える映画でもありました。
この映画、余韻がありますね。原作小説も読んでみました。


どんな場所も、それはNICUや病院も
<人間の集団>という集団である限り、
自分の<楽園>を求めるために
<新しい人>や<新しいこと>をしようとする人達に、
無視・差別・いじめ・排除の
行動を行う側になっていないかを
それぞれが考えることが大切なのかもと思えるこの
数日です。 

NICU,小児医療は早産や生まれつきのご疾患があるお子さんでも
<楽園>はあるはずという医療なのかもしれません。

一方で誰かにとっての<楽園>は誰かにとって
<辛い場所>であること訳で、楽園ってなんだろうと思えることもあります。

針や痛みや苦しみを
与え続けるだけの場所になったら
<無間地獄>のような場所にさえなりかねないと思います。 

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ブータンから留学してくれている看護師さん、看護師さんと
交流してくれています。日本が赤ちゃん3人に看護師さん1名が
つく状況に対して、ブータンは赤ちゃん4人に看護師さん1名と
いうことですね。日本は手厚いと言ってくれたり、母乳を自然注入
しているシリンジを見て、ブータンはすべての赤ちゃん自然注入の時に
看護師さんが注入中、側でシリンジを持って注入しているということを
伝えてくれて、こういう風にベッドサイドに吊るして自然注入することに
感動していましたね。

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赤ちゃんのお兄ちゃんやお姉ちゃん、祖父様や祖母様が
みんなで面会している姿を見たり、
NICUの家族滞在型NICUで家族で過ごす姿に
感動してくれていました。

ブータンはまだ集中治療や感染対策で手一杯で
家族面会は両親だけということでした。
お兄ちゃんやお姉ちゃん、
祖父母さんが一緒に過ごしている姿を見て、
<赤ちゃんもご家族も幸福なんだ>
と思うという感想を伝えてくれました。

<幸福の国>
国民の幸せの感じ度が世界一高いと言われるブータンの看護師さんに
 <幸福なNICU>と言ってくれることは嬉しいことですとお話ししたら、
こども医療センターのNICUの看護師さん達も笑顔でしたね。

一方、<幸福>は気づなければ幸福ではない。
奇跡は気づいた人達にしかこない。 

集中治療と家族支援の両方に
取り組もうとしている看護師さん達がいてこそ、
面会制限などを減らしてそれを喜んでくれる
患者家族が増えてこその
ブータンの看護師さんの言葉なのかなと思えました。 

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日中ずっと一緒にいる気がするつむぎちゃんとママさん、
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NICUの景色の1つに化している気がします。

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ママさんに抱っこされ続けていて笑顔なつむぎちゃん。

NICU・リラの家で生活しながら仕事に通うパパさん。
2時間かけての通勤前前の4時30分に一目会いに来て
いたとお聞きして、つむぎちゃんによかったねとお伝えしました。

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夜の9時過ぎに仕事場からNICUに戻ってくるパパさん。
毎晩、お帰りなさいと伝えている自分です。

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つむぎちゃんご家族の様子を讃えたい夜勤のNICUスタッフ。

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翌晩のNICU。NICUスタッフは毎晩交代しますが、
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9時過ぎに戻ってくるパパさん。
多分、NICUスタッフより長く、NICUで時間を過ごしている
つむぎちゃんのママさんとパパさんだと思います。
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ママさんとパパさんに見守られながら眠るつむぎちゃん。
素敵なママさんとパパさんに神様が授けてくれて幸せだねと
伝えていた自分です。

<楽園>はどこにでもないのか? 
<楽園>はどこにでもあるのか?
とどちらも答えはないけど、
日々を大切に過ごす想いが
楽園を産むのかなと思えていました。

NICUが赤ちゃん、ご家族、スタッフにとって
<楽園>に思える場所になれる日を目指していけたらと
思う最近です。



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引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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