「変わる? 赤ちゃん“命の線引き”」:生育限界は新生児医療の成績だけで決めるべきでなく、 助かったからこその悩みに向き合う子供と家族の支援体制もあわせて考えていく必要がある

上記の動画を多くの方にご覧いただければ幸いです。

後半は当院のフォローアップ外来
の取材でした。NICU卒業生のご家族が記者さんたちの伝えた想いや願いが反映している
ニュースに思えました。

NHKの取材があったのは夏の終わりのフォローアップ外来で小学生から高校生までの
超低出生体重児だったお子さん、ご家族が取材に応じてくれていましたね。ご家族
それぞれが救われた命を大切に家族で生きていることが伝わったのではないかと思えました。

注意欠陥多動症候群(ADHD)や学習障害、書字読字障害のスクリーニング検査の
模様、視覚認知障害に対する作業療法の可能性などをお話することが多くなって
きた就学後のフォローアップ外来でご家族と相談している様子がニュースになりました。

スライド2
上記のニュース動画で「運動の検査は?」と自分に質問してくれていた
いろはくん。

NICUの有終を讃えにきてくれた再会の笑顔:NICU「空っぽの会」の報告(その8)
450gで生まれた頃からの写真が残していますがちょうど外来にきてくれて
取材を快諾してくれました。

スライド4

小児循環器科の小野先生や生理検査室の技師さんと取り組み始めた
トレッドミル運動負荷試験の結果を訪ねてくれていましたね。慢性肺疾患だった
お子さんたちにルームランナーのようなマラソンのような負荷をして心肺機能が
耐えられるかを確かめたりしています。



2年前はこの外来にこの週に来ていた人たちにコウノドリ(2017)の
第3話のNICU卒業生の同窓会の子供達役にお誘いしました。

です。
スライド1
上記の写真の真ん中にうつっている超早産児だった
ゆうたくんや
スライド1
そうちゃんが今回もテレビに出てくれていましたね。

スライド3
早産児ではないですが、なおとくんをコウノドリで
演じていた仁君もきてくれていたこの日のフォローアップ外来でした。

ご家族の変わらぬ想いや子供達の2年の成長をニュースで自分も
拝見して心温かく感じました。
「コウノドリ」の先の未来を話してくれた気がします。

ニュースの最後は自分の
生育限界 を下げていくかは新生児医療の成績だけで決めるべきでなく、
助かったからこその悩みに向き合う子供と家族の支援体制もあわせて考えていく必要がある気がする」いう想いを取り上げてくださりありがたくも感じました。

コウノドリ(2017)の最終回の1話前の新型出生前診断を巡る
サクラ先生、今橋先生、白川先生
の言葉が自分の想いとも重なる気がした今回の取材でした。

ニュース動画見た上で、これから先の未来を
多くの方と考えていけたらと思えニュースに感謝でした。

このニュースの取材で偶然に取材になった当院の「新しいNICU」の
ニュース動画も合わせて改めてご覧いただければとも思います。
2つのニュース繋がる部分もあると思います。






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引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

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ご寄附による応援のお願い:こども医療センターNICU

かながわ県立病院小児医療基金のご案内

かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム
が追加されました。

クレジットカードでこども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附としてくださればNICUに入院する赤ちゃん達、一緒に過ごす時間を大切に過ごすご家族たちの応援、スタッフの人財育成のためにも活用させていただきますのでよろしくお願いいたします。









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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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sososo  

ニュースを拝見しました。
学生時代に法律を勉強していたのですが、
「胎児はいつから人間であるか」という勉強をしたのを思い出しました。
相続などで必要になる考え方で、法律なので判例に沿うのですが、
その際も複雑な気持ちになったのを覚えています。
親、医療、法律など、どの立場から命を考えるかによって
意見が別れそうな問題で難しいですね。
救命後のことが大事、という考え方には大賛成です。
海図なしで海にどんぶらこ、とならない家族が増えるといいなと思います。

豊島  
To sososoさん

ありがとうございます。家族でも、医療者でも様々な意見があるかもしれないことをいきなり法律で決めることが乱暴なのかなとこういう話題の時に思うことがあります。そして、一旦、法律ができてしまうとそれによって新たな悩みが生まれることもあります。こういうニュースが知り合う機会、考え合う機会になればと思えていました。コメントしてくださったことに感謝です。
 「小さな命が助かって素晴らしい」というニュースが新生児医療のニュースのこれまででしたが、今回の取材記者さんたちは「小さな命が助かるようになったからこそのその先のこと」を知ろう、伝えようとしてくれていたのを感じて感謝でした。継続して伝えてくださればと願っています。

  • 2019/10/06 (Sun) 12:54
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