光も影もない周産期医療を目指して欲しい。。。

のブログ記事、NICUの工事が無事に終わってもスタッフが集まるのか、大変さで
やめてしまわないかという不安を書き続いています。

9月のリニューアルオープン。
NICUの看護師さんたちは集まってくれた、医師は4人欠員でがんばって
くれている、新しい場所に慣れようとみなが頑張ってくれていることに
感動しています。

神奈川県の財政難で工事が半年間スタートが遅れました。居ながら工事だし、
きっと後期も遅れるからとタカをくくっていたら工事は予定より早く終わって
しまいました。そのことで9月にリニューアルオープン、増床となり、年度の
真ん中で医師が集まってくれるはずもなく、4月を待つ気持ちです。

スライド15
4月には4人欠員がきっと埋まりそうな今ですが、今いるメンバーが誰一人
心身に支障なく4月まで辿り着きたいというのが自分の今の願いです。
そして、新たな仲間と出会っていきたいと思えて、週末の講演などは
断らず全ていこう、出会いがあるかもしれないしと心に決めています。

スライド04
そんな中で国内留学の見学に来てくれた先生がいました。

スライド05
きてくれた夜に食事につきあってもらいました。

すごく丁寧な波若先生、志望動機などを語ってくれましたが
広島から2011-2014年留学してくれた本田茜先生が広島に
戻ってすぐに出会った研修医だったということです。


 (上記のネオネイタルケアに留学記の記事を投稿して
くれた本田先生です。上記を改めてお読みくだされば
嬉しいです)

本田先生が広島に戻ってからの日々を研修医の視点から
シェアしてもらい、さらにそんな中で新生児医療を志した
後輩世代に出会えることをうれしく感じます。


一緒に苦楽を共にした仲間でもお別れがきて、お互いに違う
世界で生きています。その2つの世界をつないでくれるような
時間をうれしく感じました。

このブログなどを研修医時代からずっと広島でみてくれていた
ということ、初対面とは思えない波若先生との語らいの時間でした。

スライド06
そして、翌日、山口から国内留学の最後の日の藤本先生について
1日見学してくれました。

スライド07
自分、お昼ご飯食べる暇なく17時過ぎに
なった忙しさで病院見学をあまりできなかったのですが藤本先生の
研修の最後の日からきっと伝わることがあるかなと思えていました。
スライド08
ゆめちゃんをはじめとしたNICU入院中の診療の様子。

スライド09
毎月1回のNICU卒業生のフォローアップに関わる多職種・
多部署での外来継続カンファレンスに参加。NICU卒業の先の
課題や支援の大切さを感じてもらえたらと思いました。

スライド11
ランチョンセミナーにして今週は藤本先生に毎日レクチャーを
した自分ですが、この日はステロイドについて1時間レクチャー
しましたが

スライド10
その勉強会にも参加してくれていましたね。
スライド13
夜は埼玉医科大学総合医療センターの石黒先生を招いての
レーザードプラ血流量計を用いた循環管理の講演会。

スライド12
盛りだくさんの1日見学だったと思えます。

スライド15
藤本先生の4ヶ月間の国内留学を讃える記念撮影にも参加。


山口生まれで山口育ちから一念発起して横浜に修行に来た
藤本先生、広島生まれで広島育ちの波若先生との一期一会。
どちらもサッカー部とのことで共感する時間かもしれませんね。

スライド14
夜も自発的に残り当直まで見学していた波若先生。

石黒先生たちを駅まで送って戻って来た後にいた
波若先生と江原先生と勝又先生と夜、これからの周産期医療についての
語らいになりました。

自分は、「周産期医療に光と影がある」ということに違和感がある。
周産期医療に光があるという後遺症少なき生存のお子さんがいるという
ことだけ強調して治療を進めるNICUは良くない気がしていることを
伝えました。

自分がNICUで感じていることは「周産期医療に影をつくっていけないし、
影があると思いながらそのことをほおっておいて医療してもいけない」
たとえ、後遺症があってもその中でも光や希望があることを伝えられる
新生児医療にならないといけないし、そういう医療を目指して欲しい
ということを3人に話した夜でした。

スライド16
波若先生、いつか横浜で共に働けたらと思える
爽やかな風をチームに残していった気がしました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9月リニューアルオープンしたNICUの動画(7分)、下記です。


引き続き、下記ご検討くだされば心強いです。

img_0_m-82.jpeg
ご寄附による応援のお願い:こども医療センターNICU

かながわ県立病院小児医療基金のご案内

かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォーム
が追加されました。

クレジットカードでこども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附としてくださればNICUに入院する赤ちゃん達、一緒に過ごす時間を大切に過ごすご家族たちの応援、スタッフの人財育成のためにも活用させていただきますのでよろしくお願いいたします。


関連記事
Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 0

There are no comments yet.