根拠を実践に活かす<実装科学>を学ぶ。。。


2週間前のNICUです。
後輩世代の先生方の働きぶりを心強く感じつつ、


自分も3次元エコーの撮影や分析しつつ診療参加していました。


3次元エコーなどで左室・左房・右室などの動きを可視化することを
目指しています。

夜に東京で会議出張があったので夕方に出発、
時間ギリギリで間に合うはずが品川駅直前で急停車。
品川駅近く、東海道線・横須賀線・京浜東北線の3本が併走する
あたりで八つ山橋から飛び降りた人がいたということでした。

その影響で車中に1時間閉じ込められていました。

飛び降りた人、
救助されたということで良かったと思えていましたし、
3本の通勤電車が同時にストップしうる場所からの
飛び降りってそうなることを
見越して場所を選んだのか、、、
それともそんなこと思えない気持ちで飛び込み
たくなったのか、、、
飛び降りた人の孤独に心寄せられたらと思いながら
1時間過ごしていました。

1時間遅刻で目標の

水道橋駅へ、昔、この近くの診療所でバイトしていたなあと思いながら
「診療ガイドラインの有効性評価に関する検討会」の検討委員の1人に
就任させていただきました。月1回ペースで会議に参加しています。

その第2回会議に参加してきました。


敗血症、消化器ガン、精神科疾患などの診療ガイドラインを作成した
先生方に混じって
のガイドライン作成経験や
ガイドラインワークショップなどの新生児医療での
経験などを伝える役目を果たしてきました。

診療や教育において
科学的根拠から策定される診療ガイドライン
は数多く作られるようになったこの10年間だと思います。

一方、診療ガイドラインの内容が実際の診療の現場で
活用されているか、ガイドラインの推奨通りすれば
診療の質は本当に改善するか?などのガイドラインの
実効性やその効果の評価についての必要性が生まれつつ
あると思います。


「診療ガイドラインの有効性をどう評価するか」
を考える検討会でそのことで日本の医療をよりよくしていけたら
という診療の分野を越えての話し合いでした。



各分野のガイドライン作成担当者の皆様の言葉は
分野は違えど共感する思いがたくさんありました。
診療ガイドラインの作成に関わったから見えている
視点がお互いにあるように思えました。

膨大な時間を費やしてやっと完成する診療ガイドラインです。

に自分たちのガイドライン作成の想いが報道されています。

作ったからには活用してもらって、実際の医療の質向上に
つながるかどうかを多くの人たちで確かめてもらいたいと
思えます。

ガイドラインを作るだけでは医療はよくならないという
ことを世界中で同じ実感を得ているようです。
大変興味深かったのは、そういう科学的根拠を医療現場で
生かして効果を上げていくためには<実装科学>という
取り組みがあって、大変学びを感じます。

研究などで生まれる科学的根拠(エビデンス)が
なかなか実際の診療(プラクティス)の変化につながらない
というエビデンス・プラクティスギャップはなぜおきるかという
部分、実装の阻害になること促進になることを考える学問です。

はその実装科学の社会実験だった気もしてきました。

チーム医療で診療をよくしたり、患者さんと医療チームで
協同意志決定していくにあたってこの実装科学はすごく
大切な学びな気がして、自分がこういう会議で学びつつ、
神奈川こどもの診療に活かしたり、後輩達に伝承しよう
と思いながら会議に参加していました。


帰路につきましたが東京と横浜をつなぐ列車は
全て遅延が続いていました。行き帰りの列車の
中で読書する時間がたくさんあったこの晩でした。

本日も皆様、それぞれにお疲れさまでした。
明日もそれぞれの場所でそれぞれの役目を頑張りましょう。

ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。





下記、引き続きみなさまよろしくお願いいたします。



追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。

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下記にクリックしてくだされば幸いです。
  
 




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Posted byNICUサポートプロジェクト

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