明るさを大切に。。。
ゆりんちゃんとお姉ちゃん、NICU卒業生のフォローアップ外来に
きてくれました。
東日本大震災の1週間後、
計画停電の中で:神奈川のNICU(その3)
計画停電の中で合間を縫って、帝王切開、そして
生まれた当日に8時間近い手術を受けた女の子です。
停電の中でも希望を信じて、
みんなで向き合った命です。
自分たちも希望をくれたゆりんちゃんのお誕生でした。
斎藤先生が研修医時代に担当して
必死に守ろうとしてくれた命の8年後が未来の姿です。
窓からの光を大切にしたいと設計した新しい新生児病棟です。
辛いことや悲しいこともあるけど、明るいNICUに
リニューアルオープンできたら、、、
窓を開けたいという願いを叶えていただきました。
夜は夜を感じやすくなりました。陽の光を感じやすくなった
せいか、夜よく眠れるようになったと伝えてくれる看護師さんの
言葉を嬉しく感じました。
夜の医師カンファレンス室。
当直の勝又先生、江原先生が申し送りを確認しているむこうで
指導医になった斎藤先生が研修医の谷山先生をトレーニング中です。
窓を開けるだけでは、光証明にこるだけでは明るくならない、
笑顔を大切に日々を過ごしてくれる医師が集まってくれている、
明るいNICUチームになりつつあるのを感じ、感謝です。
本日もそれぞれにお疲れさまでした。
明日もそれぞれの場所でそれぞれの役目を頑張っていきましょう
ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。
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