ふりだしに戻った気持ち。。。

3月末、岸上・吉田・利光・本倉先生がそれぞれの地元に戻り、
新メンバーが赴任してくれるまでの1週間、
半分のメンバーで2人当直体制を
維持は困難と思えていました。



残留組の稲垣先生や浦木先生たちの明るく前向きな
働きぶりに申し訳ないやら、頼もしいやらの年度末。

この時に合わせて一時復帰してくれたKCMCの防衛力:野口先生、
先月に続き一時復帰して当直体制にも入ってくださりみんなを
守ってくれたと心から感謝でした。

野口先生と浦木先生が当直してくれた晩の明け方には

でひなのちゃんとご家族の有終を一緒に見届けてくれました。

ひなのちゃんを見送った早朝から始まった金曜日が
昨年度の最後の平日となりました。

この日で勤務終了のメンバーも多いこども医療センターでした。
たくさんの皆様が異動や自分の意思で退職の日となりました。


ゆいねちゃんをはじめ、多くの赤ちゃんたちを保育してくれた
病棟保育士さん、最後の早朝出勤でこれまでのお礼を伝えさせて
いただきました。寝起きに赤ちゃん達が寂しい想いをしない
ように朝早くから勤務してくれたことに感謝を改めて
感じました。



自分が医師1年目でNICUにきたときにすでにNICUの看護師で
ずっと働き続けてくれた看護師さんのNICU最後の日です。
自分もたくさん助けてもらったし、癒し系、淡々と
働き続けてくれた存在はこのNICUの大きな柱だったと
存在に感謝です。


新人の頃から知っている看護師さんの退職もありました。

病棟異動がすごく多い一年、改築後のNICUを一緒に
考えていきたいと思っていた看護師さん達が改築を前に
NICUを去っていくことに残念な気持ちがいっぱいの
昨年度でした。



長く頼りにしていた心臓病の赤ちゃんとご家族を支えてきた
友人に思える看護師さんもこの日で退職。自ら退職を決めた
人たちとの出会いに感謝し、残していく想いを受け継いで
いけたらと思います。

その人の代わりはいないけど、
その人の想いをみんなでシェアしていけたらと思います。


6年間、NICUの秘書的役割を務めてくれたメディカルクラークの
山口さん。新生児科の事務的な役割を一手に引き受けてくださった
山口さんの退職は大きな痛手です。新生児科の診療・研究・運営
は山口さんがいたからこそできていたこともたくさんあり、
感謝と新しい挑戦を応援していたいと思いました。



産科の先生たちも退職の挨拶に立ち寄ってくれました。


一緒に担当したご家族とともに旅立ちを見送れてよかったと
思います。


明るく見送りたいけど寂しい気持ちが続くNICUでした。

勤務終了後、

桜が満開の弘明寺の桜をみながら
毎月恒例にすると先月約束した
野口会の開催でした。とはいいつつ、今月は野口先生と
斎藤先生と3名で開催。


頃以来、神奈川こどもNICUの<ヒト>を増やすことを頑張って
きたつもりで9年間で80名近い短期・長期の国内留学あったけど、
去年、今年と雇用枠が空いている状況、過重な勤務に再度
逆戻りな状況。診療や研究の体制を整備してきたつもりが
大切なメンバーの離脱でそれも頓挫しそうなことも多数ある
気がしている、さらに神奈川県・神奈川県立病院機構と
自分たちの働く司令塔ともいえる上層部も揺らいでいる。。。

自分は
「ふりだしに戻った気がする。。。」
という気持ちをつぶやいた自分に

酒が入っていたのか?
「どこがふりだしですか?」と反論してくれた斎藤先生と野口先生の
気持ちに感動しました。


斎藤先生の秋からの復帰も
野口先生の一時復帰も、そして、残留メンバーそれぞれ
誰一人欠けても乗り切れなかいであろう今年の年度末年度はじめ。
それぞれの出会いに感謝を改めて感じます。

神奈川こどもNICUとして、脳合併症を防ぐような循環管理、
ファミリーセンタードケア、慢性肺疾患予防の研究・診療を
増やしていきたいなど3人の夢を語り合った気がして、仲間を
増やしながらリニューアルの日を目指そうという気持ちになった
晩でした。



そして、改築に向けて、リニューアル後は神奈川県は
18名の新生児科医を雇っていいという約束になっているので実現すれば
診療や研究も今よりもっとできるはず、、、ということを考えて
これからやっていきたいことをお互いに語り合った晩でした。


野口先生と斎藤先生の前向きさと未来への夢に
自分も元気をいただき、ふりだしに戻ったのではなく、
リニューアルに向かってのスタートラインがこの日なんだ
思った晩でした。

大変な中で働き続けてくれている多くのNICUスタッフの想いに感謝し、
新たなスタート、今が最少と思って、仲間と出会えることを信じて、
新メンバーを歓迎し、さらにまだ会えぬメンバーの
合流を信じて乗り越える新年度になればと思っていました。


ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。
下記、引き続きみなさまよろしくお願いいたします。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 6

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まーちゃん  
No title

中3の娘を持つ母です。1、2と部活で、娘は大変なしんどさを感じていました。先生達に本当に助けてもらいました。その先生も異動され、寂しいやらなんやらで、母がどこに感情を向けたらいいか、もんもんとしていました。
不思議な事に娘と同じような悩みを持つ同級生のお母さんとめぐりあい、今色々な話をしています。
子供に教わりながら大人達は成長していくのですね。
NICUの先生方、陰ながら応援しています!いつか、娘と見学に行かせて下さい❗

増谷  
No title

「どこがふりだしですか?」心温まる後輩方の反論、うれしいですよね。螺旋階段を真上からみて同じ場所に戻ったように見えても、決して同じ場所ではなく、しっかりと登って高くなっている状況が頭に浮かびました。
山口さんには、私が神奈川に参上した際にお世話になりました。ありがとうございました。 埼玉医大 増谷

bb_whitemoon  
No title

現在、NICUでお世話になっている息子の母です。
吉田先生が地元に戻られて寂しい気持ちはまだ消えませんが、齋藤先生をはじめ先生方、看護師の皆様にとてもとてもお世話になっております。
お忙しい中でも、いつも温かい声かけや気配り、丁寧な説明をして下さることに、入院当初は驚きました。
日々感謝の気持ちしかありません。
いつもありがとうございます。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> まーちゃんさん、中学生には中学生になったからこその喜びや悩みがあるのだと外来でシェアさせていただいています。「子供に教わりながら大人達は成長していく」は新生児科医も同じなのかなと共感しました。素敵なメッセージありがとうございます。いつか、NICU見学ぜひ。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> bb_whitemoonさん、素敵なメッセージありがとうございます。どなたか判別できない自分たちなので、よかったらお声かけいただければ幸いです。ブログ読んでいますと伝えてくだされば、ブログに登場もお誘いできますので。。。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> 増谷先生、「螺旋階段を真上からみて同じ場所に戻ったように見えても、決して同じ場所ではなく、しっかりと登って高くなっている」という言葉に感動していました。自分は先生の言葉に何度も救われてきましたが、今回の言葉もすごくわかりやすく、そう思えてくる、そう思いたいと思った素敵な言葉でした。いつも見守ってくださりありがとうございます。PLASEおことも改めて書きたいことがあるので見守っていてくだされば。