生きづらさを緩和しあえる女性陣の素敵さ:「コウノドリ」第7話への感想

コウノドリ、第7話、先週放送でしたね。
コウノドリ第7話(民放公式テレビポータルTVer)
第8話放送まで、上記で見逃し配信中です。

感想などを書き残しておきたいと思います。


第7話の日は朝9時から深夜030分まで
ペルソナ医療センターNICUにいました。
第8話の撮影中でした。


実際の周産期医療の現場同様、
同様以上に昼夜を超えて赤ちゃんと
御家族に向き合うチームコウノドリだと思いながら
行動を共にしていました。
 
第7話、夕食の休憩時間に
チームコウノドリの皆様と拝見しました。

妊娠・出産に関わる周産期医療の現場には
他人の赤ちゃんの命にせよ、
それを見守るスタッフがたくさんいます。

自身の出産・育児などに関わらず
誰かの出産・育児を支えようとする
サクラ先生や小松さんのような医療者がいると
思います。

自身の経験がなくてできるのか?という
視点があるかもしれませんが、「ない」
からこそ「気づけていること」もあるかも
しれません。

妊娠や出産を大切に感じてきた小松さんが
自らの子宮とさよならをするかどうかに向き合う
物語、小松さん演じる吉田羊さんの素晴らしさを
感じる物語のように思えました。


のサクラ先生・下屋先生、清塚さんのトークショーで
サクラ先生が、ライブハウスや病院以外の場所で<誰か>の人生の転機で
ピアノを弾くと宣言していましたが、小松さんのためでしたね。
「頑張っている小松さんも頑張っていない小松さんもどちらも大好きです」
という言葉に感動しました。男女を超えたチームの仲間、大きなファミリーの
家族として心寄せる姿が最高でした。


サクラ先生のキャンドルが胸にしみました。


様々な妊娠・出産にスポットを当ててきた「コウノドリ」
でしたが、今回の物語はそれだけでない女性の人生についても
心寄せた、こういう物語があってこその「コウノドリ」
に思えていました。

小松さん、向井さん、倉崎先生、下屋先生、
働く女性それぞれの喜びや悩みを共有しあい
尊重し合う姿勢に感動しました。

当院のNICUも、様々な年代や事情、状況の中で
60名を越える女性看護師さんが働いています。それぞれ
の事情を想像し合ってカバーし合える看護師さん達を
素敵に思えることがあります。<仲間、大きな家族>
を感じることもあります。

女性の職場での生きづらさには、男性の無理解
だけでなく、事情の異なる女性同士の関係性の
中でお互いに生きづらさを感じることがあると
思います。

チームペルソナの女性陣の尊重しあえる姿の中に
女性の生きづらさが女性同士の支え合いで減る可能性
すら感じていました。
 

7話は小松さん中心のお話なので
NICUパート少なめ、少し休憩させていただいた気がした
期間でした。
 


NICU入院中の赤ちゃんの役として出ていた女の子、
無呼吸発作を白川先生に助けてもらっていましたね。

その撮影風景を嬉しそうに見つめるパパさんとママさんの
笑顔に出生前からおつきあいのある自分にはこういう未来が
きていることをご家族と一緒に喜べたらと思っていました。

放送日が出産予定日、
バックトランスファーで当院のNICU卒業の日でした。
3つのお祝いが重なるというお二人の笑顔に、
番組の感想をフォローアップ外来に戻ってきてくれて
お話する日をたのしみにしていますといって見送った
前日でした。

 物語の序盤で、9時5時勤務の悟り世代の研修医から
やりがいを見出し、すっかり患者さんとご家族に近い
視点で誕生や成長を喜んでいる吾郎先生が白川先生が
学会発表で不在のことをご家族と語るシーンで
NICUの赤ちゃん役:かんなちゃんとして登場していたのは

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に書き残っているしゅんたろうくんの妹さんの
かんなさんが演じてくれていました。


かんなちゃんという名前はしゅんたろうくんでお世話になった
NICU看護師さんから字を取ったという女の子です。

天のしゅんたろうくんにも伝えたい堂々とした子役デビューに思えました。


放送ではカットされましたが
パパさんとしゅんたろうくんとお姉ちゃんの
見守る中、
NICUの早産時のお母さん役
でしゅんたろうくんのママさんも
エキストラ出演していました。

吾郎先生に声かけられて、
「おはようございます」
と答えるシーンでした。

堂々とした女優ぶりでしたが、
NICUで担当医の岸上先生に挨拶された時に
返事するつもりで演じたというママさんの言葉を
岸上先生に帰ったら伝えたいと思いました。

そして、かんなちゃんは元気でNICUには戻らなかった
ご家族に、
しゅんたろうくんがNICU当時の想いを
伝えつつ、妹さんにエールを送った今回の機会のように
思えていました。


ママさんやかんなさんの女優ぶりをしゅんたろうくんを抱っこしながら
笑顔で見守るお姉ちゃんの姿に成長を感じました。


チームコウノドリの皆様、吾郎先生があの女の子写真撮る時に
常にぬいぐるみをみせる。。。。ということに気づいてくださり、
なおとくんと同じような時間を送ったご家族のその未来ですと
伝えると、それだけで今に心寄せてくれるチームコウノドリの
皆様との出会いに感謝を感じました。



自分にとってもしゅんたろうくんの妹さんがこの時期に元気に生まれて
コウノドリの世界に登場してくださるご縁を天のしゅんたろうくんに
感謝を伝えたいと思って、撮影現場に参加しました。
 
そして、白川くんの学会発表の手伝いをしていました。
スライド出たのは1枚ですが、
実際に白川先生の学会発表スライドを背景から結語まで
チームコウノドリの皆様と一緒に作成しました。

新生児遷延性肺高血圧症(PPHN)という正期産児で
一時的に肺の状態が悪く、肺にうまく血液が流れずに
低酸素状態が続く新生児特有の循環不全についての
学会発表を勧めた自分でした。


どんな発表姿になるか楽しみにしていましたが、
カッコ良すぎますね。
発表の前に、一旦の発表用の壇上の前にたったのは
<白川立ち>な気がして、
翌日、大阪で講演だったのですが
真似しようと思ってできずでした。
 
俺がNICUを変える」
「俺のやっていることは間違いでなかった」
「看護師の仕事だよね」
「自分は先輩とは違う」
などは自戒を込めての昔の自分がつぶやいたと自覚する
言葉が多いですが、
白川くんがやると嫌味が少ないですね。

仕事を覚えて、仕事だけでなく研究発表などをしはじめて
「それとなく全能感」、「少し周囲を支配的」
がある感じが、この世代・時期の危うさを
上手に表現してくれていたと思いました。
 
来週第8話はNICUが中心の物語です。
この回に備えて準備してきたことがたくさんありました。

昨日撮り終えました。
院内外の多くのNICUスタッフで協力してできた物語です。
予告編以下です。四宮先生のエピソードを交えながら、

NICUの赤ちゃんのご両親役の
お二人がすごく素敵でした。それぞれ
こういう時はどんな気持ちかということを
しっかり聞いてくださり心寄せながら
演じてくださり素晴らしく感じました。

そして、白川先生、今橋先生、葉山先生、
そして、、、
新井先生の新生児科医、麻生さんをはじめとした
NICU看護師、ローテーター研修医の吾郎先生、
それぞれの気持ちが伝わる物語です。

多くの方と一緒に  コウノドリNICU編を
見守られたらと思います。

感想やご自身の経験などコメント欄に一緒に書き残していただければ  
心強く感じます。よろしくお願いいたします。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 3

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yuk*_*123  
No title

豊島先生お疲れ様です。そらママです。コウノドリ7話、同じ女性として切なかったです。
小松さんが子宮とさよならするという、原作とは違うストーリーで、途中まで、やっぱり大丈夫ということにならないかなぁ…と祈っていましたが…でも、原作と違うからこそ伝わるメッセージがあるのかなと思いました。
小松さんの、「今まで、お母さんたちにちゃんと寄り添えていたのかなぁ…」という言葉がとても印象的でした。
以前、息子の入院中、隣のベッドのお子さんのママがこども医療の看護師さんだった事があり、少しお話をした時に、「自分の子供がこうなってみて、今まで、自分もお母さんたちにかけてた励ましと思っていた言葉をかけられて、はじめて、その言葉に傷つくということに気付いた。これからは、もっともっと、患者さんの気持ちを感じられる看護師になる」というようなことを仰っていて、その方と重なり、胸が熱くなりました。
自分の事が大変なのに、患者さんに寄り添うことを考えて、前を向いていて、こういう方だから、看護師さんなんだなぁ……と。(続きます)

yuk*_*123  
No title

そらママです。続きです。
誰にも、それぞれの人生に、それぞれの悩みや苦しみを抱えていて、同じ悩みならば分かり合えるし、違う悩みなら、違うからこそ、助け合える。
職場のチーム…という関係を超えた絆で、支え合うペルソナの皆さんに感動でした。
コウノトリ先生の、ピアノのシーン、素敵でしたね。一番好きなシーンです。
女性特有の疾患は、女性である以上、どうしても向き合い、検査なり、治療なりを続けなくてはいけませんよね。
ついつい日々の忙しさに追われ、忘れてしまったり、後回しにしてしまいがちですが、いつ、自分がどのくらいのものを抱えるのかは、誰にもわからない。
覚悟しながら、気をつけながら、何かある事が当たり前なんだと思って女性をやっていく必要がありますね。
私個人の場合は、胸に良性の腫瘍があり、要経過観察です。
命の誕生は、色々な巡り合わせで、奇蹟のように訪れるもので、当たり前ではない。
今ある幸せに改めて感謝です。

あああ  
No title

看護師の仕事だよね
は?って思いました。
私はNICUで働いていますが医師看護師関係なく対応するのが当たり前だと思っていたので、そんな考えの医師がいることに衝撃を受けました。