パラレルワールドに感じるNICUの時間

新潟出張2日目の報告です。

月曜日、朝8時の新潟大学医学部の赤門前です。
4年間通った講義堂を思い出しました。

卒業して神奈川で研修をしようと決めたときには
もう大学病院や講義室にくることはないのかなと寂しく感じたのを
よく覚えています。

20年以上たって、
母校の小児科の朝の勉強会に参加させてもらえること
講演させてもらう機会をもらったことなど
嬉しく感じる機会でした。

朝の小児科勉強会では
「新潟大学と神奈川こどもの連携で取り組んできた新生児医療の現状と未来」
というタイトルで講演させていただきました。

1年前の新潟県小児科地方会にご招待されたときは

のように研究や診療の講演ではなく、命の授業やコウノドリの撮影
協力などの学問的ではない講演をさせていただいたのですが、



今回は、NICU取材報道を踏まえて
自分が新潟大学を卒業して神奈川県立こども医療センターや
東京女子医大で研究してきたこと、新潟大学新生児グループと一緒に
取り組んできたPDAガイドライン、INTACTプロジェクト、PLASE研究
などの未熟児動脈管開存症の多施設共同で取り組んできたことを
をお話しさせていただきました。

様々な専門分野の
小児科の先生方に新生児科が施設の垣根を
越えて協力して取り組んでいる
こと、新潟大学の新生児グループの雰囲気の良さや
心強さを外に出た自分だからこそ新潟の小児科の皆様に
お伝えできたらとも思えていました。


その上で斎藤朋子先生や臼田先生と相談して準備している
ファミリーセンタードケアの共同研究についてをお話しさせて
いただきました。


朝の勉強会の後は新潟大学NICUの診療に参加させていただきました。


大学卒業のときに新潟に残るか? 神奈川にいくか?で迷った
頃を思い出すとパラレルワールドの中にいる気がしましたし、
母校の後輩と一緒に赤ちゃんの診療の意見交換をベッドサイドできる
ことを嬉しく感じました。

斎藤先生とエコーをみながら話し合えるのも
数年ぶりの再びの時間でした。



医師も看護師も大変雰囲気良くNICUの中でチームワークよく
診療している新潟大学に思えました。


心エコーなどを一緒にできること、伝えられることを伝えられる
機会を嬉しくも思えました。


午後は1日で学生時代過ごした学校町通りをひとりでぶらぶら
していました。タイムマシンで過去に戻ったような気持ちですね。
昔のまま残っているお店もあれば、変貌を遂げているお店も
あります。

新潟に住んでいる人たちには当たり前の街並みでも
自分にとっては当時の思い出が蘇る感慨深い時間でした。
NICU見学にいらっしゃって当時を感慨深く思い出す
ご家族の気持ちに通じるのかなと思えていました。


4年間住んでいたアパートがまだあって、あれ、
プラザドゥシャルムという名前だったのに名前が変わったな、
青い新築アパートだった記憶だけど色が変わっていますね。
月日が流れているのを感じます。

そして、夜は

看護師さん対象の講演会を担当させていただきました。
新潟の看護師さんたちが企画・準備してくださった
講演会でしたが


会場、立ち見がくるぐらいのたくさんの看護師さんや医師、学生さんが
お集まる下さいました。お盆のときなので集まらないんじゃないかなと
思えていたのですが、新潟の皆様の勤勉さや熱意を感じる
講演会場でした。

十日町や山形の鶴岡など遠方からも
ご参加して下さったかたがいて恐縮でした。


この講演は
コウノドリやNICU報道の動画などを交えて
ファミリーセンタードケアに
ついての講演をさせていたもらいました。


NICUの退院がゴールでなく、NICUのその先、
子供達の発達やご家族の生活を応援できるような
NICUを目指したいという気持ち、


ファミリーセンタードなNICUを新潟と神奈川で目指していけたらという
願いを話して講演を終えました。

参加の皆様、それぞれが真摯に心寄せてくださっている
の感じておりました。




学生さんと記念撮影、コウノドリのファンでもあるということで
コウノドリの学生さんたちへの希望や夢になっていることを
感じました。


十日町市からこの講演を聞きに来てくださったという
先生と出会えたり、

自分が医学生として様々なことを学んだ新潟で
何かを教えられたとしたら恩返し、本望かなと思っていました。


講演会場からみえる新潟大学病院が作った
ヘリポート、街並みを素敵に感じながら、


新幹線の時間がせまっていたので臼田先生と齋藤先生に見送って
もらいながら急いで新潟駅へ戻りました。

万代橋を渡りながらまたいつか
これる日を楽しみに、自分が選んだ神奈川での
今の時間、居場所に戻ろうと思えていました。


大学卒業のときにこの街を去ろうとした
初心を思い出しながら、自分の今の役目を頑張ろうと
思えました。


越後ビールとえんがわの押し寿司を食べて
睡魔がきて、爆睡で気付けば東京駅でした。
終電間際にヨコハマに戻りました。

2日間おつきあい下さった新潟の皆様、
留守を守って下さったヨコハマの皆様、
それぞれに感謝でした。

ご意見ご感想お寄せくだされば心強く感じます。


フォローしてくださると嬉しく感じます。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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