未熟児動脈管開存症について話し合う:第10回新潟新生児リサーチミーティング参加報告


日曜日は第10回新潟リサーチミーティングに参加してきました。
第4回にもご招待していただきましたが2度目の参加でした。

新潟大学の新生児グループは本人たちの好きな場所に
国内留学を認める雰囲気で様々な場所に留学していますね。


その留学報告を毎回しているそうですが前回延期になって
いたという偶然でこの日は田中岳先生の神奈川こども留学報告
だったそうでそれを
お聞きできて嬉しく感じました。


田中先生が国内留学してくれた2年前を思い出し、
田中先生のひたむきさで頑張っていた日々を讃えたい気持ちでした。

朝の回診に備えて寝る前にプレゼンの練習をしていた
というような自分も知らなかったことを直接聞けて
田中先生、よく頑張っていたねと改めて思えました。

田中先生の留学仲間の写真をみて、、あれ全員もう地元に帰っているな
とメンバーの入れ替わりが激しい自分たちを感じたりしました。


どう教えているか?よりどう理解して地元に帰るか?に
研修の意味はあるので田中先生が地元に伝えていることは
自分たちの医療の特性を改めて気づかせてくださる気がして
こういう機会をありがたく感じました。


田中先生の留学報告の後は、やはり当院研修医OGの斎藤朋子先生が
地元で取り組んでいる臨床研究の話、和田先生の周産期医療体制のお話し、
そして、


新潟県内各地のNICUの未熟児動脈管開存症の
診療の現状と悩みなどの報告が続きました。

田中先生をはじめとした中堅の先生がたの
報告が続きましたが、皆、しっかりしていて
わかりやすいプレゼンテーションが続きました。
チームの層の厚さを感じる気がしました。

新潟の諸先輩から続く診療の伝統と各地で若手が
学んできた診療の融合を感じたり、それぞれの施設の
事情に合わせた診療の実際をお聞きしてきた気がします。

新潟大学新生児グループの実直さと優しさ、
連携の良さを感じる意見交換の雰囲気でした。

それぞれの施設での違いなどがよくわかる
情報交換の場であり、未熟児動脈管開存症の臨床上の
疑問や研究の必要性がある部分などが浮き彫りになるような
話し合いに感じていました。


そのディスカッションに出ていた内容の参考に
なることを目指して
未熟児動脈管開存症についての講演をさせていただきました。


新潟の臼田先生ような地道で前向きな先生の
存在があったからこそ、チームがバラバラにならず
完結できたと思えるPDAガイドライン

のことをお話しし、
さらに
ガイドライン完成以降に世界的に報告されている論文の紹介、


周産期医療の質と安全の向上のための研究(INTACT)


左房容積の論文やPLASE研究で感じてきたこと、


イオン化マグネシウムや<抜管とNT-proBNP>や3次元エコーや
組織循環モニターのINVOSなど最近、神奈川こどもでチームで
取り組んでいること、
感じていることなどを伝えつつ、


動物実験の話を踏まえて様々な薬剤の動脈管への影響、


知見が終了しているイブプロフェンの話


台湾や中国などで診療参加した経験の中で感じたことなどを
お話しもさせていただきました。

成果を語るというよりは神奈川こどもで仲間だからこそ
ざっくばらんに話せるような、新潟の診療や研究のヒントになればと
思って情報提供させていただきました。


大変話しやすい会場というか、
自分の好きな話をマニアックに語っている
かもしれない自分に耳を傾け、
心寄せてくださっている気がした
新潟の皆様でした。



研究会の後は新潟大学新生児グループの納涼会に
参加させていただきました。

大学卒業と同時に新潟を離れた自分には
母校の医局にいたら味わえたであろう医局だからこその
家族的な雰囲気を取り戻させていただくような時間でした。

母校の先輩・後輩に混じれることは
大変心温かく感じる機会ですし、素直に
様々なことを話し合える気がしていました。


田中先生の地元に戻られての
近況を聞けて嬉しかったですし、


新潟に戻るといかに<日本酒>が多く、おいしく、
皆が自然にたくさん飲むかを実感します。

明るく前向きな納涼会の雰囲気でした。


新潟に加わった若手の皆様と出会い、交流できることに
楽しい時間でした。

若手がどんどん新生児科医を志している気がする新潟大学
の新生児グループの雰囲気の良さを改めて感じました。


久しぶりにたくさん日本酒を飲んだ、
(日本酒に弱くなった自分を実感する。。。)
大変心温かくなる納涼会でした。


2次会ですね。先輩、後輩、たくさんの皆様と
語り合えて楽しい時間でした。延々、飲み続けるというのは
新潟の文化のように感じ、新潟にいた頃を
思い出す気がしましたし、人と人の距離が近い
ようにも感じる新潟のチームのお互いを思いやる
気持ちを感じました。

離れていても仲間に思えるメンバーに混じれて
心励まされました。


新潟の皆様と別れた後は深夜にひとりで新潟の街を
散歩していました。

自分の中では<新潟の象徴>に思える万代橋まで歩き、


夜の信濃川を眺めていました。懐かしく感じつつ、
綺麗に思えた夜景でした。


夜の古町商店街、


ドカベンなどの銅像をみながら新潟に戻ってこれたことを
心地よく感じておりました。

そして、仮眠をとって翌日の2つの講演準備をしていた
日曜日から月曜日でした。新潟の2日目はまた改めて
書かせていただきます。


お付き合いくださった皆様、
お集まりくださった皆様ありがとうございました。

ご意見ご感想お寄せくだされば心強く感じます。


フォローしてくださると嬉しく感じます。

コメントでなくても毎日,下記をクリックしてくださっている
皆様にも新生児医療を社会に伝えるお手伝いをしていただいている
と毎日感謝しています。ありがとうございます。




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Posted byNICUサポートプロジェクト

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