「3年後に働きたい場所」




学会場から車で25分のところにあるこども医療センターのNICUに
復帰の朝でした。



久し振りにあったゆいねちゃん。目が合うと

「きゃは」と声を出して笑顔になってくれて、
数日でもこどもは日々成長していることを感じました。


この日、朝から見学に来てくれたのは医学部6年生の土居君、
昨年に続き2度目のNICU学生研修にきてきました。

佐藤先生と稲垣先生に進路の相談にのってもらいつつの案内役を
お願いしました。


お昼は土居くんとともに、前日から見学に来て下さっていた

のNICUの看護師さん達に講演をさせてもらいました。
新潟大学が立ち上げた新たな病院ということを存じ上げていました。

新潟大学は自分にとって母校でもあるので何かの
お役に立てればと想いながらお話しさせていただきました。


新潟大学から国内留学して下さった齋藤朋子先生や
田中岳先生の当院での研修ぶりが残る過去の報道などを
上映しました。


齋藤先生や田中先生をしる看護師さん達で
仲間意識を感じました。


コウノドリの画像などに込めた想いなども踏まえて、


でお話ししたような
NICUからフォローアップ外来へと続く
御家族支援で大切にしたいと思っていることについて
お話しさせていただきました。


の背景にある部分をお話しさせてもらいました。

自分が話さなくても、同じ想いで取り組んでいるのが
よくわかる看護師さん達でお互いの場所での取り組みの交換の
ような自分達にとっても心強く感じた時間でした。

ファミリーセンタードNICUを目指すマインドを
すごく感じる魚沼のNICUの皆様との
交流でした。

土居君にも集中治療の話だけでない話を
お伝え出来て医師人生の何かのヒントになってくれたらと
想いました。


外来で出会ったまさるくん御家族
まさるくん、書いているものを掲げてくれて
楽しく感じました。


お声かけいただき嬉しく感じた野口崇宏先生が担当してくれた
けいしくん御家族ですね。野口先生に成長した姿が届けばと
思いました。ありがとうございます。


退院前日、登場して下さり嬉しく感じたのは
極低出生体重児だったゆいさんとママさんです。

3年前に超低出生体重児でお生まれになった
けんとくんが兄妹面会でいいお兄ちゃんぶりを
見せてくれて嬉しく感じていました。
御家族で2度目のNICU入院を笑顔で過ごされている
姿とお別れを淋しく感じつつ、卒業を讃えたいと思った
この日でした。


夕方は前日、学会の教育講演でお話ししてきた

「胎児・新生児の心臓動脈におけるマグネシウムの臨床的意義を考える」
という講演を留守番してくれたメンバーと土井君相手にさせていただきました。
ギリギリまで作成していた内容で2度目は1度目よりいい講演ができると
思うので、前日より上手く説明できた気がします。


高橋先生の研究スライドを借用していたので、病棟が忙しくて
学会場にくるのを断念し、NICUにいてくれた高橋先生にも
高橋先生の取り組みをどう講演してきたかをお伝え出来て
嬉しい時間でした。

医学生の土井君の医学部卒業後の初期研修の進路の相談を自分も
聞きましたが、

「<どこで研修する>ということより<どう研修する>かが大切、
選んだ場所で一生懸命やればいいよ」

「自分の1,2年上の先生達が生き生きと働いていたり、
その人達に交じって仕事したら楽しいだろうなと思える場所が
条件とか待遇を越えて自分にあった研修先ではないかな」

と自分なりの意見をお伝えしました。

そうしたら、

「3年間の初期研修医を終えたら、小児科医になるのは決めている。
そして、
3年後に小児科医として研修したい場所は決まっています」
笑顔でいって下さり、



<3年後に働きたい場所>に感じてくれての
2度目の見学だったんだと気づかせてくれて
心強く感じました。

「3年後に一緒に働けるのを楽しみにしているよ」
と伝えてお別れしたこの日でした。
自分にとっても3年後、生きて働けて、
「3年後に一緒に働けること」を
夢見ていたいと思えた土居くんのご訪問でした。


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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

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小嶋絹子(魚沼基幹病院小児科)  
No title

当院NICUの看護師さんが大変お世話になりました。お忙しい中、講義までしていただきありがとうございます。小さなNICUですが、だからこそできることもあると思いつつ頑張っている当院です。この刺激をどう活かしていけるか、また看護師さん達と考えたいと思います。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> 小嶋先生、メッセージすごく嬉しく感じました。「小さなNICUですが、だからこそできることもあると思いつつ頑張っている」というのがよく伝わってきて羨ましくも感じました。新しいからこそできることありますよね。自分にとってもルーツとも思える新潟に素敵なNICUができようとしていることを嬉しくも感じました。今後ともご連携させていただければと思いました。取り組みの今後をお聞かせ願える機会を楽しみにしています。