藤沢市立看護専門学校で周産期・小児・在宅・重心医療の特別講演


金曜日、
週末に向けてのNICU回診や小児循環器科との合同回診
に参加した後、自家用車で出張でした。

箱根駅伝の舞台の国道一号で西に向かいましたが

渋滞気味の国道1号の途中、
NICU転院搬送のドクターカーに追い越されるのを見送り
ました。


渋滞を向けて時間ギリギリで到着したのは

神奈川県の小児医療の要の1つ
藤沢市民病院に併設されている
藤沢市立看護専門学校です。

神奈川県看護協会と神奈川県からの
ご依頼で小児医療を伝える授業を
担当させていただいております。

月曜日の茅ヶ崎の看護学校での授業に続いて今週の2度目の
授業でした。


大変真面目で真摯な感じの看護学生さんの雰囲気の中で


コウノドリの動画や過去の当院の報道動画などを交えて
出生前、NICU,フォローアップ外来、
小児医療、在宅医療、重心医療
などで見守られながら
命に向き合っているこども達と御家族について
のお話しをさせていただきました。



細かな話よりはどんな想いで御家族や医療者は命と向き合っているか
その中でこども達はどんな風に成長しているかを自分なりにお話し
させていただいております。

この日は神奈川県の医療行政の方もきてくださり
「神奈川県はNICU医療の医療者は増えてきたけど、在宅医療や
重心医療など、NICUや小児の集中治療室を出た患者さんを見守る
医療者が少なめであり、そういうことも就職先の1つとして考えて
くだされば」という言葉もありました。



自分達の県で起きた事件を受け止めてこの先を
考えていきたい、神奈川県庁、神奈川県看護協会の
皆様の想いもよくわかり、この講義に自分なりに想いを
込めて準備担当してきました。







自分は授業の中で、その先を支える医療者がでてこないのは
自分達、集中治療を担当する医療者もよく考えないといけない
現状だと思っている。在宅医療を進める国の医療政策の中で
医療者がいないという状況の中でICUをお家に持って帰って
もらうような医療を推進することは家からパパやママを奪うことに
ならないかということを悩んだりしているという気持ちも
伝えてきました。

命を救うことだけが仕事でその後は誰かが考えてくれるというような
医療から救った命をどう支えるかという視点も含めた医療者に
なってもらえることを願っているという気持ちも込めてお話ししてきました。

講義の後は挨拶もそこそこに
こども医療センターに復帰しました。

看護学生さんで授業を聞いて下さっていた、
もしいたら、ご意見ご感想をお聞かせ下されば幸いです。

そして、どなたでもご意見ご感想嬉しく感じます。


感想もお寄せ下されば心強いです。










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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 2

There are no comments yet.
ゆう  
No title

NICUを出てフォローアップ外来を受けていますが、主治医である新生児科医は在宅医療のこと、福祉のこと、何も知りません。最近はこちらも相談や質問することを諦めました。
あんな凄惨な事件を起こした犯人ですが、現実は見ていたんだと思います。間違った方向に進んでしまいましたが。
コウノトリだのトリソミーだの感動的な面ばかりクローズアップされること、NICUの外のことを知らずに救命を続ける新生児科医と今後も付き合いが続くことは、障害児育児における大きなストレスです。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> ゆうさん、「凄惨な事件を起こした犯人ですが、現実は見ていたんだと思います」「NICUの外のことを知らずに救命を続ける新生児科医と今後も付き合いが続くことは、障害児育児における大きなストレス」という言葉、その通りなのだと自戒を含めて拝見しました。。このブログを見守ってくださり、気持ちを伝えて下さりありがとうございます。