小児科学会新潟地方会で「<いのちの授業>とコウノドリ」の講演をさせていただきました。

先々週の週末は長野の安曇野にいってきましたが
先週末も東京駅から出張に出発でした。

長いトンネルを抜けて越後湯沢を通り、


上越新幹線に乗って約2時間、新潟駅にやってきました。
6年間の大学生活を送った新潟であり、懐かしく心地よく感じる
地です。


学生時代の先輩、同級生、後輩の先生方が発表や質疑応答を
されている日本小児科学会新潟地方会に参加させていただきました。

新潟大学小児科の金子先生のご提案やサポートで
特別講演をさせていただける機会を頂きました。


会の最初から参加させていただき、新潟の小児医療の雰囲気や
現状、新潟大学の小児科の雰囲気を感じてきました。


学生時代に新潟に残るか、新潟と別の場所で研修するか
に迷った自分にとってはパラレルワールドに感じる
どのご発表も患者さんや御家族への優しさを感じつつ、出来ることを
尽くそうとしている気持ちを感じたり、アカデミックさを感じる
素敵な地方会の雰囲気でした。


昨年、1年間、神奈川に国内留学してくださっていた田中岳先生
も発表されていましたね。神奈川での留学中に担当した患者さんと
御家族のことを報告されていました。

神奈川こどもNICUで学んだことは
「御家族に率直に話すこと、ご両親と一緒にその子の未来を
考えていくことの大切さ」だったという趣旨の言葉を
質疑応答で話してくれていて、その姿が凜々しく頼もしく
感じていました。


やはり当院で研修された斎藤朋子先生が頑張っている
ファミリーセンタードケアをチームで大切にしていこうとしている
新生児グループの雰囲気も素敵に感じていました。

後輩世代の先生がたも頼もしい先生方が多い
新潟に思えていました。

学生時代に新潟に残るか、新潟と別の場所で研修するか
に迷った自分にとってはパラレルワールドに感じる研究会であり、
1日混じれた頃をありがたく感じる機会でした。




自分の講演にたくさんの新潟県の小児科医の先生方がお集まり下さり
医学生として教育していただいた新潟への恩返しのつもりでしっかり
お話しできたらと思っていました。


座長は新潟大学小児科の斎藤教授です。

自分が医学生時代に聖路加国際病院の
小児科に1週間見学したときに相談に乗って下さった先生です。

3年上で
聖路加で颯爽と仕事をしている研修医のお姿は
自分の小児科研修のイメージに
もなりました。

23年前にお世話になったことの御礼とその後の報告をする
つもりでも講演させていただきました。


最初に新潟大学医学部卒業生
であることを自己紹介させていただきました。当時の写真を探すと
白衣をきて学んでいる写真がほとんどなくて、空手道着をきている
写真ばかり。新潟大学というワッペンを胸に部活動を究めようとしていた
頃の気持ちを伝えさせていただきました。今、考えてみると当時に
学んだことがたくさんあることをお話しさせていただきました。

自分が聖路加でなく、神奈川こどもで研修しようと思った理由は
斎藤教授の当時の姿に自分には無理かなと思えてしまったのと、
神奈川こどもにその後見学したときに、院内学級や福祉施設などが
ある中で小児医療が行われている部分に魅力を感じてここで
研修したいと思えたというお話しをさせていただきました。

金子先生から提案していただいたテーマは
「<いのちの授業>」ということでしたが、この準備をする中で
自分が新潟からなぜ神奈川にいったかの初心を想い出させていただいた
気がするということをお話しさせていただき、講演に入りました。



<いのちの授業>のような診療や研究とは少し違う講演を医療者対象に
講演したことはなかったのですが、新生児医療を他の専門分野の
小児科の先生方に改めて伝えられたらという気持ちも含めて


「コウノドリ」の監修の話も踏まえて、自分が神奈川の
新生児医療の現場で感じていることを70分間、
お話しさせていただきました。


新潟大学卒業後の22年間の医師生活の18年は神奈川こどもNICU
の同じ場所に籠もって悩んだり、NICU卒業後の御家族を同じ場所から
見守らせていただきながら気づいたこと、
考え続けきたこと、想いを新潟の
方々に一緒に聞いていただいたような講演に感じました。

涙して下さる先生方が多かったことに驚きつつ、
心優しい、こども達や御家族の目線で心寄せて下さる
小児科医の先生方が多い新潟なのではないかという気がしてました。

新潟の地域医療を支える、地元でうまれるこども達や
御家族を大切に見守る願いや想いがきっとこういう講演で
涙される先生方の根底に流れているのではないかと思えていました。

こういう話を地方会ですることに不安もあったのですが
お話しさせていただく機会を頂いたことを改めて感謝を
感じていました。




最後のスライドが上記でした。
新潟県の小児医療に何かのヒント、きっかけの1つに
なれたらと思えましたし、自分でもこういう話を伝えていく
意味があるのかなと思えた印象深い経験の1日になりました。


この日、大学の同級生で小児科医を志した先生方がたくさん、
講演に集まってくださり22年ぶりに感じる集まり、そして
時間を越える同級生だからこそのすぐに心通う、当時を想い出す
気がして懐かしく、心温かくなりました。

自分が神奈川という場所で
自分の役目を果たしているように、新潟県の各地でそれぞれの役目を
果たして小児科医として生き続けてきた先生方との再会をお互いに
労い、称え合えたらと思う時間でした。


医学部キャンパスに芝生があって<ヒポクラテスの木>があったと
思える場所に今は巨大な新病棟が聳え立っていて、時の流れを感じますが
学生時代学んだ講堂や図書館は今もそこにあり、医局に入らないと
もうくることはないのかなと思えていた自分の医学生時代を送った
場所に1日戻れて、たくさんの同級生や先輩、
後輩と再会できて大変心温まる
機会でした。

様々な手配をして下さった金子先生をはじめ、
ご参加して下さった皆様、ありがとうございました。

新潟の旅日記の続き、
また、改めて書かせていただきます。

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Posted byNICUサポートプロジェクト

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