コウノドリの鈴ノ木ユウ先生のNICU訪問(夢を叶えても、初心や感謝を見失わない人の素敵さ)

先週のことを書き残している途中ですが、先に
昨日の土曜日のことを感謝かたがた書き残したいと思います。

土曜日は、NICU訪問のお約束がありました。


大変忙しい週末で多くの国内留学の先生方が協力しながら
病棟を守ってくれている土曜日でした。

そのNICUに見学に来て下さったのは

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コウノドリの作者である鈴ノ木ユウ先生と講談社の
編集者さんからの取材のご依頼を受けていた日でした。

ドラマ「コウノドリ」のお手伝いをしていたご縁で
試写会、打ち上げ、

と3回お会いしていました。

短い時間ですがお話しさせていただいたのですが
今回、はじめて鈴ノ木先生とゆっくりお話しする
機会となりました。


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉はこういう
かたにぴったりな言葉だと感じました。

周産期医療に社会的注目を浴びる
機会をくださった鈴ノ木先生とお話しして、
すっかりファンになって
しまった自分でした。



同行して下さったのは現在、大阪母子保健総合医療センターに
いる今西先生(石川県立中央病院時代から存じ上げている素敵な先生です)
、鈴ノ木先生の神奈川こども訪問の企画を講談社の
皆様と一緒に調整して下さいました。実現して下さり感謝でした。


まずはNICUを短い時間で一周していただき、

その上で
会議室に移動して、当院の過去のテレビ番組や命の授業で
話している内容のスライドを伝えながら、意見交換を3時間近く
しました。

自分の言葉に心を寄せて下さるのを感じ、
自分だったら、自分の家族だったらという視点で想像して下さったり
「コウノドリ」をどんな想いで取り組んでいるかを伝えて
くださった気がしました。

周産期医療に関わる赤ちゃん・ご家族、医療者たち
に優しいまなざしで見守ってくださっているのを感じました。

「知らないことが変かもしれない」思えて
妊娠・出産・周産期新生児医療の現場でおきていることを
多くの人達に<伝えたい>と願うようになったという
鈴ノ木先生の言葉にこの想いが、漫画、ドラマに
つながる原点だったのかなとありがたく感じていました。



がを流したところ、漫画コウノドリのお手伝いをしていた
産婦人科の先生が感動してくださっていました。どうしてかと
いうと



こども医療センターにゆうきさんのママさんの母体搬送を判断した
先生だったそうです。

よく覚えていらっしゃって4ヶ月以上の早産を
開業医さんたちで母体搬送を判断した先生のその時の気持ち、
ゆうきさんの姿に感動しているお気持ちに触れて大変ご縁を感じました。

自分も自分が出会う前のゆうきさんご家族のこと、
こうやって覚え続けている産科医の先生のバトンを
受け継いで医療をしているんだということを改めて
感じる時間にもなりました。



今のゆうきさんとご家族の様子や言葉を
お伝えしてきました。ゆうきさんつながりで
ご縁の広がりを感じました。



会議室で話し合った後に再度のNICUに戻って
現場でNICUの説明や質疑応答をさせていただきました。


かりんちゃんとパパさんと記念撮影


ママさん、きっと喜んで下さるだろうと想像してゆいねちゃんと
ツーショットの写真です。

「飾らず、気どらず、偉ぶらず」な自然体の
鈴ノ木先生を素敵に感じていました。




重症心身障害児施設についても心寄せて下さった鈴ノ木先生です。

産科医療や新生児医療と時として医療と共に生きるこどもが
家族に加わるスタートに過ぎず、その先もこども達やご家族の
物語は続いていく、
それぞれのその状況の中で少しでも幸せな時間を過ごしてもらいたいと
それを応援している医療者や福祉、教育の人達がいることを
鈴ノ木先生に知ってもらい、それを多くの方々に伝えて
もらえたらと思う自分でした。



自分自身が鈴ノ木先生の想いや願いに触れられて救われた気がした
鈴ノ木先生と過ごした時間でした。

コウノドリの物語の
今後への何かのヒントになれたら本望に思えました。




鈴ノ木先生からのお礼のサイン色紙です。どこに掲示するかを
みんなで相談して大切に掲示したいと思いました。

その後は、横浜駅で鈴ノ木先生達と食事会になりました。

鈴ノ木先生、睡眠不足を厭わず自分のやりたかった仕事だからと
締め切りに追い越されないように夜も頑張っている仕事ぶり、
<いのちのこと>を日々考え続けて、登場人物の人生の物語を
深く考えようとする姿勢にすごく共感していた自分でした。
現状の中での産科医や新生児科医の目指すべき姿を先に
気づいている鈴ノ木先生にも思えておりました。

そして、
「夢を叶えても、夢を願っていた初心、そこにくるまでの
周囲への感謝を忘れないで生きている姿勢」を見習いたいと
思った自分でした。


大ヒット漫画家にも関わらず、鈴ノ木先生の生活や感覚を
聞くと私たちと変わらない感じで、こっちが勝手に妄想している
だけで、漫画が大ヒットしたら、高いモノを次から次に買って、
飲み歩いたりしているわけでない、、、大ヒットしたからこそ、
より忙しくなる生活の中で日々に向き合って生きている人なんだと
思えました。

昔を考えたら、十分贅沢している、それで十分という
言葉、家族への想い、漫画への想い、、、
仕事に向ける姿勢に感動して、自分も自分が夢見た
仕事を今しているのだから、自分が出来る役目が果たせるように
頑張ろうと思えた鈴ノ木先生からの言霊でした。

同世代だったと発覚して驚きつつ、嬉しくも感じました。
「友達になってください」と伝えてお別れした夜でした。

横浜駅で鈴ノ木先生たちと分かれた後、この晩は
横浜宿泊という今西先生をホテルまで送りつつ、
二人で2次会となりました。


「新生児医療やろうよ」と声かけた後輩世代の
先生が新生児科医になり、小児病院の新生児科に
なっているということに月日の流れを感じつつ、
経験を積んでの想いを聞かせてもらえる時間を
嬉しく感じました。

大阪母子総合医療センターと神奈川県立こども医療センター、
OKカンファレンスなど東西で連携している感じがある小児病院だと
思います。今西先生と一緒に新生児医療のチーム医療や人財育成、
忙しい小児病院の中での研究と診療の両立などについて語り合えて
嬉しい時間でした。




で大先輩の田村先生と二人で語り合えて様々な気づきを頂きましたが
この日は後輩世代、新生児会になる前から存じ上げている今西先生と
語り合うことで自分にとっても明日のヒントをもらった気がしました。

鈴ノ木先生との時間も同じですが、違う職種、違う場所にいる人、
違う世代の人、そう言う人達と語り合うからこそ、気づけることって
たくさんあるような気がしています。



大変印象深い土曜日でした。



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Posted byNICUサポートプロジェクト

Comments 11

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peppermintpatty  
No title

豊島先生
こんばんは☆彡
嬉しい気持ち一杯で上記のブログを拝読しました☆
丁度、昨年の今頃、人生初めての漫画本を買い、それは
「コウノドリ7」、そして秋はドラマ「コウノドリ」に
更に多くの感動を頂きました☆
作者の鈴ノ木ユウ先生が子ども医療センターご訪問の写真
を見て、「ボクらは毎日、奇跡のすぐそばにいる」という
言葉を思い出しました

tok*****  
No title

鈴ノ木先生たちのご訪問、素敵ですね! 漫画とドラマのコウノドリに新たな展開がありそうで嬉しいです。
今西先生は、漫画の今橋先生のモデルとされる方ですか? エネルギッシュな練達の新生児科医、と勝手にイメージしていたので、お若い外見に驚きました。
富山での埼玉医科大の田村教授とのご交流の記事にあった「日本全体のために自分の人生を使っている」というお言葉は、豊島先生にそのまま当てはまると思いますし、今西先生のツイッターからも強い使命感と高い志を感じます。
1年前には周産期医療について特別な関心のなかった私ですが、ドラマと漫画のコウノドリのおかげで先生のブログを知りました。命が生まれる奇跡をめぐって医療者の皆様が日々奮闘しておられること、激務の中でも研鑽を積み、論文を書き、交流して、全国レベルで医療の質の向上が図られていることを日々新たに知って感銘を受けています。それにしても豊島先生、ご無理さないませんように。<猫派>

NICUサポートプロジェクト  
No title

> peppermintpattyさん、鈴ノ木先生の訪問を喜んで下さりありがとうございました。成功している人だから、自分達と違う人だろう見たいな想像が吹っ飛ぶ、病院で頑張っている人達と同じ、日々を大切にがんばっている人なんだなと思えました。<毎日の奇跡に感謝>ということを体現しているような鈴ノ木先生に思えました。色紙、産科に掲示してもらう予定なのでみつけたら是非御覧下さい。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> <猫派> さん、今西先生は漫画の今橋先生のモデルですが、漫画以上に格好いい先生です。上記のメッセージ、励ましに感じました。いつも心寄せて下さりありがとうございます。

-  
No title

はじめまして、こんにちは。そちらに子どもが入院している母です。
<<大ヒット漫画家にも関わらず、鈴ノ木先生の生活や感覚を聞くと
私たちと変わらない感じで、こっちが勝手に妄想しているだけで、
漫画が大ヒットしたら、高いモノを次から次に買って、
飲み歩いたりしているわけでない、、、大ヒットしたからこそ、
より忙しくなる生活の中で日々に向き合って生きている人なんだと思えました。>>
というのは、普段、私たちが豊島先生に対して思っていることと同じで、思わず笑ってしまいました。
<<大病院の偉いお医者さんにも関わらず、豊島先生の生活や感覚を(このブログ内で)聞くと
私たちと変わらない感じで、こっちが勝手に妄想しているだけで、
偉くなったからといって、高いモノを次から次に買って、
飲み歩いたりしているわけでない、、、偉くなられたからこそ、
より忙しくなる生活の中で日々に向き合って生きている人なんだと思えました。>>
暑い日が続きますのでくれぐれもご自愛くださいね。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> hot**hoco*ate_*eisc*さん、どなたかわかりませんが、もったい言葉をありがとうございます。鈴ノ木さんとはスケールが程遠いと思いますが、お言葉のように思ってもらえるようにありたいと思えたお言葉でした。病院でよろしかったらお声掛けいただければ、お礼をお伝えさせていただきますね。お互い、暑さに負けずに日々を生きていきましょう。

ゆうき父  
No title

豊島先生、ご無沙汰して申し訳ありません。
優希の父です。
4年半前の冬、地元の産婦人科で定期健診に行った際、異変を感じ取って迅速なご判断でこども医療センターを紹介いただき、全ての手配を取って下さった先生に、豊島先生のブログで再会できたこと大変嬉しく思います。
また、優希の事を覚えてくださっていたことに、私たち夫婦は驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
ご多忙の中、このブログを続けてくださる豊島先生のおかげで、今回のような大切な人と人とのつながりが私達家族の励みにもなります。
今回、取り上げてくださり、本当にありがとうございました。
また、病院でお会いできることを楽しみにしております。

NICUサポートプロジェクト  
No title

> ゆうき父さん、気づいて下さりありがとうございます。お伝え出来て嬉しく感じました。ああいう産科の先生に出会えたことからゆうきさんの強運は続いているのではないでしょうか? また、お会いする機会を楽しみにしていますね。

へんみ  
No title

> ゆうき父さん 今回ご縁があり、神奈川こどもにおじゃましましたヘンミです。とっても愛らしいゆうきさんの写真をみせていただいて感激しました。 お父さん、お母さん、ゆうきさんの様子も豊島先生からきけてうれしかったです。 ゆうきさんにパワーもらいました。 またぜひブログに登場してください!

NICUサポートプロジェクト  
No title

> へんみせんせい、先週はご訪問下さりありがとうございました。ゆうきさんの成長して姿を心から安堵しつつ喜んで下さることを感じて、ご縁を嬉しく感じてておりました。ゆうきさんご家族へのメッセージもありがとうございました。いつか、先生が守って下さった命の成長した姿にお会いして下さればとも思いました。メッセージお寄せ下さりありがたく感じました。また、お会いする機会、お話しする機会があることを楽しみにしています。

ゆうき父  
No title

へんみ先生、コメントありがとうございます!
また、優希の事を覚えていてくださり、大変嬉しく思います!
あの時、こども医療センターへの手配を取っていただき、おかげさまで現在幼稚園へ通えるまでに成長しております。
いつか、直接お会いできる日を願っております。
本当にありがとうございました。