NICUで有終を見届けるその先に


 文化の日,祝日の横浜みなとみらいを見渡せる丘の上にある


こども医療センターです。


祝日も誰かが働いているNICUです。
ただ,自分やその他のメンバーがこの日,登院した
理由の大きな一つは,


NICUで有終を見届けた赤ちゃんとご家族の
ご退院を見送りたいと思ってです。

救命は叶わなかったけど,確かにこの世で頑張っていた赤ちゃんがいて
赤ちゃんと一緒に過ごした御家族の願いや祈りを見守らせていただいた
自分達としては有終を讃えたいと思えていました。

微笑むような穏やかな表情の赤ちゃんを御家族と医療者で
順番に抱っこさせていただき,ご家族のかたからのご希望で
太陽の光が差し込む母性病棟で診療科や職種を越えてみんなで
赤ちゃんと御家族と一緒にNICU卒業写真を撮らせていただきました。


御家族をみんなで見送った日でした。


今,NICUで家族写真を再び撮らせていただいたみなとくんと
ご両親です。3年ぶりにNICUにきた御家族です。
3年前からブログを読み続けていたといってくれたので
今回も再登場していただきました。

3年前は
に書き残しているようにお子さんの有終を一緒に見届けさせて
頂きました。

2年前は

に書き残しているように周産期センターではるくんの弟さんを
みんなで祝わせていただきました。おじいちゃん達,おばあちゃん達
も含め,縁者のような気がしてご縁を感じる御家族です。

3回目の私達の周産期センターにきてくださった
御家族です。

保育器の中で自分達の予想を大きく超えてたくましく
生きようとしているみなとくん。

今回は胎児診断の今までで一番厳しい予測をしていた私達です。

その中で妊娠の継続してきたご夫婦,,,その家族の力,
そして,多分はるくんがご両親に伝え遺していった想いが
御家族を支えてくださり,みなとくんの可能性を信じ,
家族で乗り越え,自分達の予想を大きく超える奇跡が
起きたのを一緒に喜んでいる今週です。

はるくんがいたからこその,
みなとくんの今につながっていると
思える自分です。

みなとくんの救命を
天のはるくんに御礼を伝えたい気持ちの自分です。

周産期センターで生涯を終える赤ちゃん達の
人生の意味は,その後に御家族がその生死を受けて
どんなことを感じ,どんな風に生きていくかでも変わって
くると思えています。

そんな気持ちを当院で有終を一緒に見届けた
御家族それぞれに伝えたいなと思えています。




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Posted byNICUサポートプロジェクト

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