胎児診断から多くの医療者で応援した赤ちゃんとの再会。。。

でNICUを卒業したなつめちゃんご家族。

ママさんの手の上にいたなつめちゃんの1年先の未来
がこども医療センターの外来にありました。
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産科の先生と楽しそうに語らうなつめちゃんのママさん。
よりよいお産を考えようとしていた産科医の先生も
讃えたい気がしている再会の様子でした。

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もう、ママさんの手には乗らない、ずっしりしている
なつめちゃんによかったねと思えていましたし、

関わっていた多くの診療科や部署の皆様にこの時の
先を伝えたい気持ちでした。

金曜日の夜のカンファレンス(勉強会)の報告を
下風先生が以下にしてくれています。

(しもかぜ記) 本日の夕方はDr川滝主催の肝芽腫の勉強会です。 外科・放射線科・産科・新生児科が集合しました。 胎児歴・新生児経過 詳細な画像所見(Dr.野沢から) 外科 Dr.北河から新生児腫瘍について ●肝腫瘍 肝芽腫、神経芽腫肝...

神奈川県立こども医療センター新生児科勉強会さんの投稿 2020年10月23日金曜日

産科・新生児科・小児外科・放射線科・麻酔科で集まって
新生児腫瘤の勉強会でした。
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金曜日の夜でしたがたくさんのメンバーが集合していた
会議室でした。

今、入院中の患者さんのことを共有しつつ、過去の患者さんの
ことを一緒に振り返り、
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最近の各診療科の分野で最近考えていることなどを
伝え合う時間でした。

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新生児科のプレゼンは渡辺先生が担当してくれました。
しっかり準備していてくれていたし、患者さんのために
他の診療科の先生方にもしっかりと質問している姿を
心強く感じました。

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北河先生がこども医療センターの新生児腫瘍のまとめを
して、最近の治療や成績をレクチャーしてくれました。

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NICUのその先の治療、他の診療科の取り組み
などを知ることは新生児科にとっても
大切な機会に思えます。

新生児科同士で話してあっていても気づけないことを気づける
と思えるし、
先のことを知りながら診療する方がより良い診療ができると
感じていて、渡辺先生はじめ後輩世代の先生達のさらなる
成長の機会に思えました。

今いる患者さんの診療について、
川滝先生が診療科同士で質問を?と
促すのですが、質問でないですね。

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斎藤先生と自分は普段から診療科の内外で伝え合っている
せいか、担当医以外も皆よく理解しているし、わかり合っている
気がするから質問が出ない気がする。。。とつぶやいていたら、
近くに座っていた産科の先生が、それはすごい。。。
新生児科と外科の連携がすごくいいのではないか。。。
と伝えてくれて確かにそういう気がすると話した夜でした。

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新生児科と小児外科の合同回診。
診療科を超えて協力できるチーム力はきっと
赤ちゃん達のためにより良い応援できるといいなと思えています。


ご意見・ご感想・
下記への寄付応援など大歓迎です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
1000円からご寄付可能です。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。

「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
今はコロナウィルス対応、その先には
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。

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かながわ県立病院小児医療基金に感謝。。。


寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。

今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。

下記、こども医療センター新生児科が関わっている書籍などです。






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Posted byNICUサポートプロジェクト

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